堤防サビキは2022年ダイワからリリースのサビキ釣り用エサ！アジ・サバ・イワシを釣ろう

アジやサバ・イワシなどの小型回遊魚が、海水温の高まりとともに接岸し始めています。

特にゴールデンウィーク以降は、漁港の護岸エリアにたくさんのアングラーが集まって、サビキ釣りを楽しんでいる様子。

2022年ダイワから新発売される釣りエサ・堤防サビキなら、いつでもどこでもサビキ釣りを始められます。

そのスペックや使い方、サビキ釣りの楽しみ方などをご紹介しましょう。

堤防サビキってどんな釣りエサなの？

堤防サビキとは、2022年ダイワから新発売される、サビキ釣り用エサのことです。

内容量は、800gもあるので、1回のサビキ釣りにはじゅうぶんな量といえるでしょう。

エサの成分は、アミエビにアミエキスを配合したもの。

練りエサ状になっているので、パッケージに付いている紙スプーンですくって、サビキ釣り仕掛けのコマセカゴに入れてください。

紙スプーンを使えば、指先や手が汚れてしまうのを防ぐことができます。

この釣りエサ・堤防サビキは、常温で保続することが可能です。

ということは、クーラーボックスに収納して冷蔵する必要はなく、いつでもどこでも持ち歩ける便利な釣りエサということに。

昨今のサビキ釣り用コマセエサは、チューブパックに入ったり、常温保存できたりと、アングラーのリクエストが具現化されている印象が強いです。

昔は釣りエサ屋さんで、冷凍のアミブロックを購入して、自分で解かして使わなければなりませんでした。

解凍作業用のバッカンを持ち込まなくてはいけませんでしたし、使用後はとても強いニオイ・汚れが付着して、釣行後の後始末が億劫に思えたものです。

それが最新の釣りエサ・堤防サビキなら、常温保存できて、使い終わったらパッケージを捨てるだけでOK。

釣り場で発生したゴミは、必ず持ち帰って自分で処分しなければなりませんが、それだけで済むならとても楽チンです。

出典：ダイワ

堤防サビキを使ってサビキ釣りをしてみよう！

釣りエサ・堤防サビキを使って、防波堤エリアにおけるサビキ釣りを実践してみましょう。

まず用意するのは、ガイド付きの振出式磯竿です。

長さは、4mから5m程度が扱いやすいでしょう。

防波堤は足場が高いですから、あまり身近な磯竿は選ばないほうがいいかもしれません。

その磯竿に、2500番から3000番程度のスピニングリールを装着します。

スプールには、モノフィラメントラインの3号前後を100m以上巻いておけばじゅうぶん、

市販されているサビキ仕掛けには、飛ばしウキの付いたものやコマセカゴが付いたものがありますから、それを複数セット購入します。

防波堤のすぐ足元にサビキ仕掛けを落とし込むなら、飛ばしウキを外してください。

足元のポイントであまり釣れなくなってきたら、外しておいた飛ばしウキを装着して、少し沖合いのポイントを攻めるようにしましょう。

コマセカゴには、あまり目一杯エサを詰めないほうがいいです。

何故なら、サビキ仕掛けが水中に沈んでいく最中に、しっかりとエサがカゴから飛び出さず、集魚効果が半減してしまうからです。

ふわりと盛る程度で投入して、コマセエサが水中に散っているのを視認してください。

サビキ釣りで狙うポイントをチェック！

釣りエサ・堤防サビキで狙うポイントは、ズバリ！防波堤の先端部分です。

潮の通しが良く、アジ・サバ・イワシなどの群れが、次から次へと入ってくるからです。

ただし、どのアングラーも防波堤の先端で釣り座を組もうとしますから、大抵は混み合っている状態に。

そんなときには、思い切って漁港内の角地＝隅にサビキ仕掛けを通してみましょう。

水深が浅くなるので、水際にいきなり立ってしまうのは厳禁。

あなたの姿に魚のほうが驚いて、浮いて来なくなってしまいます。

姿勢を低くして、竿先だけを海の上に突き出し、スルスルと静かにサビキ仕掛けを降ろしていきます。

これだけのことで釣果がずいぶんと変わるので、ぜひ試してください。

コマセカゴの底部分は、必ずボトムにタッチするようにして、そこからラインがたるまない程度にリールハンドルを巻き上げて、誘いをかけるようにしましょう。

サビキ仕掛けは、スキンタイプよりもハゲ皮・サバ皮で仕上げられているもの・ハリサイズ小さ目のものを選ぶと、よく釣れるかもしれません。

サビキ釣りを楽しんでいる動画はこちら

出典：YouTube

サビキ釣りを楽しむのにおすすめのタックルを選んでみた！

それではサビキ釣りを楽しむのに向いている、おすすめのタックルを取り上げてみましょう。

まずは、ロッドから。

前述の通り、振出式の磯竿が扱いやすいのですが、実はエギングゲーム用のスピニングロッドも、感度が高くサビキ釣りにマッチします。

スピニングリールには、エキング用のPEラインが巻いてあるので、こちらも感度はバッチリでしょう。

ダイワ(DAIWA) エギングロッド リバティークラブエギング 832ML 釣り竿

ダイワからリリースされている、汎用タイプのエギングゲーム用スピニングロッドです。

ライトソルトウォーターゲーム全般に転用しやすいので、バーチカルな誘いをするサビキ釣りにも使うことが可能です。

キャストするのではなく、防波堤から足元を探るのに活用してください。

全長は2.52mで2ピース仕様ですから、仕舞寸法は131cmまで縮まります。

これならさまざまなシチュエーションに持ち込みやすいですし、釣り方もいろいろ試せるでしょう。

標準自重は130gで、先径は1.5mm、元径は11.4mmになっています。

適合するエギサイズが最大で3.0号なので、20g前後の負荷にはじゅうぶん耐えられるでしょう。

コマセカゴの重さを選ぶときの参考にしてください。

適合するPEラインは、0.6号から1.2号まで。

ブランクスのカーボン素材含有率は、86%になります。

実際に手に取って継いでみると、とてもシャープでブレの収束が早く、手元感度が良好な印象を持ちました。

グリップは細身で握りやすく、安定感がやり取りの優位さを引き出してくれそうです。

実売価格は8千円台と、とても低価格な設定に抑えられています。

これならスピニングリールとセットで購入することも、検討しやすいでしょう。

ダイワ(DAIWA) 21 カルディア LT3000-CXH

カルディアLTの3000番モデルなら、やや太目のPEラインでもスプールに大量に収めることができます。

ギア比は6.2対1ですから、ハンドル1回転につき93cmのラインを巻き取ることができるように作られています。

最大ドラグ力は10.0kgで、自重は205gと軽め。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら8lbを150m、PEラインなら1.0号を200m巻けます。

ハンドルの長さは55mmで、ボールベアリングは6個搭載しています。

実際に手に持ってみると、とても軽くて巻き心地も軽快そのもの。

エキングゲームはもちろん、チニングやシーバスゲームなどに幅広く転用することが可能です。

サビキ仕掛けとコマセカゴがあれば、防波堤からバーチカルに探ることにも使えるでしょう。

ビビビッ！手元に伝わってくる魚からのアタリを、しっかりフックアップに持ち込んでください。

釣りエサ・堤防サビキの気になる発売日はいつ？

釣りエサ・堤防サビキの気になる発売日は、2022年の7月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、560円です。

サビキ釣りなら、初心者アングラーでもカンタンに魚に触れることができます。

防波堤エリアなら足場がしっかりしているので、安全に釣りを楽しめるでしょう。

ただし、落水の危険はゼロではありませんから、ライフジャケットを着用するように心がけましょう。

ダイワ公式サイト

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