「白×青を存分に楽しむ、地中海や西海岸リゾート風の住まい」 by sazaesanさん

RoomClipに登録された新しいユーザーさんの中から、毎回お一人をピックアップしてご紹介する本連載。今回はセルフリフォームや愛用品リメイクを楽しみながら、個性豊かにリラックスした暮らしづくりをされているsazaesanさんと、その素敵なお宅をご紹介していきます。

今回ご紹介するのはこの方です！

築40年超のヴィンテージマンションに引っ越して5年が経ちました。傾斜面に建つちょっと不思議な造りで、マンションなんだけれども戸建てのような、タウンハウスのような建物です。レンガの外観がとても雰囲気あって気に入ってます。

活き活きと、心が喜ぶ暮らしのつくり方

■着実に理想をカタチにするのは楽しい

sazaesanさんは、ご夫婦とお子さん2人の4人家族です。お住まいは、福岡県某所に建つ素敵なヴィンテージマンション。玄関の中に入ってみると、海外のリゾートを思わせる白い壁と、青空のようなドアのコントラストが爽やかな空間が待っていました。こちらのドアは木製なので、自ら『大好きな色』に塗り替えたのだそう。毎朝出かけるとき、この色から元気をもらえるとsazaesanさんは語ります。

sazaesanさんはこのように、住まいと暮らしを『自分色』にアップデートしています。そしてそのはじまりは、こちらの椅子だったのだとか。愛用ゆえに傷みが目立ちはじめて、どうしたものかと考えあぐね『好きな色に塗り変えちゃえ！』と行動に移したそうです。ちなみに色は、玄関ドアと同じ色なんですよね♪

■一緒にやれば、思い出も愛着も増し増し！

セルフリフォームやDIYは、お邪魔して最初に迎えてくれたダイニング＆キッチンにもたくさん散りばめられています。そこには、アイデアもこだわりも、センスの良さもたっぷり。振り向くとすぐにテーブルがある壁付のキッチンは、使い勝手も間違いなく抜群です。

伺ってみると、壁付キッチンの良さはそれだけではないとのこと。

そして、振り返ってすぐのダイニングテーブルには、娘さんとの素敵な思い出もあるんです。実はこちら、もともとは白いテーブルではありません。インテリアの雰囲気に合わせて、好きな色に母娘で塗り替えをされています。ただ、白でベタ塗りするのではなく、きちんと表情の良い木目を残しているのもポイント。そんなテーブルと一脚ずつそろえた椅子のあるダイニングでの晩酌は、きっと格別です。

■思う存分、好き！が詰まっているから幸せ

sazaesanさん宅のLDKは、ダイニングとリビングの間に『仕切りきらない』絶妙な壁があります。明確にゾーニングはされているけれど、空間としては繋がっているというのが特徴。だからこそ、インテリアの雰囲気をガラリと変えることもできます。

より爽やかで、晴れやかなリビングでは、sazaesanさんの好みや趣味、茶目っ気まで感じられるのが良いですね。ローテーブルやソファには、デニムをリメイクしたクロスが掛かっているのもおしゃれなところ。このちょっとラフな感じが、リラックス感を助長します。

目線を変えれば、開放感にも癒されるのではないでしょうか。窓からたっぷりと入る自然光が、白×青の内装の爽やかさを際立たせていきます。まるで白い砂浜と海辺のような、潮風が吹く青空のような……のびのびとしたリラックス感、たまりません。

sazaesanさんの住まいと暮らしづくりは、自分で手を加えるアイデアや工夫であふれています。そして、だからこそ得られる『自分だけの家』の魅力を教えてくれます。でも同じように自ら手を加える家づくりに挑戦するには、少し勇気が必要ですよね。そんなときは、sazaesanさんの喜びと幸せいっぱいの日々を知ることで背中を押してくれるはず。ぜひ『つくる』醍醐味に触れながら、素敵なこだわりの数々を参考にしてみてください。

sazaesanさん邸の間取り図

sazaesanさん宅の間取りは、3LDKです。大きな箱を6等分したような造りで、各部屋の引き戸を開けるとひとつの空間のように感じられるのが特徴。シーンに応じて風通しや繋がりを調整しながら、心地良く暮らせるお住まいです。

sazaesanさんのお部屋ギャラリー

クリックすると大きいサイズでみることができます。