取れたボタンを付けたり、ほつれや破れを直したりと、洋服のメンテナンスに必要な裁縫道具。細々としたものが多く、収納に頭を悩ませている方もいるのではないでしょうか。

いざというときには、サッと取り出せて使いやすい収納を作りたいですよね。そこで今回は、100均アイテムで作る裁縫道具の収納をご紹介します。



小物ケースや仕切りですっきり整理する

まずご紹介するのは、小物ケースや仕切りを活用した収納アイデアです。ごちゃごちゃになりがちなボビンや刺繍糸、細かな道具類も、ぴったりのケースに収めることで見違えるほどすっきりと整理できます。ユーザーさんたちが実践する、スマートな分類術をご覧ください。


■ボビンがピッタリ収まる

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sh.atyouさんは、ボビンをしまっておくのにセリアのピルケースを愛用しています。仕切りがあるので、ごちゃごちゃになることなく収納しておけていいですよね。透明のものなら中身が一目でわかり、裁縫箱の中からすぐに取り出せて便利です。


■ケースと仕切り板を使って

欲しいときにすぐ見つかる!100均アイテムで作る出し入れしやすく整った裁縫道具収納
撮影:j1r0oさん


j1r0oさんが刺繍糸の収納に活用しているのは、セリアで購入されたsikiri20です。スペースが20個あり、小物などを仕切ってしまっておくのに重宝してくれます。刺繍糸を巻くのに使っている、高さ4cmの仕切り板とスペースの幅がちょうどいいサイズ感で、見事に整頓された収納にうっとりしてしまいます。


■ボックスにケースをまとめて

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撮影:mieさん


セリアのフリーケースに裁縫道具をしまっているmieさんです。それをニトリの収納ボックスにまとめて入れているんだそう。色味をそろえることで統一感のあるスッキリとした収納が完成です。元々ついていた仕切りやペットボトルで作った仕切りが、細々したものを分けるのにいい仕事をしてくれています。



意外なアイテムで使いやすく工夫する

続いては、「こんな使い方があったのか!」と驚くような、ユニークなアイテムを活用した収納アイデアをご紹介します。ウッドピンチやカラス避けといった裁縫専用ではないアイテムも、ユーザーさんのひらめきで便利な収納グッズに大変身。思わず真似したくなるような、目からウロコの工夫をご覧ください。


■ウッドピンチに巻き付けて

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撮影:chocolatさん


刺繍糸の収納に、ダイソーのウッドピンチナチュラルを使っているchocolatさんです。ハサミ部分に糸端を挟むことで、糸端を見失うことなく作業をスムースに始められます。これなら刺繍糸同士が絡まる心配もなさそうです。使いやすいうえ、コンパクトにまとめて収納できるナイスなアイディアです。


■見せる収納にも◎

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撮影:kico.kwdさん


こちらはkico.kwdさん宅のアトリエスペースです。窓際にセリアのディスプレイラックを置いて、そこにミシン糸を並べて収納しています。クリアなので陽の光を遮ることなく置けて、窓際スペースにピッタリですね。趣味やお仕事として裁縫道具をよく使う方や、見せる収納にもおすすめです。


■アタッシュケース×カラス除け

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撮影:mutsuさん


mutsuさんはダイソーのアタッシュケースとカラス除けを組み合わせて作った、収納ケースを披露してくれました。カラス除けにミシン糸やボビンをしっかりと固定することができるので、立ててコンパクトに収納できるのもうれしいポイントです。ミシン糸とボビンを一緒にまとめることで、それぞれ迷子にならずに済みますね。



ユーザーさんたちは、機能的で使い勝手のいい100均アイテムを選んで、取り出しやすく見た目も整った収納を作っていましたね。

裁縫道具の収納に悩んでいる方は、ぜひ100均アイテムを取り入れてみてはいかがでしょうか。



執筆:mimi128
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