食品をはじめ、さまざまな物の値段が上がっているこのごろ。家計のためにも節約を心がけたい、と感じている方も多いのではないでしょうか。
食品ロスを防ぐ
ムダを減らしたいと思ったとき、最初に思いつくのは食品かもしれません。気が付くと賞味期限が過ぎていたり、同じものを購入してしまったりと、食品類はついついムダにしてしまうことが多いもの。まずは、食品ロスを防ぐための収納実例をご紹介します。大きく節約につながったという実例もありましたよ。
■立てる収納で隅々までチェック
食費を3万円ほど減らせたという収納術を紹介してくれたユーザーさんです。冷凍庫に100均グッズで仕切りを作り、食品類を立てて収納していました。何がどこにあるか見やすくなり、常に使いきれるようになったそうです。うっかり忘れてしまいそうな冷凍物も、見逃さずに済みますね。
■賞味期限を見やすく書いておく

うっかり賞味期限を切らしてしまうこともあるレトルト食品。期限が箱の裏側に書いてあることも多く、見えにくいのが困りますよね。こちらのユーザーさんは、賞味期限を記入したテプラを箱の上部に貼っていました。引き出しを開けたときに、ひと目で期限が分かり、計画的に使えそうですね。
■透明の容器で中身を分かりやすく

スッキリと収納された冷蔵庫内。こちらのユーザーさんは、透明の保存容器を使って食品を保存していました。
数を制限して買い過ぎを防ぐ
キュートなマスキングテープに、キラキラのアクセサリー。見かけると欲しくなって、つい買いすぎてしまうことはありませんか。次にご紹介するのは、収納できる数を決めて収納している実例です。「ここに収まるだけ」と、決めてしまえば、ムダ買いをせずにすみますよ。
■ラップケースにマスキングテープを

「ずっと欲しかったラップケースやっと買えました」とおっしゃるユーザーさんです。無印良品のラップケースにマスキングテープを収納していました。このケースに入るだけしか持たないと決めているそうで、買いすぎることもありませんね。使い勝手もとてもよいそうですよ。
■アクリルケースでスッキリ収納

こちらのユーザーさんは、無印良品のアクリルケースをアクセサリー収納としてお使いでした。「アクセサリーはこのケースに入るだけ」と決めているため、買いすぎることもなくスッキリ収納できているそう。透明なケースは、収納しながら目で楽しむこともできて、一石二鳥ですね。
■数を決めて見せる収納に

「タオルは気づくとどんどん増えてしまう」とおっしゃるユーザーさんです。増えすぎ防止のため、数を決めて置き、ヘタって来たら新しい物と交換することにしているそう。
毎日のように少しずつ出るムダ。積もれば大きな金額になるかもしれません。ユーザーさんは、収納の仕方を工夫することでムダを減らしていましたね。この機会におうちの収納を見直しして、節約につなげてみませんか。
執筆:yuccoM