土やほこり、雨による汚れがいつの間にか溜まってしまうベランダ。ついつい掃除を忘れてしまいがちですが、長期間放置すると汚れがこびりついたり、カビやサビが発生してしまいます。

また、また花粉が蓄積する場所でもあるため、定期的にお手入れを行いたいですね。



掃除を楽にするために

ベランダを掃除をしようと思っても、時間がかかるためどうしても面倒に感じてしまうという方も多いのではないでしょうか。作業が楽になる工夫を施しておくことで、思い立ったときに気軽に掃除ができるようになりますよ。ストレスなく掃除を続けるために、ユーザーさんのアイデアを参考にしてみてください。


■窓辺をすっきり

心地よく過ごせるベランダを叶える☆無理なくできる掃除の工夫の画像はこちら >>


窓を掃除したのに、なぜか窓辺の印象が暗い……。そんなときは、網戸に汚れが溜まっているのかもしれません。取り外して洗うのが面倒な網戸ですが、akoさんのようにフロアワイパーとシートを使えば、楽に手が届かないところまで掃除することができますよ。花王のクイックルワイパーを使用されています。


■鉢植えにひと工夫

心地よく過ごせるベランダを叶える☆無理なくできる掃除の工夫
撮影:meiさん


日の当たる明るいベランダには、美しい植物をたっぷりとを置きたいもの。meiさんのように浮かせて設置できる工夫を加えることで、掃き掃除の際に鉢を持ち上げる必要がなくなりますよ。楽に作業ができる工夫を加えることで、掃除の頻度を無理なく増やすことができそうです。


■雨どいも忘れずに

心地よく過ごせるベランダを叶える☆無理なくできる掃除の工夫
撮影:y.ebihara0811さん


高い場所にある雨どいは、頻繁に掃除ができない点が悩みの種ではないでしょうか。y.ebihara0811さんのように大きなゴミが入らないように対策をしておくことで、掃除の頻度を減らすことができますね。雨どいの色に合わせた、目立ちにくいブラックのトリカルネットを取り付けされています。



隅々まできれいに掃除

ベランダには、排水口や室外機のまわりなど、汚れが溜まりやすい場所がたくさんあります。普段目に入らない場所なのでお手入れを忘れてしまいがちですが、黒ずみやカビ、苔汚れなどができやすい場所でもあります。定期的にしっかりと掃除を行い、いつでも心地よく過ごせるベランダを叶えたいですね。


■雨のあとに排水口すっきり

心地よく過ごせるベランダを叶える☆無理なくできる掃除の工夫
撮影:Rさん


目立ちにくいため、掃除を忘れてしまいがちな排水口。床や壁を掃除するタイミングに合わせてしっかりとチェックし、つまりそうなものは取り除いておくようにしたいですね。Rさんは、雨が降った後に掃除をするようにしているそうです。雨の後は汚れが落ちやすく、ほこりが舞いにくいので掃除におすすめのタイミングです。


■黒ずみや苔汚れに

心地よく過ごせるベランダを叶える☆無理なくできる掃除の工夫
撮影:hiyupan88さん


hiyupan88さんが愛用されているアイセンのベランダ・玄関ブラシは、床や壁の黒ずみや苔汚れに悩んでいる方におすすめです。細かな汚れを落とせる他にも、ヘッドの向きを変えられるので、排水溝もしっかりと掃除できるのが◎。便利な道具を取り入れることで、掃除のモチベーションがアップしますね。


■動かせるものは外して

心地よく過ごせるベランダを叶える☆無理なくできる掃除の工夫
撮影:Aqettyさん


普段掃き掃除や拭き掃除をしていても、室外機や棚のまわりには汚れが溜まってしまいます。特にエアコンの室外機は、掃除をしないとドレンホースが詰まったり吸い込み口がゴミで塞がってしまうため、定期的にチェックをしましょう。Aqettyさんのように、動かせるものは外して、丁寧に掃除をしたいですね。



ベランダの掃除を怠っていると、汚れ以外にも、排水口の詰まりやサビによる腐食が発生してしまう可能性があります。また、放置すると取れにくくなってしまう鳥のフンなどでも汚れてしまうため、無理のない範囲で継続して掃除を行いましょう。



執筆:keiko
編集部おすすめ