RoomClipに登録された新しいユーザーさんの中から、毎回お一人をピックアップしてご紹介する本連載。今回は、優しく爽やかに北欧×ナチュラルなインテリアづくりをされているmikis.roomさんと、そのお宅をご紹介します。
今回ご紹介するのはこの方です!
mikis.roomさん昨年、築27年のマンションをフルリノベーションしました。北欧とナチュラルなインテリアが大好きで、リノベーションの打ち合わせでは一つ一つ丁寧に検討。大好きなテイストを詰め込んだ家づくりが叶いました。ずっといたくなるような家を目指していきたいと思っています。
すっきり自分らしい家を叶えたこだわりたち
■変えたところと変えなかったところ

ご夫婦と息子さん、mikis.roomさん3人家族のお住まいは、神奈川県某所にある3LDKのマンションです。2024年にリノベーションをされたばかりとのこと。そこで今回は、リノベーションならではのこだわりに注目しながら、お住まいを拝見させていただきました。
そしてこだわりポイントは、玄関をあがるとさっそく登場します。それは、廊下に面して拓けたキッチン。実はキッチン自体の間取りは変えられていないそうです。ただ、壁の一部を取り払い、セミオープンにしたから変化は大きいというのがユニークなところ。それに伴いLDKに繋がる扉も、もとはキッチンの奥側にあったところを、うんと手前に移動されています。廊下の長さは適度になり、LDKは広くなり、と良いこと尽くしですね♪廊下には、室内窓も追加されました。

そんなキッチンを横目に進めば、開放的で明るいLDKの全体が見えてきます。白を基調とした空間は、シンプルな北欧×ナチュラル。北欧っぽさを感じる、鮮やかだけれどちょっぴりくすんでいて、くすんでいるけどやっぱりクリアなカラーが、可愛く優し気に空間を彩っているのも印象的です。
■他にはない個性的なスタイル

ここからは、多くの方が気になって仕方ないであろうキッチンに注目していきます。ダイニングとの境界は三角屋根のお家のような、可愛い開口。くぐるワクワク感があるのが良いですよね♪


内側に入ると、やはり白を基調としたシンプルで清潔感のある空間が待っていました。ちなみに、リノベーション前のキッチンは完全な独立型。料理に集中できるそのスタイルの良さは残しつつ、廊下に面した壁の一部を取り払い、セミオープンにされたと話してくれました。構造上、残す必要のあった壁はマグネット仕様にして有効活用されているのも見どころです。ここに掲示物を貼っておけば、廊下側からも見やすいから、家族のコミュニケーションやスケジュール管理がスムーズにできそう。また、この壁があるからこそ、拓けているけれど個室感もある絶妙な空間に仕上がっているのだと感じます。
■飾らず、色や柄で彩る

mikis.roomさん宅は、すっきりとシンプルです。けれども雰囲気があって、随所から個性も感じられます。

ソファや椅子といった、日々触れる家具の色味もmikis.roomさん宅ならではの特徴です。好きな色、元気が出る色、心が弾む色が自然と寄り添ってくれる暮らしは、とても楽しく穏やかなものではないでしょうか。リビング学習をされる息子さんの教科書の背表紙までもが、インテリアに馴染みいい味を出しているような気がしてなりません。
mikis.roomさんのつくる住まいや暮らしは、北欧×ナチュラルで人も家も自然体です。リノベーション事例としての参考になるのはもちろん、心地の良いインテリアや暮らしやすい仕組みづくりのヒントもたくさん得られるはずですので、ぜひ引き続きお見逃しなく。
mikis.roomさん邸の間取り図

mikis.roomさん宅は3LDKの間取りです。リノベーションでは、リビング横の窓のない和室を洋室化し、室内窓で採光を確保されるなど、間取り上の工夫がまだまだたくさんありますので、参考にしてみてください。
mikis.roomさんのお部屋ギャラリー
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執筆:RoomClip mag 編集部