ショアからのキャスティングゲームやオフショアジギングなどで人気が高いのが、ジャンプライズのルアーです。
井上友樹さんが設計からテストまで担当して、その実体験から導き出されたノウハウが詰まっているアイテムばかりですよ。
ここでは、ジャンプライズのおすすめルアーを詳しくご紹介しましょう。
「カラーやデザインが、ポップで洗練されたものが多いよね!」
ソルト系ルアーアイテムは、かなりの種類が市場に出回っていますから、個性的で機能的でなければ生き残るのは難しいでしょう。
その点ジャンプライズのアイテム群は、釣り場でもよく映える印象が強いですよね。
ジャンプライズとは
ジャンプライズとは、アングラー・井上友樹さんが主宰するルアーメーカーのことです。
ショアジギングやキャスティングゲームに始まり、オフショアゲームでもその利用価値が高まっているアイテムが豊富に用意されていますよ。
全体的にカワイイデザインのものが多いですが、ひとたびラインに結んでキャストしてみると、その耐久性にまず驚かされます。
しっかり硬くて接触があっても壊れにくいので、手返しよく連続キャストしてもじゅうぶんに耐えてくれます。
当然そういった回数が伸びれば伸びるほど、魚と遭遇する機会は増えますから、よく釣れる道具としての評価を得られることにつながっていくでしょう。
ミノーやメタルジグ・バイブレーションなど種類も多岐に渡っていて、それらのカラーバリエーションも豊富。
アングラー側に幅のある選択肢を提示して、どうぞ選んでみてください!という姿勢に、共感する人は多いはずです。
それでは、ジャンプライズがリリースしているルアーの中から、おすすめのアイテムを取り上げていきましょう。
まずは、バイブレーションプラグから。
ジャンプライズのチャタビーシリーズには、3種類のサイズ設定がありますが、注目は最小モデルのチャタビー52。
とにかく硬くて破損しにくいのが特徴で、素材はABSのワンピースボディー設計が効いています。
またプラスチック強化ホログラムと特殊強化塗装も、長持ちする要因となっていますよ。
シーバスを狙ったデイゲームなどで、カバーやストラクチャーをタイトに積極的に攻めることができるのがいいですね。
トレースするゾーンは、水深1メートル前後から、最大で5メートル辺りを平行に引っ張れるイメージがあります。
ただ巻きアプローチに最も食い付きが良く、安定した釣果を叩き出してくれますよ。
フックのおすすめは、8番のトレブルフック。
ルアー全体をすっぽり口の中へ吸い込ませることができれば、まずバレない仕事を8番ならこなしてくれるでしょう。
出典:アマゾン
ジャンプライズのメタルジグに注目!
ジャンプライズには、メタルジグもラインナップされています。
おすすめは、モモパンチの30グラム。
全長は102.8ミリとやや小振りですが、キャストの際はよく飛び、水中では独特のウォブリング+スライドアクションを発生させてくれます。
とても薄いので、ロッドワークに対するレスポンスは良好。
しかも金型成型で貫通ワイヤー仕様ですから、岩などにぶつけて曲がっても、手で直して使い続けることができます。
シーバスの反応はもちろん、サーフエリアでのヒラメやマゴチ・各種青物の食い付きもいいですよ。
しっかりロングキャストして、多くのフィッシュイーターからバイトを取ってみてください。。
シンペンを選ぶならこの2機種!
ジャンプライズから出ているシンキングペンシルの中で、おすすめはズバリ!ぶっ飛び君です。
中でも95サイズは、さまざまなシチュエーションで使える便利なシンペンに仕上がっていて、シーバスやヒラメ・ワラサなどを狙うことができますよ。
水平姿勢でロールしながら落ちていく様子は、弱った小魚そのもの。
ぜひタフな釣り場攻略に、活用してみてくたさい。
またジャンプライズのシンペンには、人気のかっ飛び棒もラインナップされていますよ。
おすすめは、130シャローライト。
スローシンキング仕様なので、シャローレンジをスローに誘えるのがいいですね。
浮遊している弱った小魚を演出しながら、潮の流れに乗せて誘いをかけてみましょう。
他のルアーでは反応しなかったフィッシュイーターも、かっ飛び棒130シャローライトなら食い付いてくるかもしれませんよ。

出典:アマゾン
ジャンプライズのルアーをキャストするのにおすすめのタックルをピックアップ!
ジャンプライズの各種ルアーをキャスト&リトリーブするのに、おすすめのタックルをご紹介しましょう。
まずは、ロッドから。
ショアからのキャスティングをスムーズにおこないたいなら、ある程度のパワーとトルクをブランクスに求めたいですよね。
飛距離アップも考慮するなら、この辺のアイテムはいかがでしょう。

シマノ(SHIMANO) 21 コルトスナイパーBB S96M
2021年にリリースされた、シマノのコルトスナイパーBBシリーズです。
低価格で扱いやすいのが過去のモデルのメリットでしたが、新しい機種にもしっかりと受け継がれていますよ。
全長2.90メートルと、じゅうぶんな長さを確保していて、継数は2本。
仕舞寸法は149.3センチにまで縮まりますから、磯場などへの持ち込みも楽におこなえるでしょう。
手持ちのタックルが多いときなどに、重宝しそうですね。
自重は253グラムとガッチリ系で、先径は2.2ミリもあるので、大胆に振り回して使いたくなります。
適合するルアープラグのウェイトは最大で45グラム、メタルジグのウェイトなら最大で60グラムまでフルキャストできますよ。
適合するPEラインは、2.5号までなら対応可能になっています。
ブランクスのカーボン素材含有率は、99.9パーセントです。
幅広いジャンプライズのルアーラインナップを使いこなそうと思ったら、これくらい守備範囲の広いロッドが必要でしょう。
硬いだけではなく、しなやかな柔らかさを持っていますから、軽めのルアーを操作するのも安心しておこなえるはずです。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな低価格に収まっています。
ショアからのキャスティングゲームを始めたい人にも、しっかり響くスペックに仕上がっているのが嬉しいですね。

シマノ(SHIMANO) スピニングリール 19 ストラディック 4000XG サーフ ヒラスズキ ライトショアジギング・キャスティング
シマノの中型サイズのスピニングリール・ストラディックの4000番です。
剛性・耐久性に優れた機種ですから、大きな負荷のかかるショアジギングゲームなどで便利に使えますよ。
ギア比は6.2対1と、エクストラハイギア仕様になっていて、ハンドル1巻きで101センチものラインを回収できるように作られています。
最大ドラグ力は、余裕の11.0キロに設定。
自重は280グラムと、やや軽めに抑えられているのがいいですね。
スプール寸法は、直径が52ミリでストロークが19ミリ。
ラインキャパは、PEラインの2号で240メートルも巻けます。
実際にフィールドで使ってみると、さほど重さは感じずに使いこなせる感覚が嬉しいですね。
ローターの立ち上がりも俊敏で、スムーズな回転をキープすることが可能です。
大きな負荷が掛かっても、ハンドルの回転フィールが損なわれる感じはしませんから、強気のゴリ巻きで対応してみたくなります。
実売価格は2万円前半と、とても安い価格帯に収まっているのが特徴です。
これほどのスペックを抱えていても低価格で提供してくるシマノ製品に、信頼を寄せている人は少なくないでしょう。
スプールに巻くPEラインは、細いほど飛距離を伸ばせますが、大型の青物が掛かったときのことを考えると、2号ぐらいは確保しておきたいものです。
ジャンプライズのルアーを使いこなしてビッグフィッシュを釣り上げよう!
ジャンプライズのルアー群の特徴や、使いこなすためのおすすめタックルを取り上げてみましたが、いかがでしたか?
親近感の湧くデザイン・カラーで、タックルボックスを鮮やかにしてくれるアイテムばかり。
それを眺めているだけで、釣り場へ向かいたくなりますよね。
ショアジギングを楽しむ際は、周囲の人がいないかじゅうぶんに確かめてからキャスト動作へ入るようにしましょう。
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