ティムコから発売中のABS製ジョイントベイト・MB-1カスタム175Fに、2022年新しいカラーが追加ラインナップされます。
ロッドワークに対して機敏に反応してくれるので、短い移動距離でハイアピールなところがアングラーに人気です。
その詳細スペックや使い方について、詳しくご紹介しましょう。
MB-1カスタム175Fってどんなルアーなの?
MB-1カスタム175Fとは、ティムコからリリースされている、フローティング仕様のジョイントベイトのことです。
全長は175mmもありますから、いわゆるビッグベイトのカテゴリーに含まれるでしょう。
ウエイトは、40gに設定されています。
他のビッグベイトと比べると、かなり軽いほうではないでしょうか。
当然専用のタックルを用意する必要はなく、MHからHパワー程度のブランクスを持ったベイトロッドで、ロングキャストできるはずです。
ディープクランクベイトやヘビーカバー用テキサスリグなどをひんぱんに操っているアングラーなら、そのタックルをそのまま転用してください。
MB-1カスタム175Fのセッティングは、フローティング仕様をベースにして、とてもクイックでハイレスポンスなアクションを発生させるようになっています。
ロッドワークに対して、極めて俊敏にボディを振ってくれるのです。
スローリトリーブからいきなり首振り、キルを入れて次の瞬間ダイブ!といった、幅広いアクションを並べることが可能です。
既存のビッグベイトでは、ウエイトがもっと重いので、浮上するまでに時間がかかります。
そういうレスポンスの遅さを上手く封じ込めつつ、アピール度の高い動きを出せるように仕上げているわけです。
これなら近距離でピンポイントを撃っていくような、カバー攻略の釣り方から、ロングキャストで広範囲にアピールしていく釣り方まで、自由に選択できることになります。
釣り場のシチュエーションから判断して、有効なアプローチを選んでは試せるというのは、とても心強いといえるでしょう。
NTDシステムを搭載したMB-1カスタム175F!
MB-1カスタム175Fには、NTDシステムが搭載されています。
NTDシステムとは、オリジナルパーツを組み込むことによって実現した、ジョイント可動域の調整システムのこと。
具体的には、ジョイント部分のビスを挿し替えることで、3つのポジションが選択可能になり、使い分けることができます。
また、フェザーフックも付属になっていて、標準フックと取り換えると、アクションや制動のタイミングに違いが生まれます。
実釣でどちらも使ってみれば、魚の反応の違いにも気づくことになるでしょう。
合計6種類の追加カラーバリエーションから選択可能!
MB-1カスタム175Fには、合計で6種類の新しいカラーバリエーションが、追加ラインナップされます。
●#07 グルービーシャッドCBカラー
●#08 バニーピンクカラー
●#09 グラッシーシャッドカラー
●#10 MBレインボーカラー
●#11 ライムストームシャートバックカラー
●#12 マットブラックギャラクシーカラー
小魚のリアルな体色を模したものや、視認性の高い膨張色を用いたものなど、多岐に渡っているのがありがたいです。
釣り場に合わせて、上手くローテーションしてみましょう。
MB-1カスタム175Fのアクションシーンを収めた動画はこちら
MB-1カスタム175Fをキャストして操るのにおすすめのタックルを選んでみた!
MB-1カスタム175Fを操作するのに適している、おすすめのタックルを取り上げてみましょう。
前述の通り、他の釣り方で使っているMHパワーからHパワークラスのブランクスがあれば、じゅうぶん対応できそうです。
ただし、細やかなロッドワークを繰り出したいなら、あまり長くならないほうが便利かもしれません。
20lb前後のモノフィラメントラインを、80m程度巻けるベイトリールを装着して操ってみてください。

ダイワ(DAIWA) バスロッド リベリオン 691HFB-SB 釣り竿
人気のリベリオンシリーズに、比較的軽いウエイトのHパワーロッドがラインナップされています。
スイムベイトをキャストするのにもマッチしているので、ぜひ手に取って確かめてください。
全長は2.06mで、1ピース仕様になっています。
自重はなんと、115gしかないので、手首のしなやかな動きを用いたロッドワークを、ひんぱんに繰り出しやすいでしょう。
先径/元径は、1.8/14.8mmとやや細目。
適合するルアーウエイトは、11gから113gまでです。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら14lbから30lbまで、PEラインなら最大5号まで使えます。
ブランクスのカーボン素材含有率は、99%です。
実際に手にしてみると、ビックベイト専用ロッドというよりも、オールラウンドに重めのルアーが使えるロッドという印象が強いです。
とにかくウエイトが軽いので、さまざまなロッドワークを実践しても、腕や肩などが疲れにくいでしょう。
グリップは細身シェイプで握りやすく、安定したリールパーミングをおこなえます。
実売価格は2万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
リベリオンシリーズ全般にいえることですが、軽い仕上がりで手元感度が良く、ロッドワークを多彩に引き出せるのが大きな魅力になっています。
ロープロファイル系のベイトリールなら、ほとんどどれでもマッチしやすく、好釣果を引き出す要因といえそうです。

ダイワ(DAIWA) ベイトキャスティングリール 22 ジリオン TW HD 1000XHL
ジリオンシリーズの最新型は、ラインキャパに余裕があるので、太いラインをぞんぶんに使うことができます。
ギア比は8.1対1に設定されていて、ハンドル1巻きにつき86cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
最大ドラグ力は6kgで、自重は200gと軽めです。
スプール寸法は、直径が34mmで幅が24mm。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら20lbを80m巻けます。
PEラインなら、2号を155m巻くことが可能です。
ハンドルの長さは100mmwで、ボールベアリングは10個搭載しています。
実際に手に取って触れてみると、独特の低い姿勢にデザインされていて、パーミングしやすいのが特徴です。
ロングキャストして広範囲をチェックするアプローチはもちろん、ロッドワークを駆使して誘いをかけるのもやりやすいでしょう。
実売価格は3万円台と。ハイスペックに見合った価格帯に設定されています。
シマノのベイトリールも、ラインキャパ多めでボディデザインも大型のものを選択できるようになってきましたから、今後の主流になるかもしれません。
ラインキャパが増えれば、バス釣りオンリーのリールではなくなり、シーバスゲームやロックフィッシュゲーム・チヌゲームにも転用できます。
そうなると利用するユーザーが増えて、もっと進化した新しいベイトリールが生まれる可能性が出て来そうです。
MB-1カスタム175F追加カラーの気になる発売日はいつ?
MB-1カスタム175F追加カラーの気になる発売日は、2022年の2月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、4,730円です。
175mmサイズなら、河川や水路でのシーバスゲームで使えそうです。
排水管や水門などの人工カバーやストラクチャーに潜んでいることが多いので、その付近にMB-1カスタム175Fを漂わせて誘ってみてください。
あまり移動させずに、人工カバーに寄り添う状態で浮かしていると、いきなり豪快なバイトが炸裂するかもしれません。
ビッグベイトの関連記事はこちら

MB-1カスタム175Fに2022年追加カラー登場!ハイレスポンスなジョイントベイト
200ミリ前後のボディサイズを誇るビッグベイト、他のルアーと比べても圧倒的なボリューム感です。 こんなに重くて大きなもので釣れるの?と感じた人は、少なからずいるでしょう。 でも…
2022年01月22日FISHING JAPAN 編集部
MB-1カスタム175Fに2022年追加カラー登場!ハイレスポンスなジョイントベイト
さまざまなルアーでシーバスゲームを楽しむことができますが、ビッグベイトを使うとよりエキサイティングな展開が待っていますよ。 いつも捕食している対象に、サイズやボリュームを合わせ…
2022年01月22日FISHING JAPAN 編集部
MB-1カスタム175Fに2022年追加カラー登場!ハイレスポンスなジョイントベイト
オールシーズン釣れるシーバス、アングラーが熱くなるのも当然でしょう。 海はもちろん河川の各ポイントで、シーバスルアーをキャストする姿をよく見かけますよね。 いったいどんなシー…
2022年01月22日FISHING JAPAN 編集部