ルイ・ヴィトンのウォッチ「タンブール」にハイウォッチの新作が登場

ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）より、新作ハイウォッチが登場する。

3月5日、スイス・グシュタードにて開催されたルイ・ヴィトンの「ハイウォッチ メイキングイベント2020」にて初お披露目となった「タンブール カーブ フライング トゥールビヨン ポワンソン・ド・ジュネーヴ」。

「タンブール カーブ フライング トゥールビヨン ポワンソン・ド・ジュネーヴ」
©Louis Vuitton

メゾンを象徴する「タンブール」を新たなコンセプトで再解釈した同ウォッチは、時計技術の最高峰とも称される機能「フライング トゥールビヨン」の芸術的な構造美を大胆にオープンにした未来的なデザイン。メビウスの帯から着想を得た直径46mmのケースは、既存のタンブールケースを弧を描くようにストレッチさせた細長いシェイプが特徴だ。

「タンブール カーブ フライング トゥールビヨン ポワンソン・ド・ジュネーヴ」
©Louis Vuitton
9時の位置には、ルイ・ヴィトンのアイコンである「モノグラム・フラワー モチーフ」から着想を得たキャリッジが存在感を放つ。もう一つのシグネチャーであるイニシャルの「L」と「V」は、面取り仕上げの技術を反映したスケルトン構造を通してデザインに融合。

©Louis Vuitton

また、同イベントにて、プレミアムウォッチの新作「エスカル スピン・タイム メテオライト」と「タンブール ワールドタイム ランウェイ ユニバーサル ジャーニー」もお披露目となった。

スピン・タイムのムーブメントによって、回転するキューブが時刻を知らせる遊び心溢れる「スピン・タイム」は、現在さまざまなバージョンで展開されているメゾンのアイコニックなウォッチの一つ。今回お披露目されたのは、「ルイ・ヴィトン エス カル スピン・タイム メテオライト」 ウォッチの直径41mmモデル。宇宙に着想を得て、文字盤にはギベオン隕石が採用された。ブラック PVD コーティングしたチタニウムと、ピンクゴールドによる2色のコントラストがモダンなエスプリを放つデザインに仕上げられている。

「エスカル スピン・タイム メテオライト」
©Louis Vuitton

「タンブール ワールドタイム ランウェイ」は、ワールドタイム機能とスポーティーな雰囲気を兼ね備えた「タンブール」ウォッチの一つ。新たに生まれ変わった「タンブール ワールドタイム ランウェイ ユニバーサル ジャーニー」は、世界中の空港の滑走路に見られるアビエーションデザインを反映しメインカラーにブラック、 ホワイト、そしてイエローを採用。直径46mmのケースに収められた文字盤へは、24の都市のそれぞれのイニシャルを配置し24のタイムゾーンすべての時間を一目で知ることができるデザインに。最も現代的な移動手段である飛行機をテーマにした、ルイ・ヴィトンのDNAである旅にオマージュを捧げるウォッチである。

「タンブール ワールドタイム ランウェイ ユニバーサル ジャーニー」
©Louis Vuitton

「エスカル スピン・タイム メテオライト」と「タンブール ワールドタイム ランウェイ ユニバーサル ジャーニー」は、3月6日より一部のルイ・ ヴィトンストアにて販売される。