「大事な日々を愛せる、持ち過ぎないシンプルな暮らしの楽しみ方」 by Hachiさん

RoomClipに登録された新しいユーザーさんの中から、毎回お一人をピックアップしてご紹介する本連載。今回は引っ越しに伴う断捨離を経て、シンプルで軽やかに穏やかな暮らしづくりをされているHachiさんと、そのお宅をご紹介します。

今回ご紹介するのはこの方です！

2025年3月、20年住んだ一戸建てから、4LDKの中古マンションへ引っ越しました。私と夫、息子、猫1匹で暮らしています。

特別じゃない愛おしい瞬間に癒される

■心惹かれる物でシンプルに

北海道在住のHachiさんご家族のお住まいは、4LDKのマンションです。長らく暮らした戸建てから、住み替えたばかりというHachiさん。引っ越しに際しては、『断捨離』を行ったと話してくれました。そうしてはじまる新しい暮らしは、すっきり軽やか♪

もちろん、手当たりしだいに処分されたわけではありません。むしろ見直しを経て、好きな物、心惹かれる物、思い入れのある物に厳選したからこそ、インテリアはシンプルでありつつも『らしく』洗練されています。だから、LDKの色合い、リラックス感、植物が映えるナチュラルな雰囲気には、Hachiさんとご家族の朗らかな毎日や穏やかな人柄が滲んでいるよう。

■新しい家の好きなところ

新しいお住まいで特に気に入っているのは、キッチンだとHachiさんは語ります。実は、かつての戸建ては独立型で、料理や家事の時間にちょっとの寂しさがあったのだそうです。今はご覧の通り、対面スタイルでLDKを見渡せるのが良いと話してくれました。

グリーンのある棚や窓の向こう、好きな物たちでつくられる眺めを楽しめるのも、きっとこの場所の魅力です。ちなみに一番の癒しは、ソファの定位置でくつろぐ愛猫さんと目が合う瞬間なのだとか。窓の向こうを見ているかと思っていたら、ふとした瞬間に『パチっ』と視線が合う……なんだかお互いに思い合っている感じがしてうれしくなりますよね♪

■丁寧に楽しみたい植物のある毎日

暮らしの中に植物を絶やさないのも、Hachiさんのこだわりです。いつも何をしているときでも、植物が傍にあると、不思議と心が穏やかになります。季節の花の彩りや鉢植えのグリーンの瑞々しい躍動感、置き場を選ばないフェイク、何をとってもインテリアに良いアクセントを加えてくれるのも良いところ。

花器や鉢といった植物に付随する雑貨も楽しみながら、丁寧にお気に入りの眺めをつくっていくのも、きっと幸せなひと時です。

Hachiさんの暮らしに、派手さはありません。穏やかで、軽やかで、なによりシンプルです。それゆえに、暮らしによってもたらせる変化や彩り、音、香り、そういった『当たり前』をもっと大切にできるのだと感じます。そして、その気づきこそ、実は多くの人が『特別でない』から見逃してしまう小さくて貴重な幸福ではないでしょうか？心豊かに、愛おしい日々を味わうHachiさんの毎日には、それらに気が付ける優しい暮らしづくりのヒントがいっぱいです。ぜひ、引き続き注目してみてください。

Hachiさん邸の間取り図

Hachiさん宅は、4LDKのマンションです。今回はLDKを中心に拝見させていただきました。大きな掃き出し窓の向こうに続くバルコニーには、ウッドパネル敷きの癒しの空間がもうひとつ。ご紹介しきれていない見どころが、まだまだたくさんあります。

Hachiさんのお部屋ギャラリー

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