物が増えすぎないように気をつけていても、おうちの収納スペースはなにかと不足しがちなものですね。それなら、収納のための場所を増やしてみるのもオススメです。
裏側のデッドスペースを
おうちの扉や家具の裏側は、収納の場所として利用することもできるところです。ケースやフックを付けるなど、アイデアある方法を取り入れてみましょう。まずは、裏側にあるデッドスペースを収納に活用しているユーザーさんの実例についてご紹介します。
■ケースごと取り外しが可能
Miiさんは、階段下のクローゼットの扉裏に収納スペースを作っています。面ファスナー付きの粘着タブ「コマンドファスナー」を使って、収納ケースを取り付けてあります。面ファスナーなので、ケースごと取り外して持ち運びできるというのも便利ですね。
■料理中でもサッと取りやすく

キッチンの扉裏スペースを収納に活用している、biroballonneさんです。写真左のシンク下の扉にはラップホルダーを取り付け、右の扉にはシールタイプのフックで使い捨て手袋を引っ掛けています。料理中でも、サッと取れて使いやすそうです。
■テーブルの下に引き出しを

suemonta14さんは、テーブルの下に引き出し収納を作っています。100均のピクチャーレール2本をセリアのL字金具で固定して、引き出しを設置できるようにしてあります。テーブルの上に散らかりな物も収納できて、スッキリ保てますね。
壁面を活用して収納作り
おうちの壁は、収納スペースを作るのに便利に使うことができますよ。ウォールラックや有孔ボードなどのアイテムが、自分に合った収納を壁面に設置するのに役立ってくれます。続いて、おうちの壁面に収納を作っているユーザーさんの実例をご紹介します。
■コーヒーグッズを飾って収納

komuさんは、キッチンの壁にコーヒーグッズの飾り棚をDIYしています。棚板はウォールナットに塗って、下にあるラックと合うようにコーディネートしたとのことです。ディスプレイも楽しみながら、たっぷり収納できるスペースを作れています。
■棚を作って家電の置き場所に

キッチンの壁面に棚をDIYしたという、hayatoさんです。ラブリコを使って2×4材で2本の柱を作り、金具を付けて棚板を設置できるようにしてあります。空いていた上部のスペースを、キッチン家電の収納場所としてかしこく活用されていますね。
■ヘリンボーン柄の有孔ボードを

nkytさんは、カインズの木目調有孔ボードを使って壁面収納を作っています。キャップやバッグを掛けたりと、いろいろな用途に使える収納スペースが増えてよかったとのこと。木目柄のデザインが、インテリアのアクセントにもなってくれています。
■木枠付きのウォールミラーで

木枠付きのウォールミラーを設置している、eriさんです。ミラーの棚部分に小物を置いたり、フックを使って掛けたりと収納としても活用しています。鏡の効果でお部屋に奥行きができて、明るく見えるようになったのもお気に入りのポイントだそうです。
収納スペースを効率アップ
すでに収納スペースに使っているところも、工夫しだいでさらに収納場所を増やすことができます。つっぱり棒を取り付けるなど、ムダになっている空間をうまく活用してみましょう。最後に、収納スペースの効率をアップするアイデアをユーザーさん実例からご紹介します。
■つっぱり棒を前後で付けて

洗面所の棚の中にハンガー類を収納しているという、maruさんです。つっぱり棒を前後に2本取り付けて、収納量をアップさせるための工夫をしています。手前側にはハンガーを、後ろ側には布団挟みなどを整理しながら掛けられるようにされていますよ。
■ボトル入れを冷蔵庫の扉裏に

mtさんは、冷蔵庫の扉裏収納の空きスペースに一工夫をしています。ダイソーの浴室用のボトル入れをくっつけて、調味料を入れておける場所として利用できるように。足りなくなりがちな冷蔵庫の収納スペースを増やせる、助かるアイデアです。
■伸縮する吊り下げハンガーを

クローゼットの中にスーツを収納している、n.kiki.aさんです。ニトリの「伸縮するクローゼット吊り下げハンガー」を使って、2段にして掛けられるようにしてあります。服のサイズに合わせて調整できるので、収納スペースをムダなく活用できていますね。
ユーザーさんたちはおうちに合わせた工夫で、収納スペースを増やしていましたね。使いやすくなるよう考えてあって、家事や片付けが快適になると思いました。ぜひ、みなさんの収納作りに役立たせてくださいね。
執筆:kuroneko