RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。
今回はすっきりとナチュラル&モダンな空間で、愛猫と一緒に、一人と一匹暮らしを楽しまれているGUMIMINさんに、収納作りのコツやこだわりを教えていただきました。
今回教えてくれたユーザーさん♪
GUMIMINさんインテリアや建築などのCG制作の仕事をしている、30代個人事業主です。趣味はガーデニング、北欧雑貨集め。愛猫のぽん太と毎日たのしく暮らしています。
家と暮らしに合った、動かせる収納

GUMIMINさん宅は、物がきちんと良い位置に収まった心地の良い空間です。整頓されている様子まで含めて、インテリアの雰囲気になっているのが素敵なところ。まずは、どうすればそんな収納にしていくことができるのかの答えに繋がる、GUMIMINさん流のこだわりや工夫をお伺いしてみました。
GUMIMINさん「家の収納スペースが少ないため、キャスター付きの『動かせる収納』を活用しています。ロボット掃除機をかける際も移動がラクラク。愛猫の居場所になるように、トップにはなるべく物を置かないようにしています。好きな色やテキスタイルを取り入れて、組み合わせを楽しんでいるのもこだわりです。」
なるほど、可動式の収納アイテムをメインにされているんですね。使う場所に持って行ったり、模様替えをしたりといったときも気楽であるのがその魅力。そんな収納スタイルは、愛猫さんのライフスタイルにもしっくりはまっているご様子です♪
そしてGUMIMINさんの収納作りには、他にもたくさん愛猫さんとうまくいくアイデアがいっぱいあるみたいなんです。ここからは、そんなところにも注目しながらGUMIMINさん流の収納作りを詳しく紐解いていきますので、お見逃しなく!
愛猫とシェアする収納作りのアイデア3つ
■その1 出しっぱなし収納で段差をつくる


「無印良品の『頑丈収納ボックス』で段差を作るようにして置いています。こうしておくと、愛猫の居場所としてもいい具合。人間も座れますよ。
■その2 愛猫の動線を考えて空白をつくる


「仕事部屋のPC作業中に愛猫が遊びに来る頻度が高いため、デスク横のワゴンに空白(寄り道スポット)を残しています。一通りチェックが終わったら、ボビーワゴンの上でお昼寝するのが愛猫の毎日のルーティン(笑)ちなみに、この空白を作ったことで、物を落とすことも減りました。」
■その3 囲いの中にピッタリ収める


「フタ付きのごみ箱をカウンター下にピッタリ収めています。ごみ漁り&転倒防止、愛猫の居場所にもなるから一石三鳥です。CDも同じように無印良品のアクリル仕切棚に収めていますが、崩れたことはありません。動かしたくないものには、なるべく隙間を作らないようにしておくのが、愛猫との生活では重要だと感じています。」
オススメの収納アイテム
ITEMB-LINE /ボビーワゴン(3段3トレイ)PRICE73,700円(税込)

すべての面に収納があり大容量です。キャスター付きで座りながらでもくるくる回せますし、色やデザインも気に入っています。私は事務用品をメインに収納しておりますが、まだまだ空きがある状態です。また、ワゴンのトップは愛猫ぽん太の寝床になっており、シェアしている感じも気に入っています。
最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました
GUMIMINさん「お気に入りのアイテムを手に入れると、見え方などにこだわりが出てきて自ずと楽しく収納ができるようになるのではないかと思います。おしゃれなお店やカフェなどのディスプレイや収納を参考にするのも良いと思います!」
収納が暮らしに馴染む秘訣は……

GUMIMINさんのお話しを伺っていると、人にとって使いやすい収納が、猫にとっての心地の良い居場所と結び付いていることが分かります。もちろんそれは、そうされているからなのですが、結果としてお互いに良いことがたくさんあるのが素敵でした。空白を作れば、通り道となり、物の増え過ぎも防げます。
こんな風に、収納が暮らしの一部になっているから、収納の様子がインテリアの雰囲気にも良い影響を与えているのだなと感じました。それはとても自然体で、美しい暮らしぶり。愛猫と暮らしているという方も、そうでない方も、ぜひ参考にしてみてください。
執筆:RoomClip mag 編集部