暑い夏の終わりと、静かな秋の始まりを感じさせる中秋の名月。季節が変わるワクワクした気持ちを思う存分味わうために、お月見インテリアを取り入れてみてはいかがでしょうか?今回は、涼しく落ち着いた季節の始まりを感じられる、そんなお月見ディスプレイの実例をご紹介します。
ナチュラルインテリアに馴染むスタイル
まずご紹介したいのは、ナチュラルインテリアと馴染みのいいお月見ディスプレイの実例です。洋風のお家やお部屋でお月見インテリアを作ろうとするとなかなか難しそうですが、ナチュラルスタイルと上手に組み合わせることで解決できそうですよ。具体的な実例を見ていきましょう。
■プチプラアイテムで
こちらの実例では、3COINSのアイテムを使ってお月見ディスプレイを作っています。うさぎや月見団子の白いオブジェはどんなインテリアにも馴染みやすそうで、木製の背景ともよく似合いますね。優しい印象のディスプレイに癒されそうです。
■ムーンライトといっしょに

ムーンライトを設置し、その隣にうさぎと月見団子を飾っているユーザーさんです。団子はご自分で作ったそうですよ。花瓶にはパンパスグラスを入れてススキの代わりにしています。洋風のアイテムを使いつつ、雰囲気あふれるお月見ディスプレイに仕上げていますね。
■一枚の絵画のように

ニッチを使ってお月見ディスプレイを飾っている実例です。三方に月見団子をのせ、それを見上げるようなうさぎのオブジェを隣に添えていますね。月を模した輪の飾りやススキもバランスよく配置されていて、まるで一枚の絵画のような仕上がりです。
和風の仕上がりが魅力的なスタイル
次にご紹介したいのは、和風に仕上げたお月見インテリアの実例です。お月見ならではの和の雰囲気に思う存分浸れるような、そんな魅力あふれるディスプレイがそれぞれ飾られていましたよ。
■手ぬぐいでテイストを演出

こちらの実例では、玄関にお月見モチーフの手ぬぐいを飾っています。額はご家族のお手製だそうで、周りの木の扉や棚と相性抜群ですね。棚の上には、座布団に座って団子を味わううさぎの置物も飾られていて、昔話の一幕のような空間が完成しています。
■植物を使って

木の質感が伝わってくるような渋い色合いの雑貨を使い、お月見ディスプレイを作ったという実例です。花器として使っているのは糸巻きだそうですよ。秋名菊やススキのフェイクフラワーを挿し、季節感あふれる空間に仕上げています。後ろには地蔵も飾られていて、和の雰囲気がたっぷりですね。
■落ち着いた色合いで雰囲気を

竹のマットを下敷きにし、お月見モチーフの小風呂敷を背景に飾って、お月見インテリアを作っているユーザーさんです。月のうさぎ、団子、急須を並べて物語の一場面のようなディスプレイに仕上げていますね。全体的に暗く落ち着いた色合いでコーディネートされていて、夜の空気感が伝わってきます。
秋の始まりを彩るお月見インテリアの実例をご紹介してきました。さまざまなアイテムを上手に使いながら、みなさんロマンチックなディスプレイを作っていましたね。実例を参考に、ぜひ挑戦してみてください♪
執筆:Moko