サイズや形など、デザインが豊富な食器は、収納方法が重要なポイントになります。毎日使う物だからこそ、使い勝手にこだわって収納計画を立てることで、家事効率もアップしますよ。
ショーケースに収納する
ガラス張りのショーケースは、中身が見える特徴を生かして、お気に入りの食器を飾りながら収納することができます。リビングやダイニングなど、好きな場所にコーディネートすれば、食器のデザインもインテリアの一部として楽しめますよ。
■リビングインテリアの一部として取り入れる
mihiroさんは、コレクションしているアンティーク食器をショーケースに並べて、リビングに飾っていました。お気に入りの食器を、インテリアの一部としてコーディネートに取り入れられる、収納アイデアですね。来客の際に、好きなカップを使ってもらうなど、お客様にも楽しんでもらっているそうですよ。
■キッチンのカフェコーナーにプラスする

小ぶりなショーケースを、キッチンの背面カウンターに置いているkomeさん。食器の収納場所として活用しながら、カフェコーナーのワンポイントとしてもおしゃれにコーディネートされていますね。ナチュラルテイストなデザインは、ウッド調のカウンターとの相性も抜群です。
■自分好みのショーケースをDIYする

CoffeeHouseさんは、大容量のショーケース風収納をDIYして、ダイニング側からでも食器が取れるように工夫していました。自分好みのサイズやデザインで仕上げれば、使い勝手のよい食器収納がつくれますね。カトラリーもおさまるように設計されているので、食事の準備もスムーズに行えそうです。
ウォールシェルフ
ウォールシェルフがあれば、デッドスペースを生かした食器収納がつくれます。壁面に取り付けるため、コンパクトな空間でもスペースが有効的に活用でき、見せる収納を楽しむこともできます。
■家事をしながら眺められる場所に取り付ける

mind_komaさんのキッチンでは、シンク横の壁面に造作棚が設置されていました。目線の高さに取り付けているため、家事をしながらお気に入りの食器が眺められるそうですよ。お子さんがいるご家庭でも、ウォールシェルフを使えば、食器類を安心してディスプレイすることができますね。
■普段使いの食器を収納する

普段使いの食器を、ウォールシェルフに収納しているsakiさん。出し入れのしやすいオープンタイプの棚は、毎日使う食器の収納場所にぴったりですね。色や柄など、デザイン性の高いアイテムをディスプレイすれば、キッチンインテリアのアクセントになりますよ。
■ショップ風のディスプレイを楽しむ

kokkomachaさんは、食器や調理器具などのキッチンアイテムを、ウォールシェルフを使って、飾るように収納していました。雑貨やグリーンをプラスした、ショップ風のディスプレイが可愛らしいですね。キッチン用品もデザインにこだわって選ぶことで、見せる収納として楽しめますよ。
その他の収納方法
食器棚以外に食器を収納するアイデアには、他にもさまざまな方法があります。ユーザーさんの食器収納を参考にしながら、キッチンまわりをさらに使いやすく整えてみましょう。
■調理台下の引き出しを活用する

koko_hikaさんのように、調理台下の引き出しに食器を収納すれば、家事の効率アップにつながります。完成した料理の盛り付けもスムーズに行え、使い終わった食器もさっと片づけられますよ。お皿立てやファイルボックスを使って、立てる収納を取り入れることで、引き出し内が見やすく整理できますね。
■ユニットシェルフを活用する

さまざまな用途に使えるユニットシェルフを、キッチンで活用しているlilyさん。電子レンジや炊飯器、食器から食品ストックまで、キッチンまわりのあらゆる物がまとめて収納されていました。ワイヤーバスケットに食器をおさめれば、中身が見やすく、通気性もよいため、湿気がこもる心配もないですね。
■引っ掛け収納をつくる

sorakuruさんはフックを使って、マグカップ用の引っ掛け収納をつくっていました。棚の縁に吊るすだけで、カフェのような雰囲気が味わえる収納方法ですね。フックをプラスするだけで簡単に取り入れられるので、ちょっとしたデッドスペースも気軽に活用できますよ。
■かごを使う

デイリーに使うグラスやカップは、かごを使って収納しても使い勝手がよさそうです。nonrinさんのように、キッチンカウンターにスタンバイさせておけば、家族みんなが必要な時に手に取りやすくなりますね。ざっくりと片付けられるかごは、出し入れもしやすく、持ち運びも手軽に行えますよ。
今回は、食器棚以外に食器を収納する方法をピックアップしてご紹介しました。ユーザーさんのアイデアがつまった実例の中から、それぞれの暮らしにフィットする食器収納を見つけてみてくださいね♪
執筆:kumasyan0619