忙しい毎日、少しでも効率よく家事をこなしたいですよね。そんな方におすすめなのは、サッと取り出して使える「ワンアクション収納」です。

動作が少なく手間もかからないので、家事や片付けのハードルがぐっと下がりますよ。今回は、ワンアクション収納を取り入れたユーザーさんの実例をご紹介します。ぜひご覧ください。



キッチングッズ

まずは、キッチングッズのワンアクション収納をご紹介します。ユーザーさんは、よく使うアイテムをすぐ手が届く位置に配置していたり、後片付けがスムーズにできる工夫をされています。100均アイテムを活用した収納アイデアもありますので、ぜひ参考にしてみてください。


■ボトルフックにざっくりと

家事も片付けもスムーズに!ワンアクション収納の実例10選の画像はこちら >>


suna_kitsuneさんは、セリアの「ボトルハンギングフック」を使って、キッチンの引き出しに手袋や布巾を掛けています。本来はボトルを吊るすためのフックですが、使い終わった手袋や布巾をホルダー部分にズボッと入れられて便利だそうです。ピンチで挟む手間もなく、ワンアクションで使えるのが良いですね。


■吊り戸棚をコックピットのように使って

家事も片付けもスムーズに!ワンアクション収納の実例10選
撮影:Re_さん


Re_さんは、吊り戸棚にダイソーの「キッチンペーパーボックス」を取り付け、ペーパータオルとビニール手袋を種類別に収納しています。コックピットのような配置で、作業中でもワンアクションでサッと取り出せるのが便利だそうです。吊り戸棚下のスペースも有効活用でき、使い勝手が良さそうですね。


■ツールや調味料は見せる収納にして

家事も片付けもスムーズに!ワンアクション収納の実例10選
撮影:soramameさん


soramameさんは、使用頻度の高いキッチンツールや調味料を「見せる収納」にしています。以前は引き出しや棚にしまっていましたが、ワンアクションで取り出せるように見直したことで、とても快適になったそうです。作業中も一覧できて選びやすく、洗ったあとも元に戻しやすいのが良いですね。


■アクション回数が少ない配置に

家事も片付けもスムーズに!ワンアクション収納の実例10選
撮影:usaoさん


アクション回数を減らして家事の時短を実現しているusaoさん。キッチンで使うアイテムを作業場近くの引き出しに配置し、調理や片付けが効率よくできるよう工夫されています。作業台下にキッチン雑貨をまとめ、コンロ下には鍋やフライパンを立てて収納しています。最小限の動作で必要なものがすぐ取り出せて便利ですね。



お掃除用品

続いては、お掃除用品のワンアクション収納をご紹介します。よく使う掃除道具は、すぐに使えるように、あえて出しっぱなしにしておくのがおすすめです。手間なく取り出せるので、汚れが気になったときにすぐお掃除に取りかかれますよ。見た目をスッキリ保つ収納の工夫もありますので、ぜひご覧ください。


■フックで浮かせてすぐ取れる位置に

家事も片付けもスムーズに!ワンアクション収納の実例10選
撮影:koko_hikaさん


koko_hikaさんは、フックを使ってハンディモップをテレビの裏に収納しています。手に取りやすい位置にあるため、汚れが気になったときにサッと使えて便利です。ワンアクションでお掃除に取りかかれて、いつでも清潔を保てますね。表からは見えないため、生活感を出さずに収納できるのもうれしいポイントです。


■お掃除グッズはしまい込まずにオープンに

家事も片付けもスムーズに!ワンアクション収納の実例10選
撮影:tomoccoさん


掃除道具をキッチン脇にひとまとめに収納しているtomoccoさん。掃除機やフローリングワイパーをフックに掛け、小物類はケースやバスケットに入れて、DIYのラックに配置しています。この方法に変えてから、お掃除が気軽に始められるようになったそうです。見た目もスッキリ整えられていて使いやすそうですね。


■水回りもサッと拭ける配置で快適

家事も片付けもスムーズに!ワンアクション収納の実例10選
撮影:yukki111さん


yukki111さんは、洗面所に飛んだ水や石鹸泡を拭けるように、洗面カウンターにタオルハンガーを取り付け、マイクロファイバーダスターを掛けています。また、近くにティッシュボックスも置き、髪の毛や汚れに気づいたらすぐ掃除できるようにされています。手の届く配置で、日々のお手入れがしやすくなったそうです。



日用アイテム

最後にご紹介するのは、日用アイテムのワンアクション収納です。身近なアイテムこそ、すぐ使えるようにすることで、日々の生活がもっと快適になります。毎日の動作を少しでもラクにしたい方にもぴったりです。ぜひ参考にしてみてください。


■動線を意識して使いやすさアップ

家事も片付けもスムーズに!ワンアクション収納の実例10選
撮影:umiさん


umiさんは、キッチンのカウンター裏にフックを取り付け、レジ袋ストッカーとティッシュケースを吊り下げています。ストッカーにはウエスが入っており、その場で水道から水に濡らしてテーブルを拭くこともできるそうです。取り出しやすさだけでなく、動線も考えられた配置で、使いやすさがぐっとアップしますね。


■アイロンをいつでも使えるように

家事も片付けもスムーズに!ワンアクション収納の実例10選
撮影:yasuyo66さん


yasuyo66さんは、アイロンをいつでも使えるよう、定位置をサイドテーブル脇に決めています。使用後は冷めたアイロンとケーブルをバスケットに入れ、あて布を掛けているそうです。この方法なら、すぐに取り出せて便利ですね。バスケットを使えばインテリア性も高まり、出しっぱなしでも見映えが良いです。


■カバンの収納もワンアクションで簡単に

家事も片付けもスムーズに!ワンアクション収納の実例10選
撮影:SACHIさん


リビングのクローゼット内に家族の荷物置き場を設けているSACHIさん。

家族それぞれのカバンをS字フックで吊るし、出し入れが簡単にできるよう工夫しています。これなら、外出の支度もスムーズになり、帰宅後も床に荷物を置きっぱなしにせずに済みますね。家族全員が使いやすいワンアクション収納です。



ユーザーさんが実践されているワンアクション収納の実例をご紹介しました。どの実例も、暮らしが快適になるアイデアばかりで、すぐ真似したくなりますね。家事の時短にもつながるので、ぜひ日常に取り入れてみてください。



執筆:Miico
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