鴨居やドア枠のような出っ張り部分に、挟んで固定できる「鴨居フック」。壁を傷付けずに、手軽に取り付けられるのがメリットです。

今回はそんな鴨居フックを便利に活用されている実例をご紹介します。チョイ掛け用のフックとしてはもちろん、アイデアしだいで幅広い使い方ができますよ♪



いろいろな物のチョイ掛けに活躍

フックを取り付けたいけれど、壁を傷付けるのは嫌……。鴨居フックは、そんなシーンで活躍してくれるアイテムです。ユーザーさんは窓枠やドアの蝶番、棚板と、いろいろな箇所を上手に活用。便利なチョイ掛けスペースを作られていますよ。


■窓枠に付けてドライヤーを引っ掛ける

壁を傷付けずにチョイ掛けスペースが作れる♪「鴨居フック」活用...の画像はこちら >>


ユーザーさんは洗面所の窓枠に、100均の透明鴨居フックを設置。ドライヤーを引っ掛けて収納されています。これなら場所を取らず、サッと手に取れて便利♪出幅のあるフックなので、ドライヤーを掛けても安定していますね。コンセントにさしたままで、すぐに使えるのもいいところだそうです。


■ドアの蝶番に付けて根菜の収納に

壁を傷付けずにチョイ掛けスペースが作れる♪「鴨居フック」活用アイデア6選
撮影:YuriYuriさん


ユーザーさんが鴨居フックを取り付けられたのは、パンドリーのドアの蝶番です。メッシュバッグに玉ねぎとじゃが芋を入れて、吊るして収納されています。わずかな出っ張りですが、しっかり挟んで固定できていますね。かなりの重さにも耐えられて、これまで外れたことはないそうですよ。


■靴棚に付けて衣類の一時置き場に

壁を傷付けずにチョイ掛けスペースが作れる♪「鴨居フック」活用アイデア6選
撮影:cheeさん


シューズクローゼットの靴棚に、ダイソーの鴨居フックを取り付けられているユーザーさん。帰宅後に濡れた衣類を掛けて乾かせる、一時置き場を作られたそうです。下はタイルなので、水滴が落ちてもOKだそう。

棚板の端にフックを付けているだけなので、靴の出し入れの邪魔になりませんね。



フックを2つ使えば用途広がる

鴨居フックを2つ使えば、用途はさらに広がります。部屋干し用のつっぱり棒を渡したり、広げた紙袋を掛けて収納スペースを作ったり、ベランダにサンシェードを設置したり。ユーザーさんの工夫が光る、活用アイデアをご覧ください。


■つっぱり棒を渡して部屋干しに

壁を傷付けずにチョイ掛けスペースが作れる♪「鴨居フック」活用アイデア6選
撮影:Kuniさん


ユーザーさんは鴨居に、セリアの鴨居フックを2つ設置。間につっぱり棒を渡して、部屋干しに使用されているそうです。透明なフックなので目立ちにくく、必要に応じてすぐに外すことができます。細身のアルミハンガーで統一しているのも◎。生活感の出がちな部屋干しも、すっきりと見えますね。


■プラケースの側面を収納スペースに

壁を傷付けずにチョイ掛けスペースが作れる♪「鴨居フック」活用アイデア6選
撮影:maroさん


鴨居フックには、縦にも横にもはさめるタイプもあります。ユーザーさんは、プラケースの側面に横向きに設置。両端に取り付けたフックに紙袋を掛けて、ちょっとした物を入れられる収納スペースを作られています。諦めていた場所にも物が掛けられるようになって、便利だそうですよ。


■サンシェードの取り付けに

壁を傷付けずにチョイ掛けスペースが作れる♪「鴨居フック」活用アイデア6選
撮影:love1017さん


ベランダにサンシェードを設置されているユーザーさん。手すり側はセリアの鴨居フックを使い、簡単にシェードを付け外しできるよう工夫されています。

反対側はS字フックで、物干しポールに引っ掛けられているそうです。さらに、フリーバンドで縛り、強風対策もしっかりされていますよ。



収納から物の設置まで、鴨居フックの幅広い活用アイデアをご紹介しました。鴨居に限らない、取り付け場所の工夫も参考になりました。壁を傷付けずにしっかり固定できるフックをお探しの方は、ぜひ鴨居フックに注目してみてくださいね。



執筆:oriaya
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