新たなインテリアスタイル「ジャパンディ」が注目されています。そこで今回は、ジャパンディスタイルを取り入れているユーザーさんのお部屋と、取り入れる際のポイントをご紹介していきます。
格子でジャパンディな家づくり
ジャパンディスタイルには、格子を取り入れるのがポイントのひとつ。直線のデザインが入ることで、ぬけ感のあるスタイリッシュな空間が実現します。また、間仕切りや目隠しとしても効果的ですよ。
■和室との間仕切りに
リビングと和室の間仕切りに格子が使用されている、ユーザーさんの実例です。格子が、北欧インテリアと和室を馴染まるポイントとなっていています。木のぬくもりがお部屋全体から感じられ、心和むジャパンディスタイルですね。
■扉を格子デザインに

ユーザーさんは、和室に繋がるドアを格子デザインにしています。和に寄りすぎないデザインにすることで、北欧インテリアと調和がしやすくなりますね。所々のグリーンが優しいアクセントになり、とても落ち着くお部屋です。
■天井を格子デザインに

天井を格子デザインにして、ジャパンディの雰囲気を作ったユーザーさんの実例です。等間隔の細い格子のラインが、圧迫感を出さずにジャパンディのポイントとなっています。ユーザーさんのこだわりを感じる天井を、ずっと眺めていたくなります。
小物でジャパンディに近づく
ジャパンディスタイルは、小物を使って和×北欧を演出することも大切なポイントです。そこで続いては、RoomClipユーザーさんが和や北欧の小物を取り入れて、ジャパンディなお部屋づくりをしている実例を参考に見てみましょう。
■珠のれんで和をプラス

こちらのユーザーさんは、お部屋の入口に珠のれんを掛けていました。木の玉でできている珠のれんの温かみが、北欧デザインともよく合っていますね。珠のれんをくぐると、北欧の世界に飛んで行けるようなワクワク感がしてきます。
■北欧×い草のラグ

北欧インテリアに、イケヒコ・コーポレーションのい草ラグを合わせたユーザーさんの実例です。素材で和を取り入れ、ジャパンディな空間が作られています。全体的に落ち着いたトーンでまとめられていて、ホッとできるリビングですね。
■和室にマリメッコ

ユーザーさんは、和室をIKEAの家具とマリメッコでコーディネートしていました。淡い色合いのマリメッコが優しいアクセントとなり、和室との相性も抜群です。観葉植物が自然のぬくもりをプラスして、ジャパンディなお部屋に仕上がっていますね。
和と北欧がミックスされた「ジャパンディ」はいかがだったでしょうか。どちらも温かみのあるジャンルなので、優しい空間が広がっていましたね。ぜひみなさんも、ジャパンディスタイルでお部屋づくりを楽しんでみてはいかがでしょうか。
執筆:mamu