壁面を使って収納力をアップしたい!でも壁に大きな穴は開けたくない……。そんなお悩みはありませんか?そこで今回は、できるだけ壁を傷付けずに収納スペースを作るアイデアをご紹介します。
穴を開けずに収納スペースが完成
まずは全く穴を開けずに、壁面に収納スペースを作るアイデアを見ていきましょう。ユーザーさんは、突っ張り棒にラブリコ、市販のパーテーションを賢く活用されています。お家のいろいろな場所に、便利な収納が完成していますよ。
■突っ張り棒+ワイヤーネットで
ユーザーさんが玄関に作られた壁面収納です。太めの突っ張り棒を縦に2本設置し、間にワイヤーネットをプラス。壁に穴を開けることなく、絵を飾ったり飾り棚を設置したりすることができるそうです。さらに細い突っ張り棒を水平に取り付けて、カバンや帽子を掛けられるよう工夫されています。
■ラブリコを使ったカバン掛け

アジャスターで床と天井に木材を突っ張ることで、釘などを使わず柱を立てることができる「ラブリコ」。ユーザーさんは、その柱にフックを取り付け、シンプルで場所を取らないカバン掛けを作られています。これなら壁に穴を開けずにフックを付けられ、柱自体を外しても傷が残りませんね。
■木製パーテーションをアレンジ

ユーザーさんは、市販の木製パーテーションに棚板やティッシュボックス、物干し棒を取り付け。脱衣所で使いたい物をひとまとめにできる、便利な収納棚をDIYされています。そのままで自立するパーテーションを活用しているのがナイス!壁に固定しなくていいので、穴を開ける必要がありません。
小さな穴で済む取り付け方法で
壁に収納棚を取り付けたいけれど、釘やビスを打ったりすると、大きな穴が開くのが心配ですよね。そんなときは、できるだけ壁を傷付けずに棚を固定してくれる、便利なアイテムを活用してみましょう。どれも小さな穴で済むので、原状回復もしやすいですよ。
■壁美人ならホチキスで留めるだけ

トイレの壁に棚があると、ちょっとした物を置けたり、ディスプレイが楽しめたりして便利ですよね。ユーザーさんは「壁美人」を使って、IKEAのウォールシェルフを設置されています。壁美人はホチキスで留めるだけの画期的な壁掛けアイテム。残るのは、わずかな針の跡だけなので安心ですね♪
■ビスを打たずにしっかり固定!

古材を使ったアンティーク調のウォールシェルフが味わい深い、ユーザーさんのカフェコーナー。棚受けは「石こう壁にねじを付ける。」というネーミングの金具を使って取り付けられたそうです。石こうボード用のピンで留めるので穴が目立たず、ビスを打たなくても壁にしっかり固定できますよ。
■STAND BARで木材を取り付けて

洗濯パンがあり、突っ張り式のラブリコが使えなかったという洗面脱衣所。ユーザーさんはクロスピンで木材を壁に固定できる「STAND BAR」を活用して、収納棚をDIYされています。木材の上に棚受けを取り付けているので、壁が傷付きませんね。耐荷重もしっかりで、重い物も置けるそうです。
ユーザーさんはさまざまなアイテムを活用して、壁に大きな穴を開けずに、使い勝手のよい収納を作られていましたね。これまで穴を開けたくないからと、壁面収納をあきらめていた方も、ぜひチャレンジしてみてください♪
執筆:oriaya