食事をしたりちょっとした作業をしたりと、お家の中でも過ごす時間が多いダイニング。ダイニングテーブルをどのように置くかによって、使いやすさや動きやすさなどが変わるため、配置に悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ユーザーさんが実践しているダイニングテーブルの配置方法をご紹介します。



キッチンに寄せて

まずはじめにご紹介するのは、キッチンに寄せて配置している実例です。ダイニングテーブルは食事をする場所なので、キッチン近くに配置したいと考えている方も多いことかと思います。ダイニングテーブルをキッチンに寄せて置くことで、食事の配膳や片付けがしやすくなり、食事の時間がより豊かになりますよ。


■対面で会話が楽しめる

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キッチンカウンターに並行して、ダイニングテーブルを繋げているhalupiiigさんです。これなら料理を作りながらでも、顔と顔を合わせて会話を楽しむことができますね。ダイニングスペースがコンパクトになるので、スペースを広く見せたいといった方にもおすすめです。


■家事の時短にも◎

レイアウトで変わる快適な空間!居心地の良さや家事効率もアップするダイニングテーブルの置き方
撮影:mz_さん


mz_さん宅では、ダイニングテーブルをキッチンと横並びに配置しています。こうすることでキッチンと一体感が生まれ、食事をとるスペースと他のスペースをしっかり分けることができます。食事の準備や片付けなども楽になるので、家事の時短にも繋がります。


■スペースを広く使える

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撮影:akkoさん


模様替えをされたakkoさんは、ダイニングテーブルをキッチンの壁とワークデスクにくっつけて配置。ひとつながりのL字型テーブルのように見せるため、ワークデスクはダイニングテーブルと高さを合わせて作ったんだそうです。ダイニングスペースがスッキリして見えるうえ、空間を広く使うことができていいですね。


■ちょっとした作業台としても活用

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撮影:tarezo33さん


ダイニングテーブルをキッチン横に置いているtarezo33さん。円形なので圧迫感なく置いておけて、見た目もスッキリしています。キッチンのすぐ横にあることで、作業台として使ったり買い物の一時置き場にしたりと、マルチに活用できる配置方法です。



ダイニングテーブル周りに空間を作って

続いて、ダイニングテーブル周りに余裕を持たせて配置しているユーザーさんの実例をご紹介します。ダイニングテーブルの周りにゆとりができることで、ゆったりとした印象のダイニングを作ることができますよ。ダイニングテーブルを主役にして配置をしたいといった方は、ぜひ参考にしてみてください。


■人が多くなっても安心

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撮影:hanatomidorinoheyaさん


hanatomidorinoheyaさんは、キッチンと並行になるようにダイニングテーブルを配置しています。テーブルの周りに程よくスペースが生まれ、家族が多い場合や来客があったときでも安心です。バランス良くグリーンが所々に置かれ、自然と人が集まって来そうな心地良いダイニングにうっとりしてしまいます。


■リビングダイニングのように使って

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撮影:Yuyuさん


家族の団らんスペースを紹介してくれたYuyuさんです。ダイニングテーブルを移動させて、リビングとダイニングの配置換えをされたんだとか。テレビを高めの位置に壁掛けすることで、ダイニングテーブルでくつろぎながらでも、テレビを見たり映画鑑賞をしたりするのに、理想的な空間が完成しています。


■その都度使いやすく変えて

レイアウトで変わる快適な空間!居心地の良さや家事効率もアップするダイニングテーブルの置き方
撮影:akanekoさん


生活スタイルの変化によってお部屋のレイアウトが変わり、ダイニングテーブルの使い勝手が悪くなるといったこともあるかと思います。そんなときには、akanekoさんのように少し角度を変えて置くのも一つの手です。ダイニングテーブルが中心にあるので家族が集まりやすく、どこにいても会話が弾みそうです。



〇〇の近くに置いて

窓や壁の近くに寄せている実例や、ニッチなどの近くにダイニングテーブルを置いている実例を最後にご紹介します。ご自身の生活スタイルやお部屋の間取りなどを考えて、心地良く過ごせる配置方法を見つけてみてくださいね。


■陽の光を浴びながら

レイアウトで変わる快適な空間!居心地の良さや家事効率もアップするダイニングテーブルの置き方
撮影:nonp--yさん


こちらはnonp--yさん宅のダイニングスペースです。ダイニングテーブルを窓際に寄せて置いています。とっても開放的で、見ているだけで清々しい気持ちになりますね。陽の光が差し込み、明るい雰囲気の中楽しく食事ができそうです。


■空間を広く使える

レイアウトで変わる快適な空間!居心地の良さや家事効率もアップするダイニングテーブルの置き方
撮影:rieさん


ダイニングテーブルを壁沿いに配置された、rieさんです。壁にぴったりと寄せているので、もう片側にはスペースが生まれ、生活動線をしっかりと確保することができます。テーブル横には大きな鏡を設置したりと、空間を広く見せる工夫が詰まったコーディネートに拍手です。


■欲しいものがすぐ取れる

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撮影:satomiさん


satomiさんは、キッチンカウンターに寄せてダイニングテーブルを配置しています。ニッチや棚などの近くに置くことで、座りながらでも必要なものをすぐに取れて便利ですね。散らかりがちなダイニングテーブルもキレイに片付き、いつでも使いやすい状態をキープすることができます。



今回はダイニングテーブルの置き方について、ユーザーさんの実例とともにご紹介しました。使い勝手が良く居心地が良いと、家族が笑顔で過ごせる時間も増えそうです。お部屋の模様替えや引っ越しの際には、ぜひ参考にしてみてください。



執筆:mimi128
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