掃除が苦手な方でも、毎日に取り入れやすい小掃除。日々の習慣にすることで、汚れが溜まりにくい環境が整うため、家の中を無理なくすっきりと保つことができますよ。
道具の置き場所にこだわって
せっかく掃除をしようと思っても、掃除道具が取り出しにくい場所にあるとモチベーションが下がってしまいます。汚れやゴミに気がついたときに手早く掃除ができるように、道具の置き場所にもこだわってみてはいかがでしょうか。小掃除がしやすい環境を整え、ストレスなく作業を行いたいですね。
■壁面を使って
シンクの掃除をついつい後回しにしてしまうという方は、シンク内や壁面にスポンジを取り付けておくのがおすすめです。megurinさんは、フック付きで簡単に取り付けられる、ダイソーの洗面台洗いスポンジを愛用されています。おしゃれな柄なので、見えるところに置いても生活感が出にくいのがうれしいですね。
■目立ちにくい場所に

ゴミが目についたときにすぐに使えるように、取りやすい場所に置いておきたいほうきや掃除機。出したままにするとインテリアに馴染まない場合は、Minteaさんのように目立ちにくい場所に設置するのがおすすめです。カウンターの下やちょっとした隙間など、自分や家族にとって使いやすい場所を見つけたいですね。
■見やすく取り出しやすい

玄関のシューズクロークの中に、掃除道具を収納されているhanahana1444さん。どこに何があるかひと目でわかるように整理しておくことで、忙しいときも時間をかけずに手早く作業に取りかかることができますね。ごちゃついてしまいがちな洗剤類も、取り出しやすくすることで毎日の掃除のハードルが下がります。
使ったついでに掃除したい
こまめに掃除をしたいと思っていても、いつも忘れてしまう……。そんな方は、使ったすぐ後に掃除をする習慣をつけるのがおすすめです。数分だけ作業をすることで、毎週、毎月の定期的な掃除がグッと楽になりますよ。
■卓上をすっきり

定期的に拭いていても、卓上にはいつの間にか小さなゴミやほこりが溜まってしまいます。tantanmaruさんは、デスクにぴったりのサイズの、マクロスのポケクリーンを愛用されています。便利なクリーナーを使うことで、勉強や仕事後の疲れているタイミングでも、サッと掃除を終わらせることができますね。
■調理の後に

掃除をサボっていると、水あかやぬめりが発生してしまうキッチンのシンクまわり。調理後に小掃除する習慣をつけることで、汚れがこびりついてしまう前に除去することができますよ。YuuKoさんのように小物類も一緒に洗い、安心して食品を扱える環境を整えましょう。
■掃除がしやすい環境作り

suzuさんは、掃除がしやすいように、トイレカバーやマットを使用していないそうです。余計なものを置かないことで、面倒な拭き掃除を効率的に手早く終わらせることができますね。汚れやすい床は、トイレを使うたびにサッと拭いてきれいにしているそうです。
小掃除には、汚れが取れにくくなってしまう前に、楽にきれいにできるといった利点もあります。一箇所につき数分、など、継続して行いやすいルールを自分で決め、無理のない範囲で小掃除を行なってみてはいかがでしょうか。
執筆:keiko