お部屋のなかに用途の違う空間が混ざってしまって、落ち着かなかったり気持ちの切り替えがしにくいと感じることありますよね。そこで今回は、空間の役割を切り替えられる間仕切りのアイデアをご紹介していきます。

時間帯や使う人、過ごし方に合わせて空間の役割を変えられる間仕切りのヒントを見つけてみてください。



圧迫感の少ないシェルフで仕切る

シェルフを使った間仕切りは、空間をゆるやかに仕切りつつ、開放感を保てるのが魅力です。また、収納やディスプレイも兼ねられるため、機能性も抜群で使い勝手の良い快適な暮らしを実現できます。


■空間をゆるやかに仕切るラック活用術

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ユーザーさんは、リビングとダイニングのあいだにIKEAのカラックスを置いて空間を仕切っています。背の低いラックだから圧迫感がなく、日差しもそのままとおりぬけて、部屋全体の明るさを損なわない配置ですね。生活ゾーンが自然に分かれて、暮らしに寄りそった空間づくりの工夫が伝わってきます。


■やさしく区切る木製ラック

生活ゾーンが混ざる問題を解消!暮らしに合わせて切り替えられる間仕切りのアイデア
撮影:koko_hikaさん


ベッドと学習机の間にラックを置いて、空間を仕切っている実例です。ユーザーさんの部屋全体にほどよい境界が生まれ、生活リズムの切り替えがしやすい環境になっていますね。木製ラックの抜け感が圧迫感を感じさせず、眠るスペースと学ぶスペースのどちらにも心地よさが保たれています。


■オープンラックで開放感はキープ

生活ゾーンが混ざる問題を解消!暮らしに合わせて切り替えられる間仕切りのアイデア
撮影:Mikaさん


ユーザーさんは、IKEAのレールベリでダイニングとお子さんの学習スペースを区切っています。柱の延長線上に置くことで、自然と空間を分けることができていますね。観葉植物やかごを飾りインテリアと収納としても間仕切りを楽しむことができて、家族それぞれの時間を穏やかに過ごせそうです。


■料理の準備にも使える仕切りアイデア

生活ゾーンが混ざる問題を解消!暮らしに合わせて切り替えられる間仕切りのアイデア
撮影:nachurさん


キッチンとダイニングを間仕切りするアイテムとして、ユーザーさんは無印良品のスタッキングシェルフを活用しています。間仕切りの役割もありながら、シェルフの上をキッチンカウンター代わりに使えるのも便利です。コーヒーグッズを見せる収納として並べることで、インテリアのアクセントにもなっていますね。



DIYアイデアで空間を仕切る

DIYアイデアで空間を仕切る方法は、自分らしい暮らしを作る楽しさが詰まっています。好みの素材やデザインで自由にカスタマイズできるので、使い勝手やインテリアにぴったり合わせられますよ。


■ラブリコと木材でつくるDIYの区切り

生活ゾーンが混ざる問題を解消!暮らしに合わせて切り替えられる間仕切りのアイデア
撮影:nicoさん


ラブリコと2×4材で間仕切りをDIYされている、ユーザーさんの実例です。縦の柱が必要なところだけ仕切れることで、開放感を保ちながら部屋の役割をきちんと分けてくれていますね。木材ならではの温かさで空間が自然につながり、インテリアの一部としてもお部屋に溶け込んでいます。


■DIYの壁で収納スペースをつくる

生活ゾーンが混ざる問題を解消!暮らしに合わせて切り替えられる間仕切りのアイデア
撮影:yukiさん


お部屋をDIYの壁で仕切り、裏側を収納スペースに活用されているユーザーさんのアイデアです。壁が収納スペースの目隠しになりながらも、必要なものをすぐに取りに行ける動線も確保されていますね。限られたスペースを無駄なく活かし、整理整頓がしやすい空間づくりに役立っていることが伝わってきます。


■カラーボックスを活用したアイデア

生活ゾーンが混ざる問題を解消!暮らしに合わせて切り替えられる間仕切りのアイデア
撮影:MA-KIさん


ユーザーさんが間仕切りのDIYに活用しているのは、カラーボックスです。落ち着いたダークブラウンの色合いに、シルバーの星がアクセントとして効いていて、男前インテリアとしてお部屋にしっかり馴染んでいますね。収納力も抜群で、空間をすっきり保てる工夫が感じられます。



いろいろなアイテムでスペースを区切る

カーテンやパーテーションなどのアイテムも、それぞれの特徴を活かしながら、暮らしに合わせた自由な間仕切りとして活躍します。インテリアの雰囲気に合わせて選べるので、自分好みの快適な空間づくりに役立ちますよ。


■光を調整する間仕切り術

生活ゾーンが混ざる問題を解消!暮らしに合わせて切り替えられる間仕切りのアイデア
撮影:popoさん


ブラインドパーテーションを使って、リビングと寝室の空間を分けているユーザーさんの実例です。スラットの角度を変えるだけで光の入り方や抜け感を調整できるので、その時の過ごし方に合わせた空間づくりができます。やさしい陰影が保たれ落ち着いて過ごせるアイデアですね。


■天然素材でつくる柔らかな区切り

生活ゾーンが混ざる問題を解消!暮らしに合わせて切り替えられる間仕切りのアイデア
撮影:YuriYuriさん


ユーザーさんは、リビングと寝室の境目に天然素材のパーテーションを取り入れています。通気性のある素材で空気や光をやさしく通しつつ、視線は程よく遮ってくれるので、落ち着いたくつろぎの場になっていますね。家具やグリーンとの相性も自然で、静かな雰囲気が生まれているのが印象的です。


■カーテンでつくる集中スペース

生活ゾーンが混ざる問題を解消!暮らしに合わせて切り替えられる間仕切りのアイデア
撮影:tttbbbさん


デスクまわりをカーテンで区切ることで、お部屋の中に集中しやすい環境を作ってくれます。布ならではの軽さが圧迫感を生まず、作業スペースとしても休むスペースとしても心地よさを保てていますね。カーテンの落ち着いた色合いが、集中力を高めてくれそうです。



生活ゾーンが混ざる悩みも、間仕切りを上手に取り入れれば、使いやすさと居心地の良さが両立し、暮らしに合わせた快適な空間に変わります。ぜひ自分らしいスタイルで、お部屋に間仕切りを取り入れてみてください。



執筆:mamu
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