Courtesy of GIVENCHY
現代のマスキュリニティという視点からメンズウエアの原型を再評価した、ジバンシィ2023年秋冬コレクション。

個性への反映は、現実的かつ諺的なビスポークの研究に表れています。原型は分解され、着用する人が持つ多面的な性格への提案として再構築されます。それはイギリスのインディーロックミュージシャン、Bakar(ベイカー)がショーのために作曲・録音したサウンドトラックにも反映されています。

オプティカルホワイトのボックス型の会場の中で発表されたコレクションは、ウエアやアクセサリーの加工に採用された技術的・職人的なアプローチを際立たせ、そのプロセスを支える極端なカッティングや、複雑なファブリック処理、難解な表面装飾を浮き彫りにしています。

ドレスコードのカスタマイズは、オートクチュールのアトリエで作られた4着のブラックスーツを含むテーラリングに反映されます。トラディショナルなタックイン・スタイルに反してあふれるボリュームの研究を引き起こすテクニックは、アイディアの効果を最大限に発揮するためにレイヤードされたルックに採用されています。

クロップド丈のスウェットシャツやバギーなスポーツウエアの上に、デリケートなジャージーをタイトに重ね、エレガントなシルエットを演出。チェック、カモフラージュ、フレイム、デニム、ブリーチ・キャンバス、グレー・マール、ネオン、ティーンエイジ・パステルなど、アメリカ特有のパターンやカラーがふんだんに用いられています。

クラシックなフォルムを解きほぐすことで、ワークウエアの脱構築が生まれます。


ショー会場にはグローバルアンバサダーに就任したSOLや、ラッパーのタイガ、モデルのシャニーナ・シャイクなど、世界中から多数のゲストが来場。日本からはSnow Manのラウールが来場し、自身初となるフロントロウでのショー鑑賞を満喫。2023年春夏メンズコレクションのニットスウェットや、メンズのシグネチャーアクセサリーであるGチェーンネックレス、GIVカットサングラス、TK-MXスニーカーに身を包み、会場を沸かせました。

動画を見る
https://youtu.be/OmKLsl4rhpU
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