おうちに収納が少ない、モノであふれている、そんなお悩みはありませんか。今回は、収納が少ないお部屋の工夫をご紹介します。
収納スペースを無駄なく使う
貴重な収納スペースを無駄なく使えればいいですよね。備え付けの引き出しや棚、お気に入りの収納家具をいかした実例をご紹介します。ケースやボックスで小分けをしたり、扉の裏側を活用したり、たくさんの工夫が詰まっています。
■ケースを統一する
kawauso15さんは、キッチンの収納を定期的に見直しされています。調味料は100均のケースに入れて引き出しに収納されました。ホワイトカラーで統一したり、ラベルを貼って中身がわかるように工夫されています。スペースの無駄がなく整っていて美しいですね。
■細かく区切る

リビングにキャビネットを設置されている、miko0503さん宅。上段は無印良品のファイルボックスに薬を収納、中段と下段はニトリのボックスに文房具やノートなどを収納されています。収納アイテムで細かく区切ることで整理がしやすくなりますね。
■扉の裏側も活用する

waniwaniさん宅のキッチンには、扉収納があります。鍋や調理器具、調味料が3段ラックにきちんと収まっています。少なめに余裕をもって収納することで、取り出しやすくなるそうですよ。
デッドスペースを活かす
おうちの中に、デッドスペースはありませんか?普段何気なく過ごしている空間も、よく見てみると収納にいかせるかもしれませんよ。ユーザーさんは、デッドスペースの見つけ方がお上手です。ぜひ参考にしてみてください。
■フックを設置する

玄関にカバンを置く場所がなく、お困りだったmomo0907さん。3Mの「コマンドフック」をシューズボックスの裏側に設置したところ、悩みが解決したそうです。フックが2つ付いているので、コンパクトに収納できます。好きな場所に設置できるのもいいですね。
■ボックスを並べる

doremiさんは、洗面所の棚上にあるデッドスペースを収納にいかしていらっしゃいます。スキマに収まるサイズのダイソーのボックスを複数並べ、シャンプーや洗剤などのストックを保管されています。蓋付きなので、ホコリを防げるのもポイントです。
■隙間収納アイテムを使う

キッチンのデッドスペースには、隙間収納アイテムがおすすめです。yunyumさんは、アイリスオーヤマの「選べる隙間収納ラック」と山崎実業towerシリーズ「ハンドル付きスリムワゴン」を使用されています。どちらもキャスターと取っ手付きで便利だそうですよ♪
DIYをする
収納家具を置きたくない、お部屋のスペースが限られている……そんな場合は、DIYをしてみてはいかがでしょうか。木材やつっぱり棒など、手に入れやすいアイテムを組み合わせた実例をピックアップしました。おうちに合った収納を作ってみましょう。
■キッチンカウンター下の棚

DIYでキッチンカウンター下の棚を増設された、poncoさん。1×8材と1cm角の角棒を使用して組み立て、セリアの塗料を2度塗りされました。空間に溶け込み、自然な仕上がりとなっています。お子さんのおもちゃや本がたくさん収納できますね。
■トイレの収納棚

eriri81さんは、原状回復が可能なDIYをされています。収納がまったくない状態から、壁をいかした収納を作成されました。正面には扉付きの隠す収納スペース、横の壁にはトイレットペーパーも置けるオープン収納棚など、とてもクオリティの高い仕上がりです。
■つっぱり棒クローゼット

つっぱり棒をいかした見事な収納を作られたのは、Limiさんです。太いつっぱり棒を支えに、細いつっぱり棒を結束バンドで固定されました。ハンガーやS字フックが掛けられるクローゼットに変身です!家具を持ちたくない方や、転勤のある方にもおすすめの実例です。
■パントリーの可動棚

収納が少なかったというsatomiさん宅のパントリー。壁に可動棚をDIYされました。金具を取り付け、木材を棚にしたナチュラルな仕様です。棚下の空間もいかせます。ホワイトカラーのボックスを並べれば、とてもスッキリ片付きますね。
収納が少ないお部屋の工夫をご紹介しました。収納スペースを無駄なく使ったり、デッドスペースを活用したり、DIYをしたり、たくさんの実例がありましたね。実例を参考に、お部屋をスッキリさせてみましょう!
執筆:choko