Courtesy of Balenciaga
BALENCIAGA SUMMER 24
服作りへの敬意。
Balenciagaは、赤いベルベットで覆われた劇場のセッティングからSummer 24を発表します。友人、家族、同僚たちが重要な影響を与えています。そこには個人的な共鳴があります。このショーはデムナの世界と、彼のコミュニティを構成するアイデンティティを反映します。

サウンドはBFRNDが作曲し、ソニッククチュールという前提を探求します。サウンドトラックは、オーケストラ、ピアノ、エレクトロニカの3つの聴覚的要素と、ショーの招待状ブックレットのために再フォーマットされたマニュアル、La Veste Tailleur Hommeからテーラードジャケットの作り方を朗読するIsabelle Huppertによるナレーションが特徴的です。

ルック1はデザイナーの母親であり、最初のスタイルのインスピレーションでもあるEllaを取り上げており、アップサイクルのカーコートを着用しています。このピースは解体され再利用された3つのヴィンテージガーメントから作られています。テーラリングは特徴的なテクニックとアティチュードで構成されます。肩パットのない平らで真っ直ぐなショルダーを作るために2Dエフェクトが適用されています。カットは広く、また、しわが施されています。

デイウエアは自宅から公共の場まで幅広く着用できます。ロング丈のAラインスカートには取り外し可能なパネルが付いており、付け替えたり取り外したりして短いシルエットにすることができます。テリー生地のバスローブはコートとして使用します。ジャケットのネックラインは広げられ、解体されているため、オフショルダーで着たり、腕に落としたりして無頓着な様子で着用することができます。バイカージャケットはリサイクルされたデッドストックのレザーパネルで作られています。衣服は基本的、実用的、階層的なものとし表現されています。

イブニングウエアがコレクションを締めくくります。レトロなテーブルクロスの花柄をビニールプリントしたサークルドレスは、ヨーロッパやアメリカのヴィンテージショップから調達したアイテムで作られたアップサイクルガウンへと進化します。フィナーレのルックでは、2000年代以前の7着のウェディングドレスを組み合わせたものを着用したBFRND(デザイナーの夫)をフィーチャーしています。ドレスがカットされ、段になり、新たに重ねられています。

このコレクションはサステナビリティの革新を含んでいます。

アクセサリーには、クラシックなレザー製キャリアのように見える、オープンフラップが組み込まれた新しいバッグ、Rodeoが含まれます。重厚な装飾チェーンをあしらったスタイルもそろいます。スティレットとクラシックなダービーはクラッチの機能を備えています。その他、質感のあるレザーのAntwerpショッパーや、柔らかく脱構築されたラゲージをイメージしたバッグのシリーズなどがあります。ウォレットはパスポートを模しており、レザー製の搭乗券がはめ込まれています。

フットウエアは誇張されたプロポーション、ヒールのテニスソックス、そしてアットホームな快適さを提供します。それぞれのシューズはウィメンズ、メンズ両方のサイズで幅広く展開されます。新しいCargoスニーカーはオーバーサイズです。

このショーは、デムナにとってファッションとは何かを最もパーソナルな形で表現しています。






サウンドトラックについて
Balenciaga Summer 24のサウンドトラックは、BFRND によって作成され、Miraval Studiosの共同創設者であるDamien Quintardによってプロデュースされました。BFRND はソニッククチュールの手段を用いて、スコアはIsabelle Huppertによって解釈された声と、3つのパートで構成されています。今回のショーのサウンドトラックを収録したBFRNDのEP「Z one Interdite」が10月2日にリリースされます。
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