夏真っ盛り、釣りにピッタリの季節になりました!
山にも緑が広がっています!
山の中の綺麗な川で、釣りを楽しみたくなりますね!
そんな春先~初夏にかけては、クマが動き出す季節です。
釣りにピッタリの季節である一方で、釣り人がクマに襲われる事件も毎年起きています。
春はクマも動き出す!
冬籠りから起きたクマは、暖かくなると活発に動き出します。
さらに夏はクマの繁殖の季節。
繁殖期のクマは、非常に神経質になっていることが多いです。
クマは、冬眠中に子供を生むこともあります。
可愛い小熊の近くには、必ず母クマがいます。
そんな母クマは小熊を守るために、非常に凶暴になっています。
クマは、プーさんやリラックマ等、キャラクター化されることも多く、可愛いイメージを持っている方も少なくないのではないでしょうか?
しかし、野生のクマは思っている以上に凶暴で怖いですよ!
日本に生息する二種類のクマ
日本にはクマが2種類生息しています。
北海道に生息しているヒグマと本州と四国に生息するツキノワグマです。
ヒグマ

鮭をくわえた木彫りのクマのモデルです。
ヒグマは体が非常に大きく、大きな個体では400kgになることもあるそうです。
木の実や果物を食べますが、鹿などを襲って食べることもあります。
個体によっては人間を捕食対象と認識している個体も存在します。
つまり、人を見ると襲ってくるクマがいるということです。
ツキノワグマ

ツキノワグマは、ヒグマより小さく、大きいもので150kgほどに成長します。
臆病な性格をしており、人間を捕食対象として見ることはありません。
しかし、小熊を守るために襲ってきたり、縄張りに入ってきた人間を襲うという事例は存在しています。
クマに出会った時にしてはいけない行動!
クマに出会ったら「死んだふりをするのが良い」と聞いたことはありませんか?
これは実は間違っているそうです。(諸説あります)
なぜならクマは死んだ動物も食べるからです・・・

絶対にしてはいけない行動は、他にもあります。
・クマに背を向ける
・走り出して逃げる
クマはなんと時速60kmで走ることが出来ます。
人間が走ったところで、逃げ切れるはずがないのです。
背中を向けて逃げれば、クマは野生の本能から追ってきます。
クマの速さは動画でご確認ください。
自転車で逃げ切る・・・
追ってくるクマが怖すぎます。
自転車でクマから逃げ切った方も中には存在していましたが、ほとんどの方が出来ないのではないでしょうか・・・
クマに出会わないように対策しましょう!
山や森は、もともとクマの住処です。
クマに出会わないように、刺激しないように、釣りを楽しみましょう。
クマと出会わない方法をご紹介します。

熊出没注意の看板があるところに立ち入ってはいけません。
また、熊よけの鈴を付けることも有効です。
時々声を出したり、笛を吹くことも熊よけに効果的ですよ!
単独行動は避けて賑やかにしている方が、クマは寄り付きません。
また、お弁当の残りなどの食べ物を放置していると、匂いにつられて寄って来ることも考えられます。
クマは記憶力が良いので、お弁当の美味しさを知ると、エサを持っている人間を襲ってくる事もあります。
お弁当のゴミなどはゴミ袋に入れて密封し、しっかり持ち帰りましょう。

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また、遠くにいるクマを先に見つけることも大事です!
遠くにいるのが見えたら、静かにその場を離れましょう。
間違ってもカメラでフラッシュ撮影なんかしてはいけません。
驚いたクマが襲ってくる可能性がありますよ!!
クマに出会った時の対処方法は?
クマを遠くに発見したら、その場を静かに離れることが大前提。
気づいた時にはすでに近くに来ていた時の対処法をご紹介します。
1.睨みつけてひるまない
2.熊よけスプレーをクマの顔に向けて噴射する
3.熊を見たまま後ろ向きに歩いてその場を離れる
もしもの時の対策なので、出会わないようにすることが大前提ですよ!!
でも、熊よけスプレーは山に登るなら持っていったほうが安全かもしれませんね・・・

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