出し入れしにくい、奥のものが取り出せない、乱雑になる......。使い勝手が悪く「開かずの間」になりがちな床下収納は、身近なアイテムを活用することで「使える」収納スペースに変えることができます!今回は、アイテム整理術で床下収納を最大限に活用している、ユーザーさんの実例をご紹介します。



アイテム選びがポイント!

床下収納を有効活用するには、収納庫のサイズに合った収納アイテムを選ぶことが大切です。ジャストサイズのアイテムを使えば、ムダな隙間がなくなり空間を有効活用できるだけでなく、物の出し入れもスムーズに。乱雑になりがちな床下収納が整理されると見た目にもすっきりします。床下収納が開けたくなる場所に生まれ変わりますよ。


■シンデレラフィットのファイルボックス

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セリアのA4ファイルボックスを4つ使って日用品を収納している、こちらのユーザーさん。デッドスペースがないので、まるで最初から備え付けられていたかのように整然として見えます。どこに何があるのかも一目瞭然で、これなら物の出し入れにも迷いませんね。まさに使い勝手抜群の、開けたくなる床下収納です。


■収納ボックスで整然と

もうごちゃつかない!身近なアイテムで床下収納を最大活用
撮影:SAKさん


収納ボックスを活用し、洗剤類を床下にすっきり収納しているこちらのユーザーさん。品目ごとに分類することで、どこに何があるかひと目でわかり、取り出しやすさが格段にアップします。ストック状況もパッと目に入るので、在庫管理の手間がはぶけるのもうれしいポイント。お手本にしたい床下収納術です。


■突っ張り棒&カゴで収納量アップ

もうごちゃつかない!身近なアイテムで床下収納を最大活用
撮影:noguriさん


こちらのユーザーさんは、突っ張り棒と専用カゴを組み合わせることで、デッドスペースになりがちな上部の空間をかしこく活用。しまう物ごとにカゴを使い分ければ、行方不明になることもありません。奥のものを取り出すときは手前のカゴを外せばいいだけ♪収納庫の深さを最大限に利用した、秀逸なテクニックです。


■取っ手つきバスケットで取り出し楽チン

もうごちゃつかない!身近なアイテムで床下収納を最大活用
撮影:Robin27さん


防災用の備蓄食を取っ手付きバスケットに入れて床下に保管している、こちらのユーザーさん。バスケット横の空いたスペースにはペットボトルの水や防災グッズが収納されていて、床下収納に防災アイテムがまとめられていますね。取っ手つきバスケットを使うことで、床下収納の使い勝手が格段にアップしています。


■使える蓋つきゴミ箱

もうごちゃつかない!身近なアイテムで床下収納を最大活用
撮影:2525dogさん


こちらのユーザーさんは、取っ手がある蓋つきゴミ箱を食材ストッカーとして床下収納で活用しています。蓋があるのでホコリや湿気の侵入を防ぎ、取っ手のおかげで食材の出し入れも楽チンです。サイズがぴったりなのでデッドスペースもありませんね。清潔感と使い勝手の良さを両立させた秀逸なアイデアです。


■手さげ袋も仕分けに便利

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撮影:Hi5さん


ペットボトル8本をセリアの手提げ袋にまとめて洗面所の床下に保管している、こちらのユーザーさん。お水2箱分がぴったり手さげ袋におさまっているとのことです。手さげ袋の持ち手を手前に引けば、奥のものも簡単に取り出せそうです。すこしの工夫で床下収納の使いにくさが解消され、まさにお手本にしたい収納術です。


■麻袋に野菜を入れて

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撮影:maki4050さん


こちらのユーザーさんは、長期保存できる根菜類を通気性のよい麻袋に入れて、床下収納に保管しています。表に出しておきたくない食材も、これなら生活感を隠しつつ収納しておけますね。床下収納を小さな食料庫として利用するという発想は、床下収納の活用の幅をグンと広げてくれます。



身近にあるアイテムを取り入れることで、使いづらかった床下収納が生まれ変わります。

今回はアイテムを使って床下収納を上手に活用している、ユーザーさんの実例をご紹介しました。ぜひ参考になさってください。



執筆:nira
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