「物が増えすぎて、なんだか落ち着かない」と感じることはありませんか?物が増えると管理に追われ、気持ちまで窮屈になるかもしれません。とはいえ物を減らそうと思っても、何から始めればいいか迷う方も多いはず。
背中を押してくれるアイデア
物を減らしたいと思っても、最初の一歩を踏み出すのは簡単ではありません。どこから始めればいいのか迷ったり、思うように進まないと感じたりすることもありますよね。そんなときに頼りになるのが、ユーザーさんの実践アイデアです。片付けを始めるきっかけや、楽しく続けられる工夫をご紹介します。
■片付け動画でスイッチON!
kikiさんはミニマリストの片付け動画を見ると、片付けスイッチがすぐONになり、作業が進むそうです。気持ちが片付けモードに切り替えられれば、物の整理もはかどりますね。これから片付けを始めるときや、重い腰がなかなか上がらないときにも活用できる、おすすめのアイデアです♪
■収納の見直しをきっかけに

リビングの収納を変更したことで、持ち物と収納全体を見直すようになったという、totonatuloveさん。何がどこにどれくらいの量あるのかを把握できると、気持ちまですっきりしますよね♪これからも物と向き合って暮らしを整えていきたい、と思えるきっかけになったそうです。
■要・不要の見極めは模様替えが◎

何を減らせばいいか分からないなら、模様替えを試してみるのがおすすめです。niko3さんによれば、家具やソファの配置を変えるだけで部屋の雰囲気が一新され、これまで必要だと思い込んでいた物が、意外と要らないと気づけたりするそうです。視点を変えることで、必要か必要でないかが見えてくるんですね!
■投稿でモチベーションをキープ

「誰かに見られてる感ってすごく刺激になる」とおっしゃるのは、RoomClipを始めたばかりというmogmogさん。引っ越しをきっかけに断捨離しはじめ、整理できた場所から投稿されています。
物を減らすコツ
気づかないうちにどんどん増えてしまう物も、ほんの少しの工夫で持ち物を減らし、すっきりとした空間をつくり出すことができます。ここでは、ユーザーさんが実践されている、物を減らすためのコツをご紹介します。日常のさまざまなシーンで活用できる方法なので参考にしてくださいね。
■省スペース化を考えてみる

いつのまにか溜まってしまうレシートや取説は、整理するのも一苦労です。Swedishさんは、ScanSnapというスキャナーを使って、かさばりがちな紙類をデータ化していましたよ。データ化してしまえば、もとの紙類はすっきり処分できます♪管理がぐっとラクになり、スペースにもゆとりが生まれますね。
■多用途使いで減らす

気づかないうちに増えている食器類も、多用途で使うようにすると数をぐっと抑えることができます。mikuさんは、たとえばボデカグラスなら飲み物用だけでなく、ヨーグルト入れやそば猪口代わりとしても活用できるとおっしゃっています。用途を限定しない工夫で、無理なく減らせますね♪
■感覚が合わなくなったら手放す

買ったときはお気に入りでも、時間が経つと「なんだか違う」と感じる服はありませんか?そう感じたらサヨナラのときかもしれません。warashibeさんのように、この感覚を大切にして手放すことで、本当に必要な服だけが残ります。今必要なアイテムだけが並ぶ空間は、心にゆとりをもたらしてくれますね♪
物を増やさない工夫
日々の暮らしで気づけば増えてしまう物も、ちょっと意識を変えるだけで管理はぐっとラクに。収納や置き方、毎日の習慣を見直すことで、必要な分だけを持てるようになり自然と心地よい空間を保てますよ♪ここでは物が増えすぎないよう、ユーザーさんが普段取り入れている方法をご紹介します。
■収納を増やさない

持ち物は今ある収納スペースに収まる分だけ、と意識することで物が増えていくのを防げます。miyuさんも、収納家具を増やすのではなく今の収納に見合った量だけ持つようにして、すっきりした暮らしを実現されていましたよ。
■物を置かないと決めておく

物があふれがちなキッチンも、mizuyoさんのように「作業スペースには何も置かない」と決めるだけで、物が増えることを自然と防ぐことができます。常にリセットされた状態を保てるので掃除がラクになり、家事の効率もアップ♪他の部屋にも応用できる、シンプルなマイルールですね。
■「1日1捨て」を習慣化する

1日1捨てを継続しすっきりした暮らしを手に入れている、kouさん。毎日ひとつ手放すだけなので精神的な負担が少なく、忙しくても続けやすいのが魅力です。一気に処分しないからリバウンドの心配もありません。物を増やさず心地よい空間をキープするために、取り入れたい習慣です。
今回はユーザーさんが実践されている、物を減らすためのヒントについてご紹介しました。心地よい空間づくりの参考にしてくださいね。無理なく物を減らして、すっきりした暮らしを手に入れましょう!
執筆:nira