ソファのないリビングは、お部屋が広くなるのはもちろん、お掃除がしやすかったりお子さんがのびのび遊べたりとメリットも大きいですよね。今回は、RoomClipユーザーさんの実例から、「ソファのないリビング」の魅力をお届けします。
ソファのない快適な空間
まずは、ソファを置かずに快適なリビングを実現している実例をご紹介します。ユーザーさんはどんな理由やメリットからソファを置かないことにしているのか、さっそく見ていきましょう。
■子どもが遊べる広々スペース
ake_h_mさんのリビングは、ソファを置かずに空間を広く使うことで、すっきりとした開放感が生まれています。広々としたスペースでお子さんがのびのびと遊べるように工夫しているそう。テレビは壁掛けに、床にはラグを敷かずと、お掃除のしやすさもバッチリです。
■気ままに過ごせるロースタイル空間

ローテーブルを囲んで、家族が思い思いに過ごすkonatsuさんのリビング。ここでゲームや将棋を楽しんだり、筋トレやゴロ寝をしたりするそうです。薄いブルーのラグは夏のさわやかなリビング演出にぴったり。自然とみんなが集まる居心地のよさが伝わりますね。
■洗練されたモノトーンリビング

mi_yan.さん宅は、シンプルにまとめたリビングが印象的。白を基調とした建具でお部屋を広く見せ、アクセントに取り入れたグレー・ブラックのクロスや家具が空間を引き締めています。くつろぎアイテムながら、色を統一することでヨギボーもスタイリッシュになり、見映えしますね。
くつろぎアイテムをプラス
ソファのように寄りかかれるものが欲しい方は、ヨギボーやアウトドアチェア、ハンモックなど、省スペースに置けるものがおすすめ。ソファ代わりになる、くつろぎアイテムをピックアップしました。
■ビーズクッション

お掃除のしやすさを重視して、ソファを手放したaya_blueさん。代わりに取り入れたのは、コンパクトなビーズクッションです。以前は、お子さんたちが跳ねてソファやラグがずれてしまったり、汚れが気になったりと、ストレスを感じていたそう。このアイテムなら、リビングをより快適に使えますね。
■ヨギボー

ゆったりと体を包んでくれるヨギボーは、リラックス空間にぴったり。Yoriさんは、ソファの代わりにヨギボーを置いています。ヨギボーなら圧迫感がなく、座ったり寝転んだりするにも頼もしいアイテムです。ラグとの色合わせもよく似合っていますね。
■アウトドアチェア

1人暮らしの間取りでは、ソファを置くとお部屋が狭くなってしまうことも。Yy3さんは、代わりにニーチェアをお迎えしています。こちらはロッキングタイプのため、体をあずけてゆったりくつろげるのが魅力。使わないときは、折りたたんで収納ができることも使いやすいポイントです。
■ハンモック

ハンモックをリビングに設置し、ソファ代わりに使っているのはyummyさん。天井から吊るしたハンモックは、ソファ感覚で気軽に座ることができます。ゆらゆらと揺れている時間は、また違ったリラックス感がありそうですね。存在感があるため、お部屋のインテリアとしても活躍します。
ソファを持たない暮らしの工夫
間取りやライフスタイルによって、さまざまなソファのない暮らしがあります。最後は、ソファを持たない暮らしのアイデアや工夫を見ていきましょう。
■ラグで空間を仕切る

hitomiさんは、ワンルームの限られたお部屋にラグを敷くことでゆるやかにゾーニング。ソファは置かず、テレビの前にサイドテーブルとチェアをコンパクトに配置して、リビングスペースを設けています。緑に囲まれた空間は、自分らしくのびやかに過ごせそうなやさしい雰囲気ですね。
■ソファダイニングを置く

ソファとダイニングテーブルを合わせたソファダイニング。食事はもちろん、くつろぎスペースも兼ねているため、家具を増やさずにお部屋を広く使えるのが魅力です。yuzuhimeさん宅でもこのスタイルを取り入れ、お子さんが4人いるとは思えないほどすっきり空間を実現されています。
■捨て活で暮らしを整える

taka17cafeさんは、3人掛けソファを手放してすっきりした暮らしへとシフトしています。ライフスタイルの変化に合わせて、家具のサイズや持ち方を見直すことも、心地よく暮らすためには大切ですよね。捨て活でさっぱりとした空間は、とても清々しく見えます。
ソファのないリビングをご紹介しました。
執筆:puppy511