
RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。
今回はオーダーやカスタムを駆使しながら、とことんDIYにこだわってキッチンをつくり上げたという443さんにお話しを伺います。
夫、娘、猫3匹とゆったり田舎暮らしをしながら、季節に応じた手仕事(味噌づくりや梅仕事など)を楽しんでいます。鶏を飼いたくて、現在鶏小屋をDIY中。
こだわりしかない!丸ごとDIYキッチン
まず拝見させていただいたのは、キッチンからの眺めです。もう、最高の一言に尽きました。のんびりと穏やかで、いつでも笑顔で過ごせる……そんなイメージしか沸きません。続くお写真は、反対側から見ることができるキッチン全体の眺めです。すっきりとナチュラルで、程よい生活感があって、やはり心が和む優しい雰囲気。その存在に癒されます。すでに、あふれんばかりのこだわりを感じるのですが、どのようにしてキッチンづくりをされたのですか?
443さん「サイズ決めからレイアウトまで、すべて自分たちで行った『丸ごとDIYキッチン』なんです。使い心地を追求した広々スタイルになっています。両面に収納があり、キッチンアイテムはほぼすべて収まるのも特徴。天板は、ステレンスキッチン専門店の松岡製作所さんにオーダーしました。」
■シンプルに、アイランド

なるほど世界にひとつ、443さんご家族にしか選べない・つくれないキッチンなのですね。キッチン自体は、シンプルにアイランド型であるのも特徴的です。つい背面には、収納や家電置き場を設けたくなるところだと思うのですが、443さん宅では端にキャビネットがあるだけで実にすっきり。
ここからは数あるこだわりや工夫の中から、厳選していただいたとっておきの見どころを3つご紹介していただきます。キッチンDIYに興味があるという方はもちろん、なかなか納得のいくカタチと出会えないとお悩みの方も必見です。
■キーワード1 広々使えるワイドな3.6m!

「本体には、IKEAのキッチンを採用しています。収納力に加え、広い作業スペースが欲しかったので、幅を3.6mまで伸ばしています。」
■キーワード2 両面余すことなく収納力に!


「内側もリビング側にも、収納引き出しをつくりました。キッチン用品だけでなく、日用品などの収納にも使える頼もしさです。散らかることが少なくなりました。」
■キーワード3 天板は専門店にこだわりをオーダー♪


「天板は、ステレンスキッチン専門店の松岡製作所さんにオーダーしました。表面には、ホットバイブレーションという加工を施してもらっています。傷が目立ちにくく、マットな印象を与えてくれるのがその魅力。角も、なるべく丸みのないピン角を依頼し、全体的にすっきりとシャープな顔立ちに仕上げてもらいました。」
キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください
443さん「できる・できないに関わらず、まずは自分の一番の理想のキッチンを具体的にイメージしてみてはいかがでしょうか。その中で『譲れるもの』と『絶対に譲れないもの』を決めていくと、方向性がはっきり見えてくると思います。」
まとめ: 広がる、キッチンづくりの可能性

443さんのように、とことん自分たちで考え、組み合わせ、つくるのは容易ではありません。でも、それをしなくては得られないものの大きさを教えてくれます。『限られたスペースの中で理想を叶えきれず、妥協の方が多くなってしまった……』そんな後悔をしないためのヒントもたくさんありました。
パントリーをつくりたい、もっと収納が欲しい、広く使いたい、家族と顔を合わせたい、景色を楽しみたい、明るい空間にしたい。
執筆:RoomClip mag 編集部