2025年8月25日から29日にかけて、フリースタイルフットボールの世界最大の祭典「Super Ball 2025」がロンドンで開催された。毎年チェコで開催されている15年以上の歴史のある大会。
ROUTINE、DOUBLE ROUTINE、KILL THE BEAT部門で日本から参加したLEON(MONSTER BALLAZ)が優勝を果たし、3冠を成し遂げた。MALE BATTLEではJESSEが優勝を果たし、FEMALE BATTLEではJasmijnが優勝となり、男女ともにオランダ人の優勝となった。
FINALのOPENING SHOWにMONSTER BALLAZが登場!
Photograph by Mateusz ‘Lotar’ Odrzygózdz, @lotarfreestyle8月29日のFINALのオープニングショーでは日本からフリースタイルフットボールのパフォーマンスチームMONSTER BALLAZが初登場した。MONSTER BALLAZはこのイベントのために用意されたスペシャルなショーケースを初披露。Kazane、Ibuki、Shohei、Yo、Kousuke、LEON、Kengoの7名で繰り出されるボールを使った組み技やシンクロの数々で大会最終日の会場の熱気を一気に高めた。
BATTLE
年々レベルが上がっており、今年は特に多くの好バトルが見られた1on1のバトル部門。男子部門のMALE BATTLE、女子部門のFEMALE BATTLEに分かれており、予選を勝ち抜いたプレイヤーはベスト32から1on1のトーナメントに進むことができる。トーナメントでは一人3回ずつ交互に技を披露し、1ターン30秒の持ち時間で交互にパフォーマンスが行われた。
MALE BATTLE
日本から参加したDaikichi、Kazu、KotaroはTOP32入りを懸けたExtra Battleに進出。4年ぶりにSuper Ballの舞台にカムバックしたYo(MONSTER BALLAZ)は独自の初出しフローを武器に勝ち進みTOP32入りを果たした。
TOP32のトーナメントになると出場した選手たちのバトルが進むにつれてそれぞれギアを上げていき、ハイレベルなスキルのぶつかり合いが行われた。バトルの中でトリックの回数の自身の最高記録を更新する選手も現れ、トーナメントを通してリスクを恐れず攻めの姿勢を見せる選手が多く見受けられた。
決勝戦は昨年王者TRISTANと2023年王者JESSEというカードとなった。フランスのTRISTANは自身の強みであるエアムーブ(跨ぎ技)の難易度を決勝戦でギアを上げて繰り出した。
一方、トーナメント全体を通してミスの少ないパフォーマンスを披露していたJESSEは決勝戦でも難易度の高い新技を次々に繰り出した。圧倒的なボールコントロール力で観客をどよめかせたJESSEはジャッジ全員から10点満点を獲得し、大会史上初の50点満点を決勝戦で獲得しチャンピオンの座を勝ち取った。
FEMALE BATTLE
FEMALE BATTLEでは日本から参加したSora、Mai、HanaがTOP16に進出。手作りの衣装も身につけ参加したMaiがエナジーあふれるパフォーマンスで勝ち進みTOP8に名を連ねた。
決勝戦ではオランダのJasmijnとベネズエラのLauraの対決となった。3ターンを通してミスの少ない安定したボールコントロールを披露したJasmijnがベテランのLauraを下し自身初優勝を果たした。
LEONがROUTINE、DOUBLE ROUTINE、KILL THE BEATの3部門優勝!
3分間のパフォーマンスで争われるROUTINE、2人組のパフォーマンスで競うDOUBLE ROUTINE、音楽性を即興で競うKILL THE BEATの3部門で日本から参戦したLEONが優勝。見事三冠を達成し、フリースタイルフットボールシーンの歴史に名を残した。
LEONは自身のインスタグラムで
「3年前にDOUBLE ROUTINEに出た初めての時は全てが新鮮で心の底から一分一秒を楽しんでいたけど、今年は正直プレッシャーもあり前回とは違って緊張する瞬間もありました。ただ、決勝はメンタル面の調整が上手くいき、落ち着いてパフォーマンスをすることができました。目標だった3冠も無事に達成することができたので一安心です。応援してくださった皆様、ありがとうございました!」
とコメントを残した。
その他にもKUROがKILL THE BEATで2位、ROUTINEで3位、Daiki & TatsukiがDOUBLE ROUTINEで3位とパフォーマンス部門で日本人の強さが目立った。
定められたエアムーブのお題を決められた試行回数で成功させ、難易度の高くなっていくお題をどこまで成功させられるかを競うCHALLENGEではYu-toが日本人初のファイナル進出し、同率3位となった。3つのエアムーブのトリックで構成されたコンボで競うSICK THREEではMaiが日本人女子初の3位に入賞した。
日本人の主な戦績
MALE BATTLE
Yo:TOP32
FEMALE BATTLE
Mai:TOP8
Sora:TOP16
Hana:TOP16
ROUTINE
LEON:優勝
KURO:3位
DOUBLE ROUTINE
LEON & Hylee:優勝
Daiki & Tatsuki:3位
KILL THE BEAT
LEON:優勝
KURO:2位
Manato:TOP8
MALE CHALLENGE
Yu-to:3位
FEMALE SICK THREE
Mai:3位
Super Ballに出場しよう!
15年以上の歴史があり毎年チェコで開催のSuper Ball。今年はロンドンで開催となり、大会前後にヨーロッパでの観光や現地の人々の交流も楽しめる。バトルのみに限らず、パフォーマンスの部門や跨ぎ技の部門など、男女共にそれぞれの好きな分野に合わせ、多くの種目が楽しめるところもこの大会の特徴だ。
世界中から集まるプレイヤー同士で練習や動画撮影をしたり、コミュニケーションを取り合うことでモチベーションを高め合うことができ、世界最先端のスキルとパッションを肌で感じることができる。大会期間中であっても1日中会場でボールを蹴っている選手達が絶えないのもこの大会の定番となっている。
航空券や宿泊費、エントリーフィーを合わせると20~30万円程度の費用がかかるが、それ以上の価値がある体験が待っているはずだ。今大会には、過去最多となる30名以上の日本人選手が参加した。日本人同士で予定を合わせて行動したり、一緒に宿を取る選手同士も多くいため、初めて参加する選手も安心だろう。
毎年8月に開催されるため、学生フリースタイルフットボーラーは夏休みの期間を利用して出場するのもおすすめ。初めて参加する選手でもフリースタイルフットボーラーなら1度は挑戦してみてはいかがだろうか。
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