
2000年、当時のメイクはこんな感じ!
当時のメイクで最も目がいくのは、やはり眉メイク。近年流行った眉と比べてかなり細く、急上昇したアーチ型が特徴です。
アイメイクが濃かったので、眉メイクも今よりもくっきり・ハッキリ描いていました。
アイシャドウのベースはかなり明るめ。ブルーのアイシャドウを使っている人も多かったです。人気だった4色パレットのハイライトカラーは、肌色よりもぐっと明るめのホワイトパールがメジャーでした。
ベースが明るいので、アイラインのキリッと感やバサバサに重ね塗りしたマスカラ、アイシャドウの色味も目立っていましたね。
リップメイクは、血色のないヌードカラー。コンシーラーで唇の色を消してからリップを塗ることもあり、白に近いピンクが人気だったことを覚えている人も多いのではないでしょうか。
2023年、今やるならこれ!40代以上にも似合うY2Kメイク
2000年代に流行ったメイクが流行っているからといって、そのまま取り入れるのはただのお古メイクになってしまいのでNG。今っぽ感も取り入れたY2Kメイクにするコツをご紹介します。
眉毛はゆるやかシャープ

当時はペンシルタイプで綺麗になぞったように描いていましたが、今風にシャープな眉を描くならパウダータイプがおすすめです。
毛流れを意識しながらゆるやかに角度をつけ、自然な太さを出すのがポイント。
色は、ピンクブラウンやオレンジブラウンなど遊びを入れても可愛いですし、主張しすぎない色味にするのが今っぽさを出す秘訣です。
ブルーアイシャドウは、透け感が大事!

今っぽくブルー系のアイシャドウを使うなら、肌色が透けるような透明感のある質感をセレクトするのがおすすめです。まぶたのくすみも飛ばしてくれるので、大人の女性にも使いやすいはず。
今回のメイクでは、下まぶたにラインのようにぼかし入れました。まぶた全体に使うのが難しいと感じる方は、このようにポイント使いするとチャレンジしやすいです。
シャドウラインで目尻だけ太めに

アイラインは、あえて濃いブラウンのアイシャドウを使用します。リキッドタイプを使うよりも肌に溶け込んだ印象になり、ペンシルタイプを使うよりも簡単に描けます。
シャドウラインにするだけで、当時のような太く、長いアイラインを引いても古いメイクに見えませんよ。
リップはピンクベージュ系でほんのり血色
2000年当時は、ヌーディーなベージュリップにぷるぷるにボリュームが出るグロスを重ねるなどが主流でした。
今っぽY2Kメイクでは、ヌーディーな色でもほのかに血色感のあるものがおすすめ。リップを塗った後に一度ティッシュオフすると、唇の主張がおさえられて、Y2Kメイクっぽく仕上がります。
いかがでしたか?当時よりもファッションやヘアカラーの流行がナチュラルだったり、ベースメイクがナチュラルになっていたりするので、ポイントメイクも今流にアレンジすることで古く見えることがありません。
当時のメイク経験者の方も、今っぽくアレンジして試してみてくださいね。