イサキ主体に魚種多彩久里浜沖で五目満喫 (2025年12月21日)

イサキ主体に魚種多彩久里浜沖で五目満喫

2025年12月21日(日)12:00

11月16日、東京湾の久里浜沖でイサキメインのコマセ五目が好調とのことで三浦半島久里浜港の平作丸へ釣行した。

5時に看板前に並べたクーラーを船に乗せたのち受付にて乗船券を購入する。

釣り座は左ミヨシ。

6時から道具の準備をして7時に10名の釣り人を乗せて出船、15分ほどでポイントに到着。

「タナは28mから上でやってみてください」と船長からのアナウンスで釣り開始。

水深は35～36mくらいのようだ。

ビシを指示ダナまで沈めて、ハリスがなじむのを待ってから1m刻みでシャクリ上げていく。

指示ダナより5～6m上まで探ったところでいったん仕掛けを回収するとエサが取られている。

どうやらエサ取りが多そうだ。

シャクリ釣りでは海中のイメージがつかめないので、タナを25mに定めてアタリを待つ釣り方に切り替える。

タナ下3mまで仕掛けを沈め、コマセを数回振ってタナで待つ

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当日のタックル

ライン引きでヒット

しばらく狙うがアタらないので、今度はライトアジのライン引き釣法のようなイメージでゆっくりと竿先を持ち上げていくと竿先がモタれた。

軽く合わせると小気味いい引き込み。

ゆっくり巻き上げ25cmのイサキをゲット。

よしよしと思っていたのもつかの間、なぜかアタリが遠のいてしまう。

時折40cmくらいのヒラソウダが回ってくるが、もう少し良型のイサキもほしい。

セオリーどおりなら良型は食いダナの上層にいるはずなので、今度は26mにタナを定めて探ってみる。

すると狙いどおり良型の引き。

30cmはありそうと楽しみに巻き上げてきたのだがサメの横取りでハリス切れ。

仕掛けを結び直し再投入。

今度は付けエサのオキアミをフワッと動かすイメージで小さくと誘うとズンッとした手応えのアタリがきた。

またサメかと思ったが先ほどの引きと違って走りがシャープだ。

ハリスは3.5号だったのでオマツリを避けるべく突き出しに移動する。

途中何度も突っ込むがドラグを効かせて巻き上げると黄色いヒレが見えた。

ハリスをたぐり取り込んだのは3.5kgのワラサ。

スリリングで楽しいファイトだった。

この後、潮変わりとなり私の釣り座は潮下となった。

土産は釣れたので、マダイを狙ってみようとハリス3.5号8mの仕掛けにチェンジ。

付けエサが底から4～5m上を漂うイメージで21～23mのタナを中心に探り、誘いを入れるとマダイではなくイサキが食ってきた。

14時の沖揚がりまで残りわずか。

置き竿にして魚の処理をしたあと、ふと自分の道具に目を向けると竿先が船下にグイグイと引き込まれている。

慌てて竿を手に取ってヤリトリ開始。

30m以上走られたが、強い引きを竿でいなしながらジワジワ巻き上げる。

ところが残り20mで魚が反転、ハリス切れでバレてしまった。

ハリスの切断面はかみ潰されていて、恐らく歯に当たったのだろう。

アタリに気付かず合わせを入れられなかったことを悔やみながら帰途に就いた。

バラした魚のリベンジも果たしたいのと、翌日にはシマアジも釣れていたのでまた釣行してみたい。