お子さんがいるお家のお悩みのひとつに、なかなか部屋が片付かないことがあるのではないでしょうか。片付けても片付けてもキリがない、なかなか片付けの習慣がつかない、と悩んでいる方も多いかもしれません。
必要なものがすぐ探せる収納
「あれどこ?」とお子さんによく聞かれる……と悩む方は、多いもの。もしかしたらその原因のひとつに、収納場所が分かりづらいということがあるかもしれません。まずは、そんなお悩みを解決できそうな、分かりやすい収納アイデアをお届けします。
■ラベリングをして
Akitaさんは、お子さんの文房具類の整理整頓用に無印良品の引き出しを活用されています。実例のようにラベリングをしておくと、どこに何があるかが一目で分かって良いですね。特に「よく使う物」というラベルが分かりやすく、大人も真似したくなります。
■仕切りを入れて分かりやすく

引き出しに仕切りを入れ込み、お子さんのヘアアクセサリーを分かりやすく整理整頓されているのはshiiiさんです。仕切りごとにアクセサリーがきれいに収まっている姿は、見ているだけで心も踊りますね。こちらの収納にしてから、散らかることが減ったそうです。
■兄弟がいる場合は人別収納が◎

兄弟がいる場合は、Jinaさんの実例のようにそれぞれの収納を独立させる方が分かりやすくなる場合もあります。「自分のもの」という意識があれば、片付けのモチベーションも上がりそうですよね。棚の位置が使いやすいかどうかお子さんにも確認したとのことで、より使いやすくなるよう工夫されています。
■左右で用途を振り分けて

chiki3jさんは、お子さんの靴下をブレッドケースに入れて収納していました。向かって右側はスクール用とのことで、分かりやすくなっていますね。実例のように重ねずに並べると、どこに何があるかも一目瞭然です。
動線を意識した収納
続いてご紹介するのは、動線を意識した収納です。どんなに使いやすい収納であっても、置き場所が暮らしに沿っていないと片付けが億劫になってしまうもの。日々の暮らしの中でもスムーズに片づけられるよう、場所にもこだわってみてください。
■ランドセルはソファからも取りやすい位置に

ソファから手が届く位置に、ランドセル置き場を作っているchikoさんの実例です。くつろぎながらも宿題が取り出せる位置とのことで、使い勝手も良さそうですね。こちらはキッチンの方からは見えないとのことで、生活感の軽減にもつながっています。
■家事室に身支度スペースを

キッチンへの通路も兼ねた家事室に、通学グッズを収納しているwalking123さんの実例です。ここで朝の支度が完結できるようにしているとのことで、使い勝手の良い空間になっています。こちらにはホワイトボードも設置されており、予定表なども貼れるようになっているそうです。
■玄関にお出かけグッズを収納

mamiさんは、玄関にハンカチやティッシュ、鍵やマスクなどを収納できるチェストを置いていました。家族それぞれひとつずつ引き出しを準備しているとのことで、取り違えなども起こらなさそうですね。引き出し内もきれいに整理整頓されており、使いやすそうです。
子ども心をくすぐる収納
最後にお届けするのは、お子さんが「片付けたい!」と思えるような、見た目の良い収納アイデアです。遊び感覚で収納できるアイデアや、子ども心をくすぐるアイデアを多数お届けしますので、ぜひチェックしてみてください。
■大人気分が味わえる指輪収納

セリアのフォトフレームを使い、指輪の収納スペースを作っているmaiさんの実例です。たくさんの指輪がきれいに収まっており、見ているだけで乙女心がくすぐられますね。指輪のデザインも見やすいので、コーディネートもしやすそうです。
■クリア収納グッズで見せる収納に

RKmamaさんは、コストコのシューズケースをディスプレイ収納スペースとして活用されていました。大切な作品も、これなら飾りながらしまっておけて便利ですね。作品の制作意欲も湧いてきそうな、ナイスアイデアです。
■絵合わせ感覚でしまえる靴収納

靴箱に靴の写真を貼り、どこにどの靴をしまうのかを明確にしているのはnanaさんです。こちらの写真はラミネートしているとのことで、長く使えそうなのもうれしいポイント。絵合わせ感覚で楽しみながらお片付けができそうです。
お子さんでも片付けやすい収納を実践している実例を、お届けしました。部屋が片付かない原因には、もしかしたら片付けのしづらさがあるのかもしれません。ぜひ実例を参考に、お子さんでも使いやすい収納を作ってみてください。
執筆:mochikinako