つっぱり棒はお家の中だけでなく、屋外でもさまざまな使い方ができる便利アイテムです。今回は、収納や吊り下げにつっぱり棒を活用している実例をご紹介します。
つっぱり棒を活用した収納アイデア
つっぱり棒を使った収納は、空間の有効活用にぴったりです。引き出しを仕切ったり、備え付けの棚を便利な収納スペースに変えたりできます。取り出しやすさや見た目のすっきり感も叶える、注目の収納アイデアです。
■引き出しをキッチンペーパーホルダーに
コンロ横の引き出しにつっぱり棒を渡し、キッチンペーパーを収納しているMinteaさん。細長くて使い方に迷うこともある引き出しが、キッチンペーパーホルダーとして活用されています。つっぱり棒に通すことで、キッチンペーパーも引き出しやすそうです。
■キッチンの引き出しをつっぱり棒で仕切る

キッチンの引き出しにスープカップやワイングラス置き場を作られた、。tmmh2023さん。つっぱり棒で仕切ることで、引き出しの中がすっきりと整理されていますね。食器の種類ごとに置き場所があることで、取り出すときも戻すときもわかりやすくなります。
■玄関収納をワンちゃん用クローゼットに

玄関の備え付け収納につっぱり棒を設置し、ワンちゃん用クローゼットにされているmarukoさん。つっぱり棒にワンちゃん用のリードや服を掛けて、整理収納しているそうです。これなら、お出かけする前の準備もスムーズになりますね。
■玄関に省スペースな靴収納を作る

SIELUさんは玄関に2本のつっぱり棒を渡し、靴を浮かせて収納しています。靴を立てて収納することで、限られたスペースを活用できるアイデアですね。靴の直置きが減ることで玄関がすっきり見えて、おそうじもしやすくなっています。
つっぱり棒でいろいろなものを吊り下げる
つっぱり棒は、吊り下げ収納におすすめのアイテムです。フックやワイヤーネットを組み合わせれば、ハンカチからカレンダーまで多彩に整理できます。ドライフラワーのディスプレイにも使われていますよ。
■洗面台横に小さいもの干し場を作る

洗面台の横にくぼみがあるという、shimahigeさん。つっぱり棒とセリアのフックを組み合わせて、ハンカチなどの小さいものを干す場所を作られました。お子さんたちでも手が届く高さで、必要なときは自分たちで持っていってくれるそうです。
■階段下の納戸をよく見るものの置き場に

階段下の納戸につっぱり棒とフックを使い、カレンダーなど毎日見るものを吊り下げられたtan5さん。リビングから近いため、必要なときにすぐ見ることができて便利ですね。使わないときは扉を閉めておけば、生活感も隠せます。
■壁面にドライフラワーコーナー

mami3さんは、R垂れ壁の大きなニッチにドライフラワーを飾られています。たくさんのドライフラワーは、つっぱり棒とワイヤーネットを組み合わせて吊り下げているとのこと。設置部分がアーチ型で目隠しされることで、見事なディスプレイコーナーになっています。
屋外でも活用できるつっぱり棒
つっぱり棒は、屋外でも活躍します。室外機周りや外玄関、ベランダなどの限られた屋外スペースに設置し、収納や目隠しとして使われています。ちょっとした工夫で、より暮らしが快適になるようなアイデアがそろっていますよ。
■室外機裏にサンダル置き場を作る

エアコンの室外機裏につっぱり棒を渡し、屋外用のサンダルを収納しているKachaさん。リビングの掃き出し窓からお庭に出られるようになって、便利とのことです。サンダルが出しっぱなしにならないことで、室外機周りもすっきりします。
■外玄関にレインコート干し場を作る

suemonta14さんは外玄関につっぱり棒を設置し、濡れたレインコートを一時的に干す場所を作っています。濡れたものを室内に持ち込まずに乾かせるので、湿気や汚れを防げるのがうれしいですね。大変な雨の日の片付けも、ちょっとだけ楽になりそうです。
■ベランダに目隠しのカーテンを掛ける

ベランダの柱と窓枠の間につっぱり棒を設置し、リネンをかけて簡単なカーテンにしたというbotanさん。ナチュラルなカーテンが、ちょうど良い目隠しになっているそうです。屋外にもカーテンがあることで、プライベートな空間として使えます。
今回は、お家の中や外で使われているつっぱり棒の活用法をご紹介しました。キッチンの引き出しから外玄関まで、マネしたくなるアイデアばかりでしたね。ぜひ参考にして、ご自身の暮らしに取り入れてみてください。
執筆:kukka