竹岡沖のカワハギ盛況狙うは肝パンの良型

2025年12月19日(金)12:00

11月17日、カワハギ釣りを楽しみに同僚の上塚さんと内房富津港の川崎丸へ釣行した。

5時過ぎに船宿に到着し受付して船着き場へ向かう。

上塚さんが右舷ミヨシ3番、私が同4番に着座。

我われを含む10名のお客さんを乗せて6時過ぎに出船。

「最初のポイントは30分ほどかかります。深い場所で20mを狙いますが、人数が少ないのでオモリは25号にしてください」とのアナウンス。

竹岡沖の水深18mに到着し、すぐに釣り開始。

開始10分で上塚さんにアタリがきて竿先がカンカンたたかれる。

上がってきたのは当日最大28cmのカワハギ。

このサイズになると海面付近まで上がってきたところで横走りするからヤリトリもスリリングだ。

1流しで船中3枚釣れたが、その後アタリが遠くなり移動。

水深20mのポイントで再開すると、すぐに上塚さんがアタリをとらえて20cm級のカワハギをゲット。

私にもアタるがなかなかハリ掛かりしない。

苦戦している私を尻目に上塚さんが3枚目を上げている。

船中でもたまにカワハギが上がる程度で厳しい状況である。

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当日のカワハギ仕掛け

魚礁狙いで好転

釣れ具合が悪くなるとすぐに流し変えとなる。

水深20m前後の根周りを探るとサバフグが掛かって仕掛けを切られてしまった。

気を取り直して投入するが、今度は根掛かりで道糸が高切れしてしまう。

30分ほど周辺を探るが好転せず、大きく場所移動となる。

「これから向かうポイントは水深25～30mくらいです」とアナウンス。

水深25mのポイントに到着。

サバフグがいないのはいいが、カワハギのアタリも少なく厳しい状況が続く。

そんな中で上塚さんは一人気を吐き3枚を追加。

そして私もようやくアタリをハリ掛かりさせられて25cmのカワハギを釣り上げた。

開始から2時間で船中15枚のうち8枚が上塚さんの釣果。

次のポイントは水深25m前後の魚礁周り。

2mくらいの高低差で根掛かりには細心の注意を払う。

竿先を上げてからゆっくりと誘い下げると着底と同時にアタリがきて20cm級のカワハギが掛かった。　

次投も誘い下げるとまたしても着底と同時にアタって今度は20cm級のダブル。

同じパターンで25cmのカワハギを追加し一気に数をのばすことができ、上塚さん10枚、私8枚と追い上げる。

終盤、富津南沖の水深20mに移動。

根掛かりはないが、サバフグが多くハリを頻繁に切られてしまう。

上塚さんはサバフグに苦戦しながらも良型カワハギを釣り上げ、13時の沖揚がりを迎えた。

釣果は15～28cmのカワハギが一人4～14枚。

私は13枚、上塚さんは14枚。

もう少し数をのばしたかったが、良型ぞろいだったので満足。

今後は水温が低下すれば群れも固まり、数も出ると思うので、次回は数釣りを楽しみにまた釣行するつもりだ。