掃除したはずなのに、あっという間に元に戻っている……と、お悩みの方はおられませんか?せっかく頑張ってきれいにしたお家は、そのままの状態をキープしたいもの。今回は、きれいなお家を保つコツをご紹介します。

いつお客様が訪ねてこられても困らないお家を目指しましょう。



小掃除・ついで掃除で

お家をきれいに保つには、やはり日々のお掃除が欠かせませんよね。汚れが溜まってしまうと落とすのも大変だし、やる気も失せてしまいます。そこで取り入れたいのが小掃除やついで掃除。毎日ちょっとだけ汚れを落とす、何かのついでにササっと掃除するなどを続けることで、きれいな状態が保ちやすくなりますよ。


■蛇口は使ったら拭く

お客様が来ても慌てない家に♪きれいなお家を保つための10のコ...の画像はこちら >>


「蛇口は使ったら こまめに拭く」ことにしているユーザーさんです。使うたびに跳ねる水滴などは、放っておくとあっという間に水アカになってしまいます。ゴシゴシ落とすのは大変ですが、ユーザーさんのようにその都度サッと拭くだけでピカピカが保てるんですね。築7年のキッチンとは思えない美しさです。


■掃除道具を取りやすい場所に

お客様が来ても慌てない家に♪きれいなお家を保つための10のコツ
撮影:koko_hikaさん


こちらのユーザーさんは、「目についた汚れは、すぐに綺麗にする」ことにしていました。掃除道具がすぐに手に取れるように、テレビ裏に収納してあります。わざわざ掃除道具を取りに行くとなるとハードルがちょっと上がってしまいますよね。こんな風に目立たない場所に準備しておくとよさそうです。


■洗濯前のタオルでひと拭き

お客様が来ても慌てない家に♪きれいなお家を保つための10のコツ
撮影:cocoさん


洗面所のタオルを洗う前に、小掃除に使っているというユーザーさんです。ブラシで洗面台のシンクや鏡、蛇口などを洗い、使ったタオルで拭き取ってから洗濯機に入れてます。2分で終了するそうですよ。

洗濯機に入れる前の最後のひと拭きは、キッチンなどでもお使いの技とのことです。


■すき間時間に少しずつ

お客様が来ても慌てない家に♪きれいなお家を保つための10のコツ
撮影:hiroさん


ちょっとしたすき間時間を利用して、小掃除しているユーザーさんです。この日も、ご家族が起き出す前の時間に、廊下にモップ掛けをしていました。まとめて時間を取るのが厳しいときでも、すき間時間にササっとモップを掛けることならできそうです。この積み重ねがきれいを保てるコツですね。



物は少なく、出さずに

家の中に物があふれていると、見た目もきれいには感じられないし、お掃除するのも大変になってしまいます。物は出して置かずに収納するか、収納しきれない物は処分して数を減らすなどの工夫をしたいところです。片付けやすく、お掃除しやすい状態にしておきましょう。


■大型の収納をテレビ脇に

お客様が来ても慌てない家に♪きれいなお家を保つための10のコツ
撮影:echaさん


テレビ台の上には物を置かないようにしているというユーザーさんです。大容量の収納をテレビ脇に置いて、お子さんのかさばるゲーム類やお風呂あがりに使う保湿アイテムなどをしっかり収納できるようにしていました。物が散乱しそうな場所に大き目の収納を確保しておくのは、ナイスアイデアです。


■必要な物だけを持つ

お客様が来ても慌てない家に♪きれいなお家を保つための10のコツ
撮影:saosanさん


物が多いと、それだけ管理するのも難しくなります。必要な物だけを厳選して持つようにできれば、お家をいつもきれいに保てますよ。「きれいを保つために余計なものは買わない、置かない」を10年心がけてきたとおっしゃる、こちらのユーザーさん。リビングもすっきりとして気持ちよいですね。


■使わない物は処分して

お客様が来ても慌てない家に♪きれいなお家を保つための10のコツ
撮影:petit.elmopucciさん


「結局使わない物はいらない物」とおっしゃるユーザーさんは、大がかりな捨て活をしていました。持っている物が少なければ、収納するにも苦労せずに済みますよね。物の少ないキッチンは、お料理などの家事もはかどりそうです。生活感が出ないのもうれしいですね。



定期的にチェックする習慣を

気を付けてお部屋を整えているつもりでも、いつの間にか汚れが溜まってきていたり、散らかり始めていることがありませんか。毎日少しずつの変化だと、気が付きにくいこともあります。そんなときは、定期的にお部屋や物をチェックする習慣をつけるのがおすすめです。


■タイミングを決めてお掃除を

お客様が来ても慌てない家に♪きれいなお家を保つための10のコツ
撮影:mi-saさん


サーキュレーター類のお掃除を定期的に行っているというユーザーさんです。月に一度、外せる物は外し、洗える物は洗って、洗えない物はドライシートで拭いてと、隅々までお掃除していました。サーキュレーターなどは、ホコリが溜まりがちなので、定期的にお掃除すると清潔な状態が保てますね。


■半年に一度の持ち物チェック

お客様が来ても慌てない家に♪きれいなお家を保つための10のコツ
撮影:.Haさん


こちらのユーザーさんは、お部屋をきれいに保つために、半年に一度、物の見直しをしていました。持ち物を処分する時期を、気候のよい春と秋にして、「今日はこの引き出しの中だけ」という風に少しずつ取り組んでおられるとのこと。長く続けるためには、こういう工夫も大切ですね。


■写真に撮ってチェック

お客様が来ても慌てない家に♪きれいなお家を保つための10のコツ
撮影:yuzukarin1104さん


きれいなお部屋の状態をキープするために、こちらのユーザーさんが行っているのは、定期的に写真を撮ることです。写真にすると客観的に見ることができるので、いつもは気が付かなかった汚れや散らかりなどに気付くことができます。簡単に取り組める、効果的なチェック方法ですね。



きれいなお家を保つためには、汚れが溜まる前に小掃除をしたり、物の数を少なく保ったりするなどの工夫が効果的です。きれいになったお部屋の定期的なチェックも欠かせませんね。実例を参考にしながら、ぜひ試してみてください。



執筆:yuccoM
編集部おすすめ