せっかくお家をきれいにしても、すぐに散らかってしまうことはありませんか?清潔で片付いたお家を保つには、汚れにくく散らかりにくい環境を作ることが大切ですよ。今回は、きれいなお家を保つコツを、「整理」「収納」「掃除」のポイントに分けてご紹介します。
整理のコツ
まずは、整理のコツをご紹介します。きれいなお家を保つためのアクションは、まず掃除が浮かぶかと思いますが、持ち物の整理も大事ですよ。持ち物を見直して整理すると、不要品が減って清潔感や開放感を演出できます。不要な物は手放しながら、スッキリと心地よい空間を作ってみませんか?
■アイテムを厳選する
物が増えると雑多に見えたり、掃除がしにくくなることも。まずは、アイテムを厳選してみましょう。こちらは、mi-saさんのお家のシンクまわりです。使うものは厳選し、水栓まわりや中段の段差には、物を置かないようにしているそうですよ。掃除のたびに物を移動させる手間が減り、水アカもたまりにくくなりますね。
■兼用アイテムを取り入れる

兼用できるアイテムを取り入れると、収納場所を取りませんよ。hiro3さんは、掃除用洗剤をウタマロクリーナーにほぼ一本化されていました。これ一つで家中掃除できるため、重宝されているそうです。特に掃除用品が兼用できると、使うものに迷わず掃除を始められるため、きれいなお家を維持しやすくなりますね。
■整理するタイミングや数を決める

気付くと物が増えてしまう方にオススメなのが、整理するタイミングや数を決めておく方法です。makoさんのお家では、壊れた靴を手放してから、新しい靴を買うようにしているそうですよ。靴があふれて玄関が汚れてしまうのを防げますね。衣類であれば、衣替えのタイミングを活かすのも、ひとつのアイデアです。
収納のコツ
次は、収納のコツをご紹介します。収納を整えると、お部屋が散らかりにくくなり、掃除がしやすくなりますよ。また、水まわりでは、水はけのよい収納方法を取り入れると、汚れにくくなるメリットもあります。キレイに収納を整えているユーザーさんの実例を参考に、ムリのない方法を取り入れてみましょう!
■定位置収納を取り入れる

定位置が決まっていると、出しっぱなしを防ぎやすくなりますよ。yukarimamaさんは、引き出しにラベルを付けて文房具や薬などを収納されています。一番上には、DMなどの一時保管場所も作られていました。あとで確認したい物にも、あらかじめ収納場所を決めておく工夫はマネしたいですね。
■ざっくり収納を取り入れる

大人も子どもも収納しやすくしたい場合は、同じジャンルの物をバスケットなどにざっくりまとめてもいいですね。cochonさんは、ぬいぐるみや絵本などを、バスケットやジュートバッグに収納されていました。これならお子さんもスムーズにお片付けができそうです。収納のハードルを高くしないことも大事なコツですね。
■浮かせる収納を取り入れる

水まわりは、「浮かせる収納」を取り入れると、物を移動させる手間がなく、掃除がしやすくなりますよ。ha_ru76さんのお家の洗面所は、歯ブラシホルダーやコップなど、小物をすべて浮かせて収納されていました。直置きしないため、水切れがよく、衛生的に収納できるのもうれしいですね。
■余白を作る

収納に余白を残すと、出し入れがしやすくなります。sallyさんは、お子さんも取り出しやすいように、余白を意識してキッチン用品や調味料の収納をされていました。
掃除のコツ
最後にご紹介するのは、掃除のコツです。ホコリは時間が経つと、落ちにくくなってしまいます。そのうえ、落ちにくくなった汚れを栄養にしてカビも生えやすくなるため、こまめな掃除が大切です。ここでは、こまめな掃除がしやすくなるポイントやタイミングをご紹介します。できそうなものから取り入れてみてくださいね!
■掃除用具を手に取りやすくする

掃除用具を手に取りやすくすると、気になったときにすぐ掃除ができますね。yukoさんは、リビングのバスケットにハンディクリーナーなどを収納されていました。リネンクロスで目隠しされており、お家に違和感なく馴染んでいます。この方法なら、掃除道具の見た目が気になる方も取り入れやすいですね。
■小掃除を取り入れる

短時間でできる掃除を毎日の習慣として取り入れると、汚れがたまりにくくなりますよ。Yumi-springさんは、トイレの床掃除を毎朝の習慣にされていました。汚れやニオイがスッキリするため、忙しい朝でも続けられているそうですよ。汚れが気になりやすい場所を、日替わりで少しずつ掃除してもいいですね。
■リセットタイムをつくる

一日の終わりや始まりに、物を元の場所を戻したり、汚れを落としたりするリセットタイムを作ってみませんか?naaさんは、就寝前にキッチンのリセットをされていました。
きれいなお家を保つためのコツをご紹介しました。整理、収納、掃除をそれぞれバランスよく取り入れると、清潔なお家が保ちやすくなりますよ。実例を参考に、気持ちよく過ごせるお家をキープしてみてくださいね!
執筆:citron