ヱビスビール135周年を記念した特別企画の第2弾として、漫画家・荒木飛呂彦氏が新たに描き下ろした「洋装美人画」を主軸にした展覧会「五感で味わう、ヱビスの美人画展」が開催されます。東京・恵比寿では9月10日から11月30日まで、大阪ではKITTE大阪にて9月19日から28日まで登場し、アートとビールが融合する稀有な空間を体験できます。


荒木飛呂彦が描く「洋装美人画」。ヱビス135周年特別企画「五...の画像はこちら >>
©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社(Photo by FASHION HEADLINE)

巨大な美人画が迎える東京会場
東京会場のYEBISU BREWERY TOKYOには高さ3.5メートルを超える巨大美人画が展示されます。新作「ムーンライトロケット」「バードウォッチング」の2点に加え、第1弾で話題となった作品も揃い、幻想的な空気を漂わせます。会場内にはフォトスポットや音声解説が用意され、訪れる人々は作品世界へ没入することができます。また、展覧会に合わせて醸造された限定ビール「ゴールデンオデッセイ -黄金の冒険-」は、宇宙ホップや宇宙大麦を用いた一杯。視覚と味覚の両面で“美人画を味わう”体験が用意されています。

荒木飛呂彦が描く「洋装美人画」。ヱビス135周年特別企画「五感で味わう、ヱビスの美人画展」開催
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大阪に広がる“洋装美人画”の世界
9月19日からは大阪のKITTE大阪に巡回。東京会場で展示される新作が、約2.4メートルサイズで再現され、関西の来場者を迎えます。整理券制での入場となり、限定グッズの販売も予定されています。

荒木飛呂彦が語る「美人画」と「新しい挑戦」
内覧会で放映されたインタビュー動画の中で、荒木氏は美人画という取り組みについて「イラストっていいな、伝統も出てくるし、その時代のその時の空気感というか、夕方とか夏の午後のひとときをたのしんでいたのか想像できる」と語りました。また、新素材への挑戦については「エビスビールで挑戦させてもらったアルミ缶という新素材に絵を印刷するのがなかなか新鮮だった。今後はコミックや週刊誌の紙じゃないものに何か描くのも挑戦。でっかい絵など、新素材に描いてみたいですね」と今後への意欲をにじませました。


荒木飛呂彦が描く「洋装美人画」。ヱビス135周年特別企画「五感で味わう、ヱビスの美人画展」開催
©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社(Photo by FASHION HEADLINE)
デザイン缶も第2弾が登場
展覧会と並行して、9月17日からは「ヱビスビール 荒木飛呂彦描き下ろしデザイン缶」第2弾も全国発売されます。洋装美人画がそのまま缶の意匠となり、伝統的な美人画ポスターを現代的にアップデート。飲む瞬間そのものがアート体験に変わる、135周年にふさわしい一本です。

荒木飛呂彦が描く「洋装美人画」。ヱビス135周年特別企画「五感で味わう、ヱビスの美人画展」開催
©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社(Photo by FASHION HEADLINE)

アート、ビール、そしてファッション的な視覚体験が交わる「五感で味わう、ヱビスの美人画展」。荒木飛呂彦氏による“洋装美人画”は、従来の美人画を現代に刷新すると同時に、ビールというライフスタイルの一部をより豊かな文化体験へと昇華させます。135周年を彩るこの企画は、アートファンもファッション好きも必見です。

荒木飛呂彦が描く「洋装美人画」。ヱビス135周年特別企画「五感で味わう、ヱビスの美人画展」開催
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■展示会「五感で味わう、ヱビスの美人画展」概要

【東京会場:YEBISU BREWERY TOKYO】
会期:2025 年9月10日(水)~11月30日(日)
場所:東京都渋谷区恵比寿4丁目20-1
営業時間:平日:12:00~20:00土日祝:11:00~19:00
定休日:火曜日(祝日の場合は翌日)

【大阪会場:KITTE大阪 サンクンガーデン】
会期:2025 年9月19日(金)~9月28日(日)
場所:大阪府大阪市北区梅田三丁目2番2号 KITTE大阪 B1サンクンガーデン
営業時間:11:30~21:30   ※9月19日(金)は15:00-21:30の営業時間となります。
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