©Masato Kawano (︎Nacása & Partners Inc.)/Courtesy of % ARABICA Tokyo Nakameguro
京都から世界へ──拡張するブランドの軌跡
「% ARABICA」は2014年に京都で誕生したスペシャルティコーヒーブランドです。「京都から世界へ」というスローガンのもとグローバル展開を進め、2026年3月時点で世界26カ国・239店舗を展開しています。その拡張は単なる出店数の増加ではなく、各都市の文化や環境に応答しながら、空間と体験を設計してきたプロセスでもあります。
コーヒー──“その年のベスト”を選び抜く
ブランドの根底にあるのは、「See the World Through Coffee」というフィロソフィです。創業者・東海林克範氏は、毎年世界各地のコーヒー産地を訪れ、1,000種類以上を試飲。その中から、その年に最も優れた豆を厳選しています。さらに、ハワイに自社農園を持ち、生豆の調達から焙煎、抽出に至るまでのプロセスを一貫して構築。焙煎機やエスプレッソマシンに至るまで精度を追求し、「メイド・イン・ジャパンのコーヒーブランド」としての品質を担保しています。メニューはあえてミニマルに設計され、一杯の純度を際立たせています。何を加えるかではなく、何を削ぎ落とすかという思想がそこにあります。
デザイン──空間としてのブランド
東海林は、コーヒーへの情熱に加え、デザイン、そして世界を見聞することへの情熱がブランドを形づくっていると語ります。% ARABICAの店舗は、世界各地で建築家やインテリアデザイナーと協働しながら設計され、それぞれ異なる空間として展開されています。
中目黒店は、乃村工藝社のデザインユニット「no.10」とのコラボレーションによるものです。ファサードを覆うアイビー、奥行きを感じさせるインフィニティライティング、象徴的なイエローのミラーが、ミニマルな空間に奥行きを与えています。
都市と個人をつなぐコーヒー
創業者の背景には、幼少期から世界各地を旅し、多様な文化や価値観に触れてきた経験があります。その中で繰り返されてきた「自分は何者か」「どのように生きるか」という問いは、シンプルな生活と日常に寄り添うコーヒーというかたちへと収束していきました。
桜の名所として知られる目黒川沿いという立地は、都市の時間と自然のリズムが交差する場所です。その中に置かれた% ARABICAの一杯は、単なる消費ではなく、風景と個人の時間をつなぐ媒介として機能します。京都から世界へと広がったブランドの軌跡は、この中目黒という場所において、あらためて都市と人の関係を静かに問い直しています。
店舗情報
店舗名:% ARABICA Tokyo Nakameguro (アラビカ トウキョウ ナカメグロ)
住所:〒153-0042 東京都目黒区青葉台1丁目17-5 1F
営業時間:8:00–19:00
% ARABICA(アラビカ)について
% ARABICAは2014年に京都で誕生したスペシャルティコーヒーブランドです。「京都から世界へ」を掲げ、2026年3月時点で世界26カ国・239店舗を展開。コーヒー、デザイン、都市体験を横断するブランドとして成長を続けています。









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