スティーズアプナスバグは2024年リリースのエラストマー虫系ワーム！

2024年01月09日(火)07:02

極薄構造のリーチテールが、なんと計10本もボディから突き出しているワーム・スティーズアプナスバグが、2024年にダイワから新登場します。

ラバージグのトレーラーはもちろん、フリーリグやダウンショットリグにも使えそうです。

その特徴や使い方について、詳しくご紹介しましょう。

スティーズアプナスバグとは

スティーズアプナスバグとは、2024年ダイワからリリースされる、バス釣り用ワームのことです。

全長は、1.8inchですから、まさにひと口サイズ。

バスが接近してきて、口を開けばカンタンに吸い込まれてしまうボリューム感になっています。

スティーズアプナスバグは、ダイワからリリースされる各種ラバージグに、トレーラーワームとして活用できます。

例えば、スティーズパワーフィネスジグ。

全体的にコンパクトなシルエットに仕上がるので、枝からの吊るしアプローチなどで効果を発揮するでしょう。

スティーズアプナスバグの素材には、エラストマーが使われています。

エラストマーは、身切れしにくい耐久性が大きなメリットで、高い浮力も備わっています。

ボトムまでシンカーとともに落とし込んでも、中層に浮かび上がって漂う状態になりやすいです。

ダウンショットリグにセットすれば、シンカーはボトムで寝ているのに、スティーズアプナスバグはフックとともにボトムから離れているはずです。

フリーリグでも、同じような浮き状態を作り出せますから、バスに対してアピール度の強い存在となり得るでしょう。

スティーズアプナスバグの頭部に注目してください。

頭部から上下に向けて、突起が設けられています。

マスバリをセットしたいときに、フックポイントをこの突起で隠すことかできます。

むき出しになっていないフックポイントなら、水中のゴミなどを引っ掛けてしまうトラブルが、発生しにくくなるでしょう。

僅かなゴミの付着が、ストレスになってしまうフィネスゲームにおいて、大きなアドバンテージを作り出してくれます。

スティーズアプナスバグには、腹部にも突起があります。

こちらは、スティーズパワーフィネスジグなどのトレーラーとして利用する際に、腹部の突起からそのフックポイントを抜くと、上手くセットできるようになっています。

スピーディーで正確なセット作業は、釣り場での集中力を高めるのに役立つはずです。

スティーズアプナスバグは2024年リリースのエラストマー虫...の画像はこちら >>

出典：ダイワ

スティーズアプナスバグをラバージグトレーラーとして使ってみよう！

スティーズアプナスバグの使い方を考えてみましょう。

ボディそのものに高い浮力が備わっているのなら、コンパクト＋軽量なラバージグにセットして、パワーフィネスで使ってみたくなります。

パワーフィネスは、硬めブランクスのスピニングタックルを用いるので、枝にスティーズアプナスバグをぶら下げて水面を叩くようなアプローチに向いています。

メリハリのあるアクションを引き出すのに、ラバージグは外せないでしょう。

スカートに派手なカラーのものを選ぶと、視認性が高くなり、バイトの瞬間にフッキングへ移行できます。

バスがなかなか食い付いてこないときは、枝からの吊るしをもっと下げて、水中深くまで落とし込んでみてください。

逆に水面から上げて、空中でぶら下げている間を与えるのも効果的です。

合計8種類のカラーバリエーションからお気に入りのカラーを選んでみよう！

スティーズアプナスバグには、全部で8種類のカラーバリエーションがラインナップされています。

●グリーンパンプキンブルーフレークカラー

●スカッパノンカラー

●レイクシュリンプカラー

●ブラックカラー

●ライブシュリンプカラー

●シナモンブルーフレークカラー

●スジエビグリーンフレークカラー

●スモークカラー

虫そっくりに見える配色が多いので、マスバリのみのノーシンカーリグにして、水面で微細に震わせて誘うのも効果的かもしれません。

自分なりにアプローチの方法を見つけ出して、いろいろ試してみる楽しさが備わっています。

ワームのアップ写真

出典：ダイワ

スティーズアプナスバグを操るのにおすすめのタックルを選んでみた！

スティーズアプナスバグをキャストして操作するのに適している、おすすめのパワーフィネスタックルをご紹介しましょう。

ロッドは、Mパワー以上のブランクスを持ったスピニングロッドがマッチします。

リールは、2500番サイズ以上のスピニングリールなら、太いPEラインを巻いて対応できるでしょう。

テイルウォーク(Tailwalk) ロッドフルレンジ S67M+/CC

テイルウォークブランドからリリースされているバス釣り用スピニングロッド・フルレンジシリーズのラインナップから、S67M+/CCを選んでみました。

全長は6.7ftもあるので、軽くスイングするだけで飛距離を伸ばせるのが嬉しいです。

2ピース仕様で、仕舞寸法はセンターカットですから104cmにまで縮まります。

これならクルマへの積み込みや積み降ろしは楽ですし、釣り場まで持ち運ぶのもカンタンでしょう。

ウエイトは110gと軽めで、適合するルアーウエイトは1/16ozから3/8ozまで。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら4lbから10lbまでです。

PEラインなら、2.0号程度まで巻けますから、あえてショックリーダーラインを結ばずに使ってみるのも面白いかもしれません。

2.0号もの太さがあれば、擦れに弱いとされているPEラインでも、破断せずに使えるでしょう。

ガイドにはラインが絡まりにくいですから、トラブルを気にせずに連続キャストを繰り出せるのが、大きなメリットとなります。

実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に設定されています。

テイルウォークブランドから発売されている各種ロッドは、とても高性能なのに販売価格が安く抑えられています。

これからさまざまな釣りを楽しみたい人に、ベストマッチなおすすめロッドが豊富に揃っています。

ダイワ(DAIWA) 21 フリームス LT3000-C

ダイワから発売されている汎用型スピニングリール・フリームスシリーズの中から、3000番サイズのノーマルギアモデルを選んでみました。

ギア比は5.3対1なので、ハンドル1回転につき80cmものラインを回収することができるように作られています。

最大ドラグ力は余裕の10.0kgですから、パワーフィネスを太いラインで実践するのに向いています。

ウエイトは210gで、ラインキャパはモノフィラメントラインなら8lbを150m巻けます。

PEラインなら、1.5号を170m巻くことが可能なので、2.0号のPEラインでも多くストックできるでしょう。

ハンドルアームの長さは50mmで、ボールベアリングは5個搭載しています。

実際に手に取ってみると、とても軽くてカチッとした剛性が備わっていると感じました。

最大ドラグ力が高いので、濃いカバー周りでビッグバスに食い付かれても、カバーの中から引きずり出すことができるでしょう。

実売価格は1万円台と、とても低価格な設定に抑えられています。

パワーフィネスの釣り方では、バイトを感じたらすぐにフルフッキング。

そのままハンドルをゴリ巻きして引き寄せたいので、太いラインが使える強いスピニングリールが合います。

スティーズアプナスバグの気になる発売日はいつ？

スティーズアプナスバグの気になる発売日は、2024年の3月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、800円です。

エラストマー素材で出来ているので、耐久性の高いワームといえるでしょう。

カンタンに千切れたりしないのがメリットですが、あえて数本のリーチテールをカットして使ってみるのも、カバーすり抜け効果がアップし面白いかもしれません。

ダイワ公式サイト