扉や引き出しなどを使って収納スペースを隠すことで、生活感をおさえたお部屋づくりが叶えられます。ご紹介する実例の中にも隠す収納が上手に取り入れられており、使いやすく見栄えのいい空間をつくり出していました。
リビング
住まいの中心となるリビングでは、収納を工夫することですっきりと整えられた空間をつくることができます。隠す収納を上手に取り入れながらコーディネートを仕上げれば、生活感をおさえたお部屋づくりが叶えられますよ。
■壁面収納を取り入れる
さまざまなタイプの棚や引き出しをそなえた、壁面収納を取り入れているlove1017さんのリビング。壁一面を隠す収納にすることで、大容量の収納スペースを確保しながらもすっきりと整えられた空間を実現していました。内装になじむ白で統一すれば、圧迫感の軽減にもつながりますよ。
■自分好みの収納スペースをつくる

スタッキングシェルフを使って自分好みのリビング収納をつくっているmasumiさん。生活感をおさえるために、細かな物を隠して収納しているそうですよ。引き出しやかごなど、しまう物に合わせてカスタマイズされた収納スペースは、見た目はもちろん、使い勝手もよさそうですね。
■かごを使ってソファ下を有効活用する

ソファ下にかごを置いて、小物類の収納場所として活用しているmak.さん。ナチュラルテイストなかごはインテリアになじみやすく、置くだけでデッドスペースを有効活用することができますよ。リビングまわりの物がワンアクションで片付けられるので、急な来客時にも便利ですね。
水まわり
キッチンや洗面所など、水まわりの収納計画も住まいづくりの重要なポイントになります。清潔感が大切な場所だからこそ隠す収納を上手に取り入れて、すっきりと整えられた空間に仕上げてみましょう。
■キッチンはすべて引き出し収納にする

シンプルに仕上げられたkumako.ieさんのキッチンには、引き出し収納が取り入れられていました。物が多くなりがちなキッチンも、すべて見えないように片付けることで、見栄えよく整えられますね。飾り棚にお気に入りのアイテムをディスプレイすれば、インテリアのおしゃれなアクセントになりますよ。
■吊戸棚を取り付ける

Mi-koさんの洗面所では、タオルなどの収納場所として吊戸棚を取り入れていました。扉付きで中身が見えないため、生活感を隠しながらほこりの侵入も防ぐことができますね。デッドスペースを生かした収納アイデアは、コンパクトな空間におすすめですよ。
■オープン収納にバスケットを組み合わせる

オープンタイプの収納も、Rubiconさんのようにバスケットを組み合わせることで隠す収納として使うことができます。自分好みの収納アイテムをプラスしながら、自由にカスタマイズできるのもうれしいポイントですね。ナチュラルテイストな素材でコーディネートをまとめれば、あたたかみのある空間がつくれますよ。
隠す収納を上手に取り入れることで、すっきりと整えられた住まいが手に入れられます。それぞれの暮らしにぴったりな収納アイデアを見つけて、生活感をおさえた空間づくりに挑戦してみてくださいね♪
執筆:kumasyan0619