料理や洗い物のたびに、水や油がはねて汚れやすいキッチンの床。「うっかり牛乳をこぼしてしまった」なんてことも、あるかもしれません。
汚れ防止の対策
キッチンの床をキレイに保ちたいときに、まず考えたいのは汚れ防止です。できるだけ汚れるのを防げれば、お掃除もグンと楽になりますよね。床への水はねや油汚れ、すき間に入り込むゴミなど、ユーザーさんは、どのように防いでいるのでしょうか。さっそくチェックしてみましょう。
■大き目のキッチンマットで
キッチンマットを新しく買い替えたユーザーさんです。以前使っていた45cm幅の物から60cm幅に変えていました。大き目サイズなら多少油が跳ねても、しっかりカバーしてくれそうですよね。ユーザーさんも「見た目的にも床の汚れ防止にも60cmにして良かった」とコメントされていましたよ。
■油はねガードで

コンロ奥に油はね防止ガラスが付いていない作りという実例です。ユーザーさんは、揚げ物をするときにレンジガードとかぶせるタイプのオイルスクリーンを使っていました。気になるコンロ奥側の床は、ウタマロでサッと拭くだけで済み、油でべた付くこともないそうですよ。汚れる範囲を最小限にすれば、お掃除も楽ですね。
■すき間にゴミが入らないマットで

キッチン床のお掃除に、クイックルワイパーを使うことが多いというユーザーさんです。今までは、キッチンと床のすき間にゴミが入り込むのを気にしつつ掃除していました。
■汚れに強い素材の床に

こちらのユーザーさんは、キッチンの床にサンゲツのフロアタイルを使っていました。水や油がはねて汚れても、水拭きで簡単に落とせるそうですよ。キッチンは特に汚れやすい場所です。汚れても簡単にお掃除できる素材を選ぶのも、床をキレイに保つ秘訣のひとつですね。
少しでも掃除しやすく
さまざまなやり方で汚れを防いでいても、キッチンの床は、やはり汚れやすいものです。キレイにするには、お掃除が大切ですよね。油やホコリでべた付きやすいキッチンの床は、お掃除が大変というイメージがありますが、少しでも楽にお掃除できるように工夫してみましょう。
■キャスターで動かしやすく

引き出しなどを自由にカスタマイズできるのが魅力のフレームキッチン。ユーザーさんは、収納にキャスター付きのラックなどを取り入れていました。お掃除のときは、すべて引き出して隅々までモップをかけているそうですよ。簡単に動かせる状態だと、お掃除のハードルもグッと低くなりますね。
■便利なクリーナーを活用

「スプレー式のこんなに便利なクリーナーと艶出しがあるとは」と、ユーザーさんが感激しておられるのは、リンレイのフローリングクリーナーとコート剤。こちらは、キッチン床の油汚れなどにも効果的で、除菌やウイルスの除去効果もある優れものです。サッと拭くだけで除菌までできる洗剤があれば、心強いですね。
■お掃除ロボットの力を借りる

お掃除を楽にしたいときに心強いのが、お掃除ロボットです。こちらのユーザーさんは、キッチンの床掃除をブラーバにお任せしていました。「ブラーバが掃除した後の床はピカピカサラサラで本当に気持ちがいい」と、その効果にも大満足♪ブラーバがお仕事中に、他の家事を済ませられるのも、うれしいですよね。
小まめな掃除習慣
汚れがこびり付いてしまうと、キレイにするには手間がかかってしまいます。付いてすぐの汚れならば、落とすのも簡単♪小まめな掃除習慣が、楽にキレイを保つ一番の方法かもしれません。最後にご紹介するのは、汚れを溜めずに掃除しているユーザーさんの実例です。
■ミニほうきを準備

こちらのユーザーさんは、中川政七商店のミニほうきを、キッチンカウンターの下に吊るしていました。ここに準備しておくと、パンくずなどをちょっとお掃除するのに便利だそうです。すぐ手の届くところに小型の掃除グッズをセットして置くと、小まめにお掃除する習慣が身に付きそうです。
■拭くだけOKなキッチンマットで

床の汚れ防止に役立つキッチンマットは、便利なものです。でも、マットの洗濯が面倒と感じたユーザーさんは、拭けるタイプのマットを使っていました。「汚れたらキッチンペーパーやクイックルワイパーで拭くだけ」で済むそうですよ。これなら、お掃除がとても楽に感じられそうですね。
■毎晩のルーティンに

一日の家事の最後に、キッチンリセットをルーティンにしているユーザーさんです。排水口やコンロなどとともに、床の気になる汚れをお掃除していました。数分で終わるそうですよ。
どうしても汚れやすいキッチンの床。キレイに保っておけたら気持ちがよいですよね。汚れ防止や掃除を楽にする方法、小まめな掃除習慣など、ユーザーさんの実例を参考にして、いつもピカピカな床を目指してください。
執筆:yuccoM