みんな大好きシュプリーム。その着こなしにおいて今夏、小物やパンツで取り入れる40代の巧者が目立つ。
「え、ロゴ入りTシャツとかだと上手くかないの?」みたいなイジワル発言は、くれぐれも控えてほしい。
① アノニマスでもアイコニックなショーツが軸!
Tシャツ=ハイ スタンダード ショーツ、バッグ=ともにシュプリーム スニーカー=コンバース 帽子=ザ・ボーンズ 腕時計=ローマー石塚聡志さん(45歳)
ぱっと見ノンロゴのアノニマス感が、スーパービッグなシルエットをより印象的に見せる。そんなウィットに富んだシュプリームのデニムショーツで、Tイチを個性的に昇華した。
同じくシュプのバッグを背負い、足元はワンスター。そうして黒の比率を高め、統一感と落ち着きにも目配せする。一方、ラインソックスなどで遊びも欠かさず。ミックスマスター!


② ストリートを品良く見せる、センスフルな違和感

柴藤佑介さん (41歳)
クラシカルな千鳥格子の土台としては、絶妙に違和感のあるシルエット。さすがの塩梅で仕立てたトリッキーなパンツが主役の、品あるストリートスタイルだ。
Tシャツの意味深なプリントもさることながら、レザーのミニバッグやコラボウォッチなどの選択もいい味付けに。肩肘張らないユニクロのサングラスも、いい。



③ ベテランの審美眼を代弁する少数精鋭の小物たち

西原陽介さん(42歳)
ルーズシルエット&腰ばきで、王道の雰囲気を湛えたスケートスタイル。アイテム数が限られた着こなしのなか、少数精鋭の小物たちがベテランの審美眼を代弁。
映画「クロッカーズ」をモチーフにした、スパイク・リーとのコラボキャップ。


シュプリームを身に着けていれば若く見える。インスタント・ステイヤング。そうじゃない。無二のブランドのプロダクトに共感し、いかに自分色で取り込むか考える。そのマインドこそ、ステイヤングの源泉。小物やパンツでのさりげない活用ぶりを見て、改めてそう思う。
(この記事はOCEANS : 『ステイヤングな40代のシュプリーム着こなし3選。小物やパンツで取り入れると上手くいく!』より転載)
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