キレイなお家の維持に欠かせない掃除ですが、時間が取れなかったり、面倒に感じたりすることはありませんか。今回は、掃除の負担を軽くしたい方に向けて、「掃除を減らす工夫」をご紹介します。
汚れを発生させない工夫
まずは、汚れを発生させない工夫をご紹介します。掃除の頻度を減らすためには、汚れの原因となるホコリやカビ、水垢の発生を抑えましょう。ここでは、汚れの原因を効率的に抑えられるアイデアをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
■柔軟剤でホコリ予防
ホコリは柔軟剤で予防ができますよ。fleur-mamanさんは、水に柔軟剤を混ぜたものを使って掃除をするようになってから、拭き掃除の回数が減ったそうです。柔軟剤には静電気防止成分が含まれているため、ホコリがつきにくくなりますよ。目立たないところで試してから、家具や壁、床などに使ってみてくださいね。
■マステでカビ対策

水まわりのカビは、お役立ちアイテムで対策してみませんか。mri96さんは、ダイソーの「カビ汚れ防止マスキングテープ」を、キッチンの水まわりや、浴室のドア下などに使用されていました。特に浴室のエプロンは、テープのおかげで汚れが明らかに減ったそうです。換気と合わせて取り入れたい工夫ですね。
■コーティングで水垢を防ぐ

掃除後にコーティング剤を塗布すると、シンクやトイレ、洗面台の水垢は予防できますよ。Re_さんは、友和の「超撥水コーティング剤 弾き」を活用されていました。掃除後にこちらを塗布すると、2~3週間ほど効果が感じられるそうです。掃除後の状態を長くキープできるのはうれしいですね。
汚れをためない・目立たせない工夫
次は、汚れをためない工夫と、目立たせない工夫をご紹介します。お家はどうしても汚れてしまいますが、汚れをためないようにすれば、時間や手間がかかる掃除の頻度を減らせますよ。また、変色や小さな汚れは目立たせないようにするのも、ひとつのアイデアです。実例を参考に、お家に合った工夫を取り入れてみてくださいね!
■プチ掃除+物を置かない環境を作る

洗面台に物を置かないよう心掛けているというfunky_ayankeeさんは、毎朝メラミンスポンジで洗面台をこするプチ掃除を習慣にされていました。短時間の掃除をこまめに取り入れることで、大がかりな掃除の頻度を減らせますね。また、直置きしないことで汚れがたまりにくくなり、掃除もしやすくなりますよ。
■収納を分けて汚れた分だけきれいに

トレーや収納ボックスなどを活用すると、汚れた部分だけ掃除できますね。HinataBokkoさんは、セリアのガゼットバックで野菜室を整理されていました。野菜くずなどで野菜室が汚れてしまうのを防げる上に、汚れた分だけ捨てられるため、掃除がラクになりますよ。野菜がすべて見渡せるため、食品ロスも防げますね。
■汚れが目立たない色を選ぶ

玄関やキッチンなどの汚れやすい場所は、汚れが目立たないインテリアを選ぶのも一案です。淡い色合いの玄関タイルは掃除が大変だったというk.d.hさんは、クッションフロアを敷いていました。石畳模様は美しく、汚れもカバーできて一石二鳥ですね。
掃除を減らす工夫をご紹介しました。汚れを発生させない、ためない、目立たせないアイデアで、労力のかかる掃除の頻度はグンと減らせますよ。実例を参考に、手間なくキレイなお家をキープしていきたいですね!
執筆:citron