イカメタルで注目のオモリグにぴったりなドロッパーがコレ (2022年3月19日)

イカメタルで注目のオモリグにぴったりなドロッパーがコレ

2022年03月19日(土)07:00

暑い夏は涼しく夜釣り。

いま、イカメタル人気が急上昇している。

狙うはケンサキイカ。

釣り方はイカメタルの名の通り、鉛スッテを用いた仕掛けがメインだったが、最近ではオモリグという長いハリスにドロッパーをセットする方法も人気がある。

そんなオモリグにセットしてみたいのが『スピードメタルエギドロッパー1.8』。

ケンサキイカが抱きやすい水中姿勢を追求した、この夏注目のドロッパーだ。

サイズローテーションが有効なシチュエーションとは？

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イカメタルおよびオモリグにおいて、スッテやドロッパーのカラーローテーションはもはや必須事項といえる。

しかし、それだけでは引き出せないイカが存在することも事実。

そこで着目したのがドロッパーのサイズローテーションである。

テストを繰り返す中で、サイズローテーションの有効性を確信するに至った。

そうして誕生したのがスピードメタルエギドロッパーである。

釣行の写真

2.5寸から1.8寸へのサイズダウンは、ケンサキイカがスモールシルエットに好反応を示す時だけに限らず、軽さを生かしたスローフォールやロングステイが有効な時にも明らかに新鮮なバイトを得ることができる。

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なぜ、ドロッパーのサイズローテーションが有効なのか？

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サイズローテーションのキーワードは、フォールスピードとシルエット。

1.8号サイズのエギは重量が軽い。

軽いとフォールがスローになり、じっくりイカにエギを見せることができる。

また、緩い潮ではステイ時間を長く取り、2.5号エギとは違う見せ方が可能となる。

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ダウンサイジングは、視覚面においてイカに対する見せ方を変化させる戦術。

シビアなアプローチを要求される初期の大型狙いや引き出しの数が釣果を左右する盛期、そして、秋口の数狙いなど、シーズン通して有効である。

激戦区における攻略の糸口として、ぜひ1.8号をローテーションに加えたい。

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オモリグにはスピニングタックルを使用

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オモリグのメリットのひとつが、明暗部の暗部までキャストして広く探ることができること。

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明かりと影の境目周辺のケンサキイカは、明かりの中のケンサキイカよりもサイズがいい。

また、プレッシャーも低いため、反応が得やすい。

ただ、大きいことが分かっていても、こういった船べりから距離があるポイントは、通常のイカメタル仕掛けでは攻めることができない。

オモリグなら、良型のケンサキイカが溜まっている場所だけを効率よく狙って釣ることができる。

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そういった光と影の境目のポイントで、大型のケンサキイカを狙う際にも2.5寸→1.8寸のサイズローテーションは効果がある。

撮影時にも、1.8寸にサイズローテーションをおこなって良型のケンサキイカを仕留めた。

必ずしも小さいスッテが小型の数釣りの攻略に特化したものではなく、大型ケンサキに反応させるアプローチのひとつであることが分かる。