誰でも簡単にアレンジやプチDIYを楽しむことができる「10分でできる100均リメイク」連載。

今回はアンティークな趣きと、それに似合う花のある暮らしを楽しむChiCoさんに、ランチョンマットをアレンジした『ウォールポケット風』のつくり方を教えていただきました。



教えてくれた人

ChiCoさん

夫婦2人暮らしのパート主婦です。隙間時間にドライフラワーや押し花をつくるなど、ハンドメイドを楽しんでいます。



必要なもの


■所要時間

8分


■購入する材料 計4アイテム 440円(税込)

「縫わずにつくる、ランチョンマットのウォールポケット風」 b...の画像はこちら >>
花柄ランチョンマット(長方形GD)×2【ダイソー 売場:キッチン用品】オーガンジーリボン ドット&スター/ワイヤー入り【ダイソー 売場:装飾品】プッシュピン(壁に取り付ける際使用)【ダイソー 売場:オフィス/文具】

■必要な道具

はさみ物差し洗濯バサミ新聞紙

つくりかた


■STEP1

「縫わずにつくる、ランチョンマットのウォールポケット風」 by ChiCoさん

まず、テーブルの上に花柄ランチョンマットを2枚用意します。縦長の向きにし、裏面をピッタリと重ねてください。短辺はそれぞれ上部、下部となります。


■STEP2

「縫わずにつくる、ランチョンマットのウォールポケット風」 by ChiCoさん

次に、重ねた2枚のランチョンマットを約3等分したイメージで、3分の2の位置まで折り返します。位置を定めたいので、ここで洗濯バサミで固定します。(洗濯バサミにこだわらず、仮止めできるものであれば代用可能です)


■STEP3

「縫わずにつくる、ランチョンマットのウォールポケット風」 by ChiCoさん

ランチョンマットから一旦離れて、オーガンジーリボンの準備に移ります。リボンは、40cm×2本、50cm×1本、60cm×1本、15cm×1本ご用意ください。端はV字に切っておきます(50cmは、シンプルな斜めカットもおすすめです)。


■STEP4

「縫わずにつくる、ランチョンマットのウォールポケット風」 by ChiCoさん

ランチョンマットの、STEP2で洗濯バサミで留めた部分の角の穴(模様の隙間)に、STEP3で用意したリボン(40cm)を通し、リボン結びにします。左右それぞれで行ってください。ワイヤー入りのリボンを使用することで、お好みのカタチに調整できるのがここでのポイントです。


■STEP5

「縫わずにつくる、ランチョンマットのウォールポケット風」 by ChiCoさん

さらに、ランチョンマットの上部の左右端から8cmの位置に、STEP3で用意したうちの50cm×1本を通します。右に通して固結びを二重にした後、左にも通して同様に結んでいきます。(左右の順番は、作業しやすい方からで大丈夫です。)


■STEP6

「縫わずにつくる、ランチョンマットのウォールポケット風」 by ChiCoさん

仕上げに、STEP3で用意した60cmのリボンを、上部に付けた吊り下げ用のリボンに結びつけます。吊り下げリボンの上から5cmほどのところでリボン結びにしてください。同じく15cmのリボンを、 ランチョンマットの折り曲げた部分の真ん中あたりに結び付けます。最後に真ん中を留めることで、ランチョンマットの重なりがよりしっかりしたものになります。


■STEP7

「縫わずにつくる、ランチョンマットのウォールポケット風」 by ChiCoさん

ブッシュピンを使って壁に取り付けることができます。ドライフラワーなど、お好みのものを飾ってお楽しみください。



裁縫要素ゼロがうれしい、ランチョンマットアレンジ

「縫わずにつくる、ランチョンマットのウォールポケット風」 by ChiCoさん

100均のランチョンマットを使ったアレンジのアイデアは、意外とたくさんあります。でもその多くは、ペンケースや移動式ポケットといったもので、どうしても『裁縫要素』を伴います。針仕事が苦手という方にとっては、それだけでもう簡単ではなくなってしまうのではないでしょうか?

ChiCoさんのアイデアのうれしいところは、そんな裁縫的な作業がほぼないところ。しいて挙げるなら、リボンのカットくらいです。季節のドライフラワーやポストカードで壁を飾るのに重宝しますので、ぜひ参考にしてみてください。



ワンポイントアドバイス

壁に飾るときは へたるので上部左右をプッシュピンで固定してください。ドライフラワーを飾るときは 中に新聞紙を入れると汚れ防止になります。
ドライフラワーも安定します。インテリアペーパーなどを合わせてコーディネートをお楽しみください。

執筆:RoomClip mag 編集部
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