PROFILE

●宮澤幸則(みやざわ ゆきのり)

1966年大阪生まれ、三重大学水産学部卒。

釣り全般を愛好するが、陸っぱりのエギング、船のカワハギ、マルイカのエキスパートとして雑誌、新聞、テレビ、Web で最先端の情報を発信する。

グローブライド・ダイワ社員。



●小松幹夫(こまつ みきお)

東京都在住

イカ釣り歴=30年以上

職業=釣具店スタッフ

マルイカのあれこれを宮澤さんと話しながら楽しみます!

シケ後の乗り渋りに遊びはナシでガチで挑んだ!の画像はこちら >>

ポイントは亀城根周りの水深70~100m前後

「スッテに迷わない」 でいきます!

釣れなくなったときにスッテに迷い始めるといいことはありません。

固定メンバーでスッテに迷わず釣りに集中します!

交換できないようにスッテは直結しています。

(by 宮澤)

シケ後の乗り渋りに遊びはナシでガチで挑んだ!
スッテの写真

「基本に忠実に」 作戦を組み立てます!

スッテのカラーは濁り潮、澄み潮によって決めています。

澄み潮時はライトブルー、ギョクロ、ケイムラをメインに。

濁り潮時は濃いブルー、ピンク、シルエットが出るようなものをメインにしています。

(by 小松)

シケ後の乗り渋りに遊びはナシでガチで挑んだ!
スッテの写真

読者アングラーを招いて、宮澤幸則さんとともに釣り方や仕掛け、エサなどをあれこれ試して楽しく真剣に釣りをする当連載。

第21回は三浦半島葉山あぶずりからマルイカ釣りへ。

今シーズンのマルイカは開幕から好調続きも、3月上旬はシケの影響か釣果にムラが出た。

いい日と悪い日の差があるとはいっても、元もと反応は多いようで「いい日」に当たることを願って三浦半島葉山あぶずりの長三朗丸から3月10日に出船。

今回のゲストは「イカ一筋」に30 年という根っからのイカファンである小松幹夫さん。

実は小松さんは上州屋神田駅前店のスタッフ。

休日はマルイカシーズン中はマルイカ、オフシーズンはティップランアオリイカをメインに楽しんでいるそう。

「今日はあれこれ試すより、まずは真剣に釣らないとですね」と小松さん。

二人は右舷胴の間に席を構え準備を終える。



7時前に出船すると目下のところの主戦場である亀城根周りへ直行する。

マルイカ船担当の石垣玄船長によると「反応は多い」そうだが、乗るか乗らないかはそのときのイカの気分次第だという。

水深90m前後でスタート。

開始早々に右舷ミヨシ側でマルイカが上がる。

宮澤さんの隣の人は2流しで2杯。

群れの動きが速いようで乗らなければすぐに反応を探す。

船長が反応は多いと言うとおり、すぐに投入の合図が出る。

最初に掛けたのは宮澤さん。

ゼロテン状態にした直後に出た違和感で合わせた。

水深90mを超えるため「ちょっと自信がない」と言うものの小型マルイカがガッチリとスッテに抱きついて上がってきた。

続いて小松さんもゼロテン後に分かりやすいアタリをとらえて巻き上げを開始する。

竿の曲がりを見てもまずまず重量感がありそうだ。


まずは2人とも型を見てホッとする。

その後、小松さんは連チャンを決める一方、宮澤さんは取り込みをカメラに向かって決めポーズをするつもりがまさかのポチャン。

8時の時点で宮澤さん1杯、小松さん3杯。

宮澤さんは素早い着底を重視してツノ数を5本から4本にしていたが、反応が思った以上に浮いているようで再び5本ヅノに戻し、さらに捨て糸を長くして浮いた反応にも対応できる仕様にチェンジ。

するとその直後に上のほうのスッテにマイクロサイズの小型マルイカを乗せた。

「反応はかなり浮くこともありますよ。上のほうを意識した人が釣果を上げています」と石垣船長は言っていたが、その言葉どおりの展開に。

二人とも捨て糸を3mほどにして対応する。

船長からちょっと深くなるけどやってみましょうとアナウンスがある。

水深は115m。

いい反応だったようでほとんどの人が巻き上げる。

この流しでは大型やムギイカの姿も。


ちょっと前まではムギイカもマイクロサイズだったようだが、少し成長した模様。

宮澤さんと小松さんは1杯釣るたびに「何色のスッテに乗った」「何番目のスッテに乗った」と情報を交換する。

これを参考にどんな色を好み、どの層にいるのかを把握し、その後の戦略につなげていく。

中盤から反応があっても乗ってこないシーンがあったが、宮澤さんは一定のペースで掛けていく。

「色に迷わない」と、交換できない直結仕掛けで釣りに集中しているのが功を奏しているのか。

小松さんは後半は潮の流れが出てきたのを察知して下のスッテを直ブラにして作戦どおりこのスッテに乗せた。

結果は宮澤さんが10杯、小松さんが5杯。

宮澤さんは前から4番目、後ろからも4番目のど真ん中の釣り座ながらこの日のトップだった。

シケ続きということもあり乗りがかなり渋い日になってしったが、二人はあれこれ考えては試行し、悪いときは悪いときなりの楽しみ方を披露してくれた。

数はのびなかったが二人の表情は晴れ晴れとしていた。

釣果はその翌日、翌々日にはトップ20杯台、その後はトップ50杯前後の日が続き完全復調。

潮が濁ってくればさらに浅場で釣れるようになりそうで本番はこれからだ!

シケ後の乗り渋りに遊びはナシでガチで挑んだ!
釣行の写真

深場では大型もきた

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ズッシリ良型

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釣行の写真

ムギイカも交じった

あれこれと迷わないのがやっぱり重要!

釣果はのびませんでしたが、乗るタナを考えて捨て糸を調整するなどして対策した効果が見られて面白かったですね。

これでスッテを迷わないだけでも釣りに集中できてよかったです。



迷いがちな人は「コレ!」と決めたスッテで一日やり続けるのもおすすめです。

迷わずやれば上達します!

(by 宮澤)

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釣行の写真

いいときにまた挑戦したいと宮澤さん

読者アングラーの弁

釣果は厳しかったけど、宮澤さんと色いろ話しながら釣りができました。

ゲームを組み立てていく感じがやっぱり楽しいですね。

(by 小松)

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宮澤さんの釣行後記

シケが続いて厳しい状況でしたが、集中して釣る小松さんの姿に感銘を受けました。

またご一緒しましょう!

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釣行の写真

シケ後の乗り渋りに遊びはナシでガチで挑んだ!
仕掛けの写真

船宿INFORMATION

三浦半島葉山あぶずり 長三朗丸

090・3349・4882

▼備考=予約乗合、6時集合。ほかヤリイカ、アマダイへも

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隔週刊つり情報(2024年4月15号)※無断複製・転載禁止

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