エアコンの使用をはじめ、夏は電気やガスなどのエネルギー消費が増える季節です。家計のことはもちろん、環境のことも考えると、できるだけ省エネにつながるよう、日々の暮らしを見直すことが大切ですよね。
エアコンの消費電力を抑える工夫
夏の省エネを考えたとき、やはり気になるのが、エアコンを使うことによる電気代ではないでしょうか?厳しい暑さを乗り切るためには、使わずにはいられないエアコン。ユーザーさんは、冷房効率をよくする環境作りやエコな暑さ対策で、エアコンの消費電力を抑える工夫をされていましたよ。
■サーキュレーター&遮光カーテンで
ユーザーさんは電気代節約のために、エアコンの設定温度を下げすぎず、サーキュレーターを併用して涼しさをアップさせているそうです。さらに遮光カーテンで、窓からの日差しをシャットアウト!室内の温度上昇を抑えているそうですよ。エアコンの効きをよくする室内環境の整え方、参考になりますね。
■ベランダにオーニングを設置

暑さと光熱費対策のために、ベランダにオーニングを設置されたというユーザーさん。直射日光を防ぎUVカットもしてくれるので、温度上昇が抑えられているそうです。エアコンの室外機が日陰になるというのも◎。室外機への日差しを遮ることで、エアコンの効きがよくなり、節電効果も期待できますよ。
■冷感敷きパッドで暑さを軽減

寝苦しい夏の夜。できるだけエアコンに頼らず、暑さを軽減できたらうれしいですよね。ユーザーさんが取り入れられたのは、接触冷感の敷きパッド。寒いと感じるほどのひんやり効果があり、冷房のタイマーを2時間から1時間に短縮されたそうですよ!快適に眠れて電気代の節約にもなる、賢い工夫ですね。
■家族みんなで同じ部屋で寝る

ユーザーさんが夏の電気代節約のために実践されているのは、家族5人で同じ部屋で寝ることだそうです。別々の部屋だと、その分複数のエアコンを使うことになりますが、これなら1台でOK。大きな省エネにつながりますね。畳のお部屋に敷き詰めた布団でゴロゴロ過ごせるのも、心地よさそうです。
ほかにもこんな省エネの工夫が
エアコンのほかに夏場に気を付けたいのが、冷蔵庫の電気代や給湯器のガス代です。冷たい飲み物を保冷ポットに入れておけば、何度も冷蔵庫を開けずにすむので節電に。ガス給湯器の温度を下げたりオフにしたりするアイデアもありました。夏ならではの省エネの工夫をご覧ください。
■冷蔵庫の開閉回数を減らす

ユーザーさんの省エネの工夫は、冷蔵庫を何度も開けないこと。保冷もできるポットに冷たい麦茶を入れて、ダイニングテーブルに置いているそうです。これなら麦茶を出すために、冷蔵庫を開閉する必要がありません。食事の時にお茶の準備をせずにすむのもメリットで、家事楽にもつながっているようですね。
■ガス給湯器の使い方を工夫

夏場にガス代の節約をされているというユーザーさんのお家。暖かくなってきたら、お風呂以外の給湯器の設定温度を下げ、真夏にはスイッチオフにするそうです。スイッチを切っても、ぬるま湯程度の水が出るとのこと。
電気代やガス代が増えがちな夏だからこそ、省エネを意識した暮らしを実践したいものです。みなさんも、できるところから少しずつ省エネに取り組んで、家計にも環境にもやさしい、快適な夏をお過ごしくださいね。
執筆:oriaya