長崎県の伝統工芸品・波佐見焼のブランド「白山陶器」。ライフステージや生活スタイルが変化しても、自然と手に取りたくなる、暮らしになじむ器づくりを続けています。
毎日の食卓になじむ「お茶碗・ボウル」
ごはんをよそったり、おかずやサラダ、スープなどを盛り付けたりするときに欠かせない、お茶碗やボウル。白山陶器では、無地のものから色鮮やかな柄物まで、さまざまなデザインのお茶碗やボウルが見つかります。ぜひお好みのものを見つけてみてください。
■モノトーンの花柄が和モダン
yui-fさんが購入されたのは、「かのん」シリーズのお茶碗です。白磁に黒い花が連なるデザインは、シンプルかつモダンな存在感を放ちます。モノトーンの花柄なのでフェミニンすぎず、落ち着いた和の雰囲気を感じさせますね。持ちやすさにこだわった、直線的なフォルムもポイントです。
■手描きのぬくもりを感じられる

白山陶器では、平茶碗も豊富に取りそろえています。mikaさんが愛用されている平茶碗は、ひとつひとつ手描きされた絵柄があたたかみを醸し出す一品。お粥のやさしい味わいを引き立ててくれるデザインですね。普通のお茶碗よりも大きめなので、お粥のほか、サラダやデザートを盛り付けるときにも重宝します。
■味わいのある千段彫と縁錆

白山陶器のロングセラー「白磁千段」シリーズの汁椀を手に入れたmucilindaさん。表面には職人による千段彫が施され、味わい深い表情を生み出しています。器をキリッと引き締める、ブラウンの縁もお気に入りだそう。
■食卓が華やぐブルーの花柄

鮮やかな瑠璃色で描かれた花柄が、ほんのりレトロな「ブルーム」シリーズ。NK67さんは、お手製のいくらとサーモンユッケ丼を盛り付けたそうです。お刺身、大葉、器の色のコントラストが美しく、食欲をそそりますね。こちらのボールMサイズは、一人前にちょうどよい大きさ。麺類やスープなどで幅広く活躍します。
さまざまな色柄を選べる「平皿・プレート」
お料理を取り分けたり、メインの料理を盛り付けたりと、出番の多い平皿やプレート。美しい色合いや柄にこだわった白山陶器の平皿やプレートなら、食事のたびに心が弾むはずです。
■手描きの縞模様がユニーク

coroさんが使われているのは、「重ね縞」シリーズの長焼皿です。ゆらぎのあるペン画タッチの縞模様が、ほんのりカジュアルな雰囲気。端に向かってやや反っている形のため、ソースや煮汁などがこぼれにくいのもポイントです。焼き魚や玉子焼きのほか、こんな風にきなこ餅を盛り付けても絵になりますね。
■懐かしさを感じさせる青葉模様

1960年代に発売された「青葉紋」シリーズは、縁に描かれた青葉の連続模様がクラシカルなイメージ。和食だけでなく、pooさんのようなだし巻きサンド&サラダの洋風メニューにもよく似合います。テーブルクロスも青×白のストライプを選び、センス溢れるテーブルコーディネートに仕上がっています。
■くるんとしたフォルムが可愛らしい

お子さんと一緒に、クッキーづくりを楽しまれたmutsuさん。くるんとひと巻きしたデザインが印象的な「ひとえ」シリーズのお皿に、くまさんのクッキーが映えますね。透明感溢れる淡いブルーは、和菓子だけでなくこういった洋菓子との相性も抜群。ピンクやネイビーも選べるので、色違いでそろえても華やかですね。
その他のアイテムもチェック
白山陶器では、食卓をモダンに彩る急須セットやコーヒーカップも見つかります。また、花器としても使えるようじ入れもご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
■白磁の美しさが際立つシンプルなセット

急須セットというと和風なデザインのものが多いですが、yukiさん愛用のこちらはシンプルかつモダンなデザイン。和食にも洋食にも、おやつタイムにもマッチするところがお気に入りだそうです。艶のあるつるんとした白磁の質感が美しく、飽きずに長く愛用できるセットです。
■マットな風合いがクール

konoroomさんが使われているのは、釉薬のマットな質感がスタイリッシュな「ONEST」シリーズのコーヒーカップ&ソーサーです。無駄な装飾のないスタンダードなデザインで、普段の朝食やブレイクタイムから来客時まで、幅広く活躍。縁は少し反っており、飲み物の口当たりを良くしてくれます。
■サッと一輪生けるだけで様になる

とりをモチーフにした「TOTTO(トット)」のようじ立ては、RoomClipユーザーさんの間でも人気のアイテム。sugomoliさんは、一輪挿しとして使われています。お料理用の菜の花をひと房生けたら、窓辺がパッと華やかな雰囲気に。手軽に花のある暮らしを楽しめます。
今回は、ユーザーさんお気に入りの白山陶器のアイテムをご紹介しました。使い勝手がよく、シンプルながらも心惹かれるデザインにこだわった白山陶器の作品は、使うほどに魅力を実感できるはず。ぜひ一度、手に取ってみてくださいね。
執筆:meruko77