テレビ台やテレビまわりの収納は、片付けやすく、過ごしやすい空間づくりに欠かせないポイントです。それぞれの暮らしや住まいにぴったりな収納方法を見つけることで、理想的なコーディネートがつくれます。
テレビまわりに大容量収納をもうける
壁面にそなえられた大容量収納があれば、リビングまわりの物がまとめておさめられます。他に収納家具を置く必要がなくなるため、スペースの節約にもなり、広々とした空間を実現することができます。
■壁一面を収納として使う
love1017さんのリビングでは、壁一面が収納として使われていました。大容量の壁面収納も、壁と色味を合わせて同化させることで、圧迫感が軽減されますね。来客時にさっと物が片付けられるように、引き出し内のスペースに余裕を持たせているそうですよ。
■埋め込み式の収納を採用する

RAMIEさんは、テレビまわりがすっきりと見えるように、埋め込み式の収納を採用していました。壁掛けテレビと組み合わせれば、スペースの節約にもつながるため、広々としたリビングがつくれますね。ファイルボックスを使った、小物類の収納場所も、使い勝手がよさそうです。
■デッドスペースに吊戸棚を設ける

Kさんは、テレビ上に吊り戸棚をもうけて、デッドスペースを有効活用していました。大容量の収納を取り入れながらも、部屋全体を白でまとめることで、空間が広く見せられますね。戸棚の中を、持ち手付きのボックスで整理しておけば、出し入れもスムーズに行えそうです。
テレビ台にかごやボックスを組み合わせる
オープンタイプの収納も、かごやボックスを組み合わせることで、隠す収納がつくれます。手軽に取り入れられるため、自分好みにアレンジしやすく、インテリアに合わせてコーディネートすることができます。
■木製シェルフをかごで整理する

木製のシェルフを組み合わせて、テレビまわりを整えているmicoさん。かごを使って整理すれば、見た目にもスッキリとした、自分好みの収納スペースがつくれます。ナチュラルな色味など、素材感の相性もいいため、インテリアとしてもおしゃれに取り入れらますよ。
■造作棚にボックスを組み合わせる

Minteaさんのリビングには、しっかりと横幅のある、造作棚が設置されていました。シンプルに仕上げられた棚も、収納ボックスを並べれば、使いやすく整理することができますね。落ち着きのある色合いと、ハンモックのワンポイントがおしゃれなコーディネートです。
■無機質なテイストをプラスする

テレビまわりをすっきりと見せたいadamoさんは、抜け感のあるオープン棚を、テレビ台として使っていました。収納アイテムには、無機質なトタンボックスを選ぶことで、スタイリッシュな雰囲気がプラスされています。脚立を取り入れたデザインも、コーディネートのポイントになっていますね。
■ボックスを引き出しとして使う

haritakaさんのテレビ台は、プラスチック製のボックスが引き出しとして使える収納棚です。軽量なボックスは出し入れがしやすく、取り外して持ち運ぶこともできます。フレームに無垢材が使われているため、インテリアへのなじみもよく、北欧テイストな空間にもピッタリですね。
その他の収納方法
テレビ台やテレビまわりの収納方法には、他にもさまざまなアイデアがあります。住まいや暮らしにぴったりな収納を取り入れることで、片付けやすく整えられた空間をつくることができます。
■テレビ台とウォールシェルフを組み合わせる

maric323さんは、テレビまわりの収納として、テレビ台とウォールシェルフをコーディネートしていました。素材や色味を合わせることで、統一感のある空間がつくれますね。見せる収納と隠す収納がバランスよく取り入れられた、インテリアとしても楽しめるお部屋づくりです。
■間仕切り壁をつくる

ya_maさんのリビングでは、テレビを設置した間仕切り壁の裏に、収納スペースを設けていました。掃除機から文房具まで、さまざまな物をしっかりとおさめながら、お部屋もすっきりと仕上げられる収納アイデアですね。コンセントもそなえられているため、電子機器の置き場所としても活用できますよ。
■省スペースにおさめる

寝室にテレビを置いているwakoさんは、省スペースにおさまるように、奥行きをおさえた収納家具を選んでいました。スライド扉なら、コンパクトな空間でも開けやすく、出し入れもスムーズに行えますよ。ホワイトインテリアにグリーンが映える、さわやかな雰囲気の寝室では、充実したリラックスタイムが過ごせそうですね。
テレビ台やテレビまわりの収納を充実させることで、片付けやすく、過ごしやすい空間がつくれます。ご紹介した実例の中から、住まいや暮らしにぴったりな収納アイデアを見つけて、コーディネートに取り入れてみてくださいね♪
執筆:kumasyan0619